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2021.09.17

フライパンで作る! ホットサンドとクロックムッシュの簡単レシピ。具材選びでプロの味に

ホットサンド

ホットサンドはホットサンドメーカーなど専用グッズがないと作れない…と思いがちですが、実はフライパンでも簡単に作れるのです。

今回、そんなフライパンを使ったホットサンドの作り方を、伊勢丹新宿店<キッチンステージ>の柬理美宏シェフに教えてもらいました。バター使いや食材選びから焼き方まで、ちょっとしたことだけど意外に知らないプロのコツが満載です。これをマスターすれば、流行りのキャンプ飯としても大活躍間違いなし!

教えてもらうレシピは、基本のハム&チーズのホットサンドと、チーズを増量した簡単にアレンジしたクロックムッシュの2つ。さらにハム&チーズ以外にも、シェフのおすすめ具材を教えてもらったので、最後までお見逃しなく。

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【3つのポイント】ホットサンドは、上質なチーズをちょい足しするだけでも格段においしくなる!

【ポイント① 食パン選び】具とのバランスが絶妙な8枚切りがおすすめ!

食パンの厚みはお好みですが、8枚切りを使うと、具材とのバランスがちょうどよく焼き上がります。ボリューム感も程よいので、軽めのランチにもぴったりです。

【ポイント② 具材選び】肉質がしっかりしたボンレスハム×セミハードチーズでワンランク上の味に!

ホットサンドの具材の定番、ハム&チーズ。ハムは脂の多いロースハムより、肉感がしっかり楽しめるボンレスハムなどの豚もも肉のハムがおすすめです。

チーズは濃厚な旨みがあるセミハードタイプのチーズを使うとワンランク上の味に。具体的なチーズの種類は、クセが少なく旨味が濃縮されたコンテチーズやグリュイエールチーズ、マイルドな味わいのゴーダチーズがおすすめ。どれも高価なチーズですが、普段使いのピザ用チーズに「ちょい足し」するだけでも味に深みが出るので、ぜひ試してみて!

【ポイント③ 火加減】弱火でじっくり焼くと、パンも具も熱々に!

フライパンでホットサンドを作るときは、食パンの上からしっかりプレスしながら、最初から最後まで弱火でじっくり焼いてください。パンはカリカリ、ハムは熱々、チーズはトロトロの絶品ホットサンドができ上がります。バターを溶かしてから塗るのもプロのコツなので要チェック!

ホットサンドを焼いているイメージ

基本のハム&チーズのホットサンドレシピは、便利なキッチンアイテム「<貝印>ベーコン&プレス」というプレス器を使って、より簡単においしく作れる方法を紹介しますが、持っていない人でも大丈夫。自宅にある調理器具で代用する方法を柬理シェフが教えてくれたので、ぜひ気軽に挑戦してみて!

ホットサンドはシンプルだからこそ、素材そのもののおいしさが大事なんですね。

それでは、実際にレシピを見ていきましょう!

プレミアム食材が光る! フライパンで作れる、ハム&チーズのホットサンドレシピ

ホットサンドの材料

<材料>(1人分)

  • 食パン(8枚スライス)…2枚
  • 有塩バター…大さじ2 ※無塩バターを使う場合は、塩少々を加える。
  • 豚もも肉のハム…2枚
    ※写真は<ケーファー>ペッパーシンケン。ボンレスハムでもOK。  
  • セミハードチーズ…30g
    ※写真は<HISADA>コンテチーズ。グリュイエールチーズ、エメンタールチーズ、ゴーダチーズでもOK。一般的なピザ用チーズを使う場合、少量でもセミハードチーズを加えるとよい。

<作り方>

1. 食パンに溶かしバターを塗る

溶かしバター

有塩バターを耐熱容器に入れ、電子レンジで30秒ほど加熱して、溶かしバターを作る。

「ひと手間かかりますが、あらかじめバターを溶かしておくと食パンに塗りやすく、焼くときもバターが均等に食パンにしみ込むため、サクっと仕上がりますよ」

溶かしバターを食パンに塗る

溶かしバターの1/2量を2枚の食パンの片面ずつまんべんなく塗る。残りは焼くときに使うので、とっておく。

2. ハムとチーズを切る

セミハードチーズを切っているところ

セミハードチーズは厚さ2㎜に切る。

「家庭にあるピザ用チーズにセミハードチーズを混ぜて使ってもOK。少量加えるだけでも香りとコクが豊かになります。ちょっとしたことですが、シンプルな料理だからこそ味に差が出るので、ぜひ試してみて!」

