2016.08.21
センスがいいと褒められる、生イチジクを使った簡単カフェ風レシピ
イチジクといえばドライフルーツやスイーツに使われることが多いイメージ。でも最近おしゃれなカフェやレストランでは、サラダやおつまみメニューに使われることも増えてきていて、隠れファンがいるほどです。自宅で作ってみようと思っても、ちょっとハードルが高く感じがち。
そこで今回は、生のイチジクを使った、おしゃれで美味しいごはん&おかずのレシピをご紹介! 教えてくれるのは、旬の野菜をふんだんに使った体にやさしい料理で定評のある<HATAKE CAFÉ>の樹宏昌シェフです。
イチジクのカッペリーニ
材料(1人分)
- カッペリーニ…50g
- イチジク…2個
- 玉ねぎ(みじん切り)…大さじ1と1/2
- おろしニンニク…少々
- オリーブオイル…適量
- 塩、こしょう…各適量
- 白ワインビネガー(または米酢)…お好みで
- はちみつ…お好みで
- レモン汁…少々
<作り方>
- 密閉できる容量500ml程度の空き瓶を冷凍庫で冷やしておく。
- やや塩を多めに入れた湯でカッペリーニを3分茹で、小さじ1程度の塩を入れた氷水で締める(塩はともに分量外)。
- イチジクは皮を残したまま、ひと口大に切る。
- カッペリーニ以外のすべての材料を 1. の空き瓶に入れて蓋をし、よく振ってソースを作る(よく冷やした空き瓶を使用するとソースが乳化しやすくなり、パスタに絡みやすくなる)。
- カッペリーニとソースを和えたら塩、こしょうで味を調え、あればレモンピールやミント(ともに分量外)を添える。
口に含んだ途端、イチジクの香りが口いっぱいに広がる贅沢な味わいですが、後味はサラダのようにさっぱり。皮の食感がほどよいアクセントになり、食べ応えもばっちりです。
生ハムとイチジクのチーズトースト
材料(1人分)
- 食パン…1枚
- イチジク…2個
- 生ハム…2枚
- はちみつ…大さじ1
- マヨネーズ…大さじ4
- ミックスチーズ…40g
- 黒こしょう…適量
<作り方>
- マヨネーズとはちみつを混ぜ合わせトーストに塗る。さらに、チーズと縦8等分に切ったイチジクの半量をのせる。
- オーブントースターでチーズが溶けるまで5分程度焼く。
- 残りのイチジクと生ハムをのせる。
材料をのせて焼くだけの簡単レシピなのに、食材にイチジクを使うことでどこか贅沢な気分になれる一品。チーズとイチジクの組み合わせは、ついハマってしまうほどの美味しさです。
イチジクと舞茸のマリネ
材料(2人分)
- 舞茸…1パック(100g)
- イチジク…2個
- 玉ねぎ(みじん切り)…大さじ2と1/2
- イタリアンパセリ(またはドライパセリ)…適量
- ニンニク(みじん切り)…少々
- オリーブオイル…適量
- 塩、こしょう…各適量
- バルサミコ酢(または米酢)…大さじ2〜3
- 赤ワインビネガー(または米酢)…小さじ1
<作り方>
- フライパンを煙が出るくらいに熱してオリーブオイルを入れ、ひと口大にほぐした舞茸をソテーする。水分が飛んでカリッとし、焦げ目がついたら一度取り出す。
- ニンニク、玉ねぎを強火で炒めてパセリを加える。
- バルサミコ酢を入れ、半量まで煮詰めたら舞茸を戻し入れ、イチジクを加える。
- 塩、こしょうで味を調えて、赤ワインビネガーを加え混ぜたら火を止める。
舞茸のほろ苦い味わいにイチジクの甘みがマッチ。種のプチプチとした食感も楽しめるレシピです。酸味もほどよく、よく冷やした白ワインが進みそう。
取材協力
HATAKE CAFÉ
伊勢丹新宿店地下2階の「健康と美」をテーマにしたフロア「ビューティアポセカリー」の一角に展開するカフェレストラン。旬の野菜をたっぷり使ったヘルシーな料理を、木のぬくもりを感じられるゆとりの空間で味わえます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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