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2016.10.12

レシピ

実は簡単! 基本のアイシングクッキーは専用の材料で失敗なし

食べるのがもったいないほどキュートなアイシングクッキー。バレンタインやプチギフトにぴったりの、一度は作ってみたい憧れスイーツですが、お菓子作りビギナーには、さすがにハードル高そうですよね……。

「今はアイシング専用の材料が市販されているので、コツがわかれば初心者でも気軽に挑戦できます」と話すのは、手作りお菓子の材料や道具が豊富に揃う人気ショップ<クオカ>の為房由起さん。

アイシング専用の材料を使えば、失敗なし!

「最近では手軽に作れる『クッキーのミックス粉』や、水で溶くだけで少量から作れる『アイシングシュガーパウダー』や『ジェル状の着色料』など、便利な市販の材料が揃っています」

今回はそんな市販の材料を活用して、為房さんにアイシングクッキーの基本をご紹介していただきました。

材料はこれだけ!

・アイシングシュガーパウダー 

クオカのアイシングシュガーパウダー

<クオカ>アイシングシュガーパウダー 396g 908円(税込)

「乾燥卵白入りで、水と混ぜるだけで白いアイシングが作れます。少量から作れますし、水の量を調整するだけで『かため』『やわらかめ』のタイプが簡単に作れるのも魅力です」

 

・Wiltonアイシングカラー 8色セット

クオカのWiltonアイシングカラー(食用着色剤)

<クオカ>Wiltonアイシングカラー 8色セット2,268円(税込)

 

「アイシングに色をつけるジェル状の食用着色剤。昔の色粉のように水で溶く必要はなく、絵具のようにそのままアイシングに加えれば少量で色づきます。色ムラにならず発色が鮮やかなので、おすすめ。4色セットや単色も販売しています 」

 

・好みの形のクッキー

※かためで表面が平らな市販のクッキーでもOK

「クマさん」のアイシングクッキーを作ってみよう!

アイシングクッキー完成イメージ

「クマさん形のクッキーで、アイシングクッキーを作ってみましょう。下準備としてコルネ(=絞り袋)を作ります。そして『かため』と『やわらかめ』の2タイプのアイシングを作り、『土台塗り』→『乾燥』→『模様描き』の流れでデコレーションしていきます」

<下準備>アイシングを絞り出す「コルネ」を作る

コルネの作り方

<クオカ>アイシング用コルネシート 30枚 249円(税込)。透明なのでアイシングの色がわかりやすくておすすめ。クッキングシートで作る場合、15~20cmの正方形に切ってから斜め半分に切り、直角三角形のシートを作ります。

「まずは『コルネ』と呼ばれる絞り袋を作ります。今回は市販の『コルネシート』(=最初から直角三角形に切れているもの)を使います。直角部分を下にして置き、Aを軸にして左右を内側にくるりと巻き(写真左)、巻き終わりをテープでとめます(写真右)。使いたい色数×2倍の数だけコルネを作っておきましょう」

① まずは「かため」のアイシングを作って着色する

アイシングを攪拌して着色する

アイシングをホイップして(写真左)、着色する(写真右)。今回のクマさん約10枚を描く場合、目安としてアイシングシュガーパウダー100gくらいを使うといいでしょう。

「次に『かため』と『やわらかめ』の2タイプのアイシングを作ります。まず、ベースとなる『かため』のアイシングを作りましょう」

ボウルにアイシングシュガーパウダーと、袋の表示通りの分量の水を入れ、持ち上げたときにツノがおじぎするくらいまで(写真左)、7分ほどハンドミキサーで攪拌する。

「今回、土台に使うのは青1色。模様用には、白、黒、ピンク、薄茶、濃茶5色を使いました。攪拌したアイシングを色ごとに取り分け、それぞれにアイシングカラーを少量加えて混ぜ、着色します(写真右)。これで『かため』のアイシングが完成です」

② 「やわらかめ」のアイシングを作る

やわらかタイプのアイシングを作って、コルネに詰める

「かため」と「やわらかめ」の色を揃えるためには、必ず「着色したかためのアイシング」に水を加えて「やわらかめ」を作ることがポイント! 「かため」と「やわらめ」のアイシングが混同しないよう、マスキングテープで印をつけておくと便利(写真右)。

「次に『やわらかめ』のアイシングを作ります。『かため』のアイシングを2/3くらい取り分けて、水を少量加えてやわらかくします。スプーンで一本線を書くと筋ができ(写真左)、5~7秒で筋が消えるくらいのやわらかさになればOK」