切ったもも肉のハム

もも肉のハムを半分に切る。

3. 食パンにハムとチーズを挟む

食パンにもも肉のハムをのせたところ

1の食パンの1枚にもも肉のハムとセミハードチーズをのせ、もう1枚の食パンを重ね合わせる。

「半分に切ったハムの切り口が外側になるようにパンにのせると、すき間がなくなり、どこから食べてもハムがある状態になります。あまり気にしたことがないかもしれませんが、ハムの並べ方にもプロはこだわります」

ハムの上にセミハードチーズを重ねたところ

「チーズは中心が多くなるように重ねてのせると、焼いているときにチーズが食パンからはみ出しにくくなります。これもハムの並べ方と同じく、プロのこだわりです!」

4. フライパンを弱火で温め、溶かしバターをひいて食パンを入れ、重りをのせる

溶かしバターをひいたフライパンに食パンをのせたところ

焼きむらができないようにフライパンを弱火で温め、残りの溶かしバターの1/2量を入れ、3をのせる。

「溶かしバターを入れたらフライパンを回し、全体に薄く広げてから食パンをのせると、食パン全体にバターが染み込み、焼き色が均等につきます」

食パンの上にプレス器をのせているところ

食パンの上にプレス器をのせ、弱火のまま2~3分焼く。

「火加減は最初から最後まで弱火にしましょう。弱火でじっくり焼くことで、ハムとチーズにも熱が伝わり、パンも具も熱々のホットサンドができ上がります。重しとしてプレス器を使うと、食パンに均等均一に力をかけることができます。チキンステーキや白身魚を焼くときにもあると便利ですよ」

【プレス器がない場合】平皿と小鍋でプレスすれば代用できる!

食パンの上に皿と小鍋をのせる

プレス器がない場合は、平皿と小鍋で代用できます。食パンの上に平皿を逆さにして重ね、小鍋に水を張って重石代わりにして平皿にのせるだけ。プレス器の重さは約1㎏なので、平皿+小鍋+水で1㎏になるように水の量を調節するとよいでしょう。

フライパン返しでパンの焼き色を確かめる

2~3分焼いたらプレス器を外し、フライ返しでパンを持ち上げて焼き面の色を確かめる。

「片面全体に焼き色が付いたらOKです」

5. 食パンを取り出し、溶かしバターをひいて反対側も焼く

食パンの上にプレス器をのせる

食パンを一度取り出し、弱火にしたまま残りの溶かしバターをフライパンにひく。食パンを返して入れ、プレス器をのせて弱火で2~3分焼き、反対側にも焼き色をつける。

両面に焼き色がついたホットサンド

こんがりときつね色に焼けたら、フライパンから取り出す。

6. ブレッドナイフで食べやすい大きさに切る

ホットサンドをパン切りナイフで切る

食パンの対角線上に2回、ブレッドナイフを使って4等分に切る。

「写真のように対角線に切ると、持ちやすく食べやすい直角三角形のホットサンドが4つできます。パンを指で優しく押さえながら刃を前後に大きく動かして一気に切ると、食パンと具がずれずにきれいな断面になります」

さくさく&とろ〜り、濃縮された素材のおいしさを贅沢に味わうホットサンド

ホットサンド

もちろん食べるのは焼きたてが一番! とろっとしたクセのないチーズと、ブラックペッパーが効いた柔らかいハム、さくさくのパンの相性は間違いなし! 気づいたらあっという間に4切れ食べてしまいます。

ちょっと贅沢な高級チーズは、少量を混ぜるだけでも簡単に味を格上げしてくれるので使いやすく、うれしいポイントですね。ぜひ取り入れていつもよりリッチな風味を楽しんでみてください!

このハム&チーズのホットサンドは簡単なアレンジで、クラシックなクロックムッシュにもなるそうです。レシピはこちらでご紹介。ぜひお試しを。

ほかにもある! 柬理シェフおすすめのホットサンドの具材

ハム&チーズ以外に柬理シェフがおすすめするホットサンドの具材を教えてもらいました。

・おすすめの具材①:ローストビーフ+クレソン+グレービーソース
・おすすめの具材②:ソーセージ+スクランブルエッグ+ケチャップ
・おすすめの具材③:さばの水煮+茹でジャガイモ+マスタード
・おすすめの具材④:ローストポーク+リンゴ+ゴルゴンゾーラチーズ

「どのホットサンドもおいしく作る共通のポイントは、肉や魚は加熱済みのもの、野菜は水分が少ないものを組み合わせること。トマトなど水分が多い野菜は、焼いている途中にパンに水分がしみ込んで食感が悪くなるので避けてください」

定番のハム&チーズはもちろん、いろいろな組み合わせを楽しめるのもホットサンドの魅力のひとつ。好みの具材でサクッとおいしいホットサンドを作ってみてください!

▼ホットサンドのおすすめ具材の関連記事
うなぎ、メンチカツなど贅沢具材を挟む、究極のホットサンドレシピの記事はこちら>>

デパ地下食材を活用! エスニック風ホットサンドのレシピの記事はこちら>>

【簡単アレンジ】追いチーズして蒸し焼きに! ホワイトソースを使わないクロックムッシュのレシピ

クロックムッシュ

基本のハム&チーズホットサンドをアレンジしたレシピもご紹介。チーズ好きにおすすめしたいのが、ホワイトソースを使わないクラシックな「クロックムッシュ」です。焼き上がったホットサンドの上にチーズをのせて、蒸し焼きにするだけなので超簡単! 濃厚なとろけるチーズが口いっぱいに広がります。

<材料>(1人分)

  • ハム&チーズのホットサンド(前出のホットサンドの作り方5まで作ったもの)…全量  
  • セミハードチーズ…30g
    ※今回<HISADA>コンテチーズを使用。グリュイエールチーズ、エメンタールチーズ、ゴーダチーズでもOK。
  • 粗びきこしょう…少々

<作り方>

  1.  セミハードチーズをピーラーでごく薄く削る。  
  2.  前出のホットサンドの作り方5で、フライパンを弱火にかけたままホットサンドの上に1をまんべんなくのせる。
  3.  ホットサンドにかからないよう注意しながら、フライパンの鍋肌から水小さじ1(分量外)を加え、ふたをしてチーズが溶けるまで焼く。仕上げに粗びきこしょうをふる。

クロックムッシュはナイフとフォークで食べるのが一般的。おしゃれな朝食はもちろん、ワインのおともにもぴったりです。

【プロの愛用品①】家庭で絶品ホットサンドが作れるプレス器、<貝印>ミート&ベーコンプレス

貝印 ミート&ベーコンプレス

<貝印>ミート&ベーコンプレス 4,400円(税込) ※キッチンステージ在庫限り ※現在、EC在庫は欠品中。2021年12月に再入荷予定

肉やベーコンを焼くときに反らないように、または焼きむらができないように使うプレス器は、ホットサンドを焼くときの重りとしても最適なアイテム。食パンと同じサイズの正方形で、重さは約1㎏の鉄製です。食パンをつぶしすぎることなく、具材とのバランスがベストのホットサンドが作れます。

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※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

【プロの愛用品②】パンも具材をつぶさずにスッと美しくカット<貝印>ブレッドナイフ

刃が長く、切れ味鋭いナイフを使うと、ホットサンドを美しくカットすることができます。長い刃に4種類の波状の加工を施されているこちらのブレッドナイフは、どんな種類のパンでもきれいに切れると評判のアイテム。東京・代々木八幡の人気ベーカリー<365日>のオーナーシェフ杉窪章匠氏と<貝印>のコラボ商品です。

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撮影:矢野宗利(プロの愛用品以外)
文:白鳥紀久子

バイヤー・スタイリスト / 柬理美宏
2~3週間ごとにさまざまなジャンルの人気料理人や料理研究家たちの創作メニューを提供している、伊勢丹新宿店本館地下1階「キッチンステージ」の料理長。「オープンキッチンスタイルを生かし、お客さまに五感で料理を楽しんでいただけるように心がけています」

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階=キッチンステージ、三越伊勢丹オンラインストアにてお取り扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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