1色につき「かため」「やわらかめ」の2タイプが用意できたら、それぞれコルネにスプーンで入れ、しごいて先端に詰める。コルネの開いた口を左右内側に折ってから(写真右①、②)、くるくると巻いてテープでとめる(写真右③)。

③ ふち取ってから内側を塗る「土台塗り」

「土台塗りは、塗り絵と同じで『ふち取る』→『内側を塗る』のステップが基本です」

ふち取ってから内側を塗る「土台塗り」

コルネは少し浮かせて絞り出すのがコツ(写真左)。アイシングが乾かないように、使っていないときは濡れぶきんで先端を包んでおく。

コルネは先端をはさみで約1ミリ切り落とし、「かため」のアイシングでクッキーの輪郭をふち取る。

アイシングの中を埋めていく。隙間は楊枝でつついて埋める

ふち取った中を「やわらめ」のアイシングで外側から内側に向かって埋めていく(写真左)。隙間ができたら楊枝でつついて埋めればOK(写真右)。

バットなどに並べて一晩ほど乾かせば、「土台塗り」ができ上がり。

④ 模様を描いて、もっと楽しくキュートに! 

土台を乾かしてから模様を描く

アイシングを絞ってツノができてしまったら、楊枝でならす(写真左)。模様を塗りつぶす場合も「ふち取って」から「内側を塗る」(写真右)が基本。

「かため」のアイシングで模様を描く。バットなどに並べて一晩ほど乾かせば完成!

保存するときは、湿気ると割れやすくなるので、密閉容器に乾燥剤と一緒に入れておくといいでしょう。

初心者でも簡単にできる! 3つのデコレーション技

「土台塗り」のあと、すぐに描けば簡単! 「ハート」

ハートの描き方

③の「土台塗り」が終わったら、乾く前に「かため」のアイシングで水玉を描き(写真左)、楊枝で水玉の上から下に向かって、真っすぐに引くとハート形に(写真右)。

「ハート」の応用編。上級者に見える!? 「矢羽」

矢羽の描き方

ハートと同様に、③の「土台塗り」が終わったら、乾く前に「かため」のアイシングで横線を数本引いて(写真左)、楊枝で縦線を引くだけで矢羽模様に(写真右)。

色のつなぎ目をぷっくりキュートに! 「立体塗り」

立体塗りの描き方

一色塗ったら乾燥させてから(写真左)、隣の色を塗ると、つなぎ目に溝ができ、ぷっくり立体的な仕上がりになる(写真右)。

やってみるとハマる人が続出! ぜひトライして

ハロウィンのアイシングクッキーのイメージ

実際にやってみると、難しそうだと思い込んでいた模様も簡単に描けて、ついつい夢中に! こんなに手軽にできるなら、もっと練習していろいろな模様に挑戦したくなりました。

「どんどんステップアップしていけるので、受講したみなさん、ハマるんです」。うふふ、と笑う為房さん。

ハロウィンやクリスマス、バレンタイン、誕生日など、季節やイベントに合わせたプレゼントにも最適なアイシングクッキー。ぜひ一度トライしてみてください!

今回使ったクッキー型はこちら

今回使ったクッキー型はこちら

クッキー型の数だけ、楽しさも広がるアイシングクッキー。今回使った型は、日本橋三越本店のクオカで手に入ります。約120種類、1個238円(税込)~のかわいい型が揃っています。

取材協力/クオカスタジオ講師 為房由起さん

クオカスタジオ講師 為房由起さん

クオカショップ自由が丘本店、クオカスタジオなどでアイシングクッキー講師として勤務。2015年アメリカWilton社の公認インストラクター資格を取得。シュガーケーキデコレーターとしても活躍中。

 

文: 香取里枝

写真:白根正治
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

催物のご案内/店舗について

【催物のご案内】
ハロウィンアイシングクッキー 日本橋三越本店新館地下2階 クオカ
おばけやかぼちゃの形のクッキーに、アイシングでお好きなデコレーションをしませんか?

■開催日時:2016年10月22日(土)、23日(日)
各日午前11時~/正午~/午後1時~/午後2時~/午後3時~
(所要時間:各回約40分)

■場所:日本橋三越本店新館地下2階 クオカ
■参加費:お一人様864円(お持ち帰りクッキー2個付き)
■定員:各回先着3名様(対象年齢:5歳以上)
■ご予約・お問合せ:03-6265-1070(クオカ直通)

【商品の取扱いについて】
記事で紹介している商品は日本橋三越本店新館地下2階=クオカにてお取扱いがございます。

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