2018.12.31
穴子入りが美味! れんこん餅のレシピ。熊本の甘口醤油が決め手
九州地方でおなじみの甘口醤油をご存じですか? 甘露(かんろ)醤油ともいわれ、甘みとコクを活かして刺身につけたり煮物に使ったりと愛用されています。
そんな甘口醤油を使い、伊勢丹新宿店キッチンステージ料理長・柬理美宏シェフがオリジナルの1品を創作。煮穴子を入れたれんこん餅をすまし汁仕立てでいただきます。ぜひお試しあれ!
プロ考案! 熊本の甘口醤油で作る「穴子入りれんこん餅 すまし汁仕立て」のレシピ
<材料>8杯分
- <だし汁>
- かつおのだし汁 800ml
- 甘口醤油 40ml
- みりん 40ml
- <具材>
- 大根 6cm
- かまぼこ、水菜、にんじん、椎茸など 適量
- <れんこん餅>
- れんこん 400g
- 甘露醤油 10ml
- 塩 少々
- 片栗粉 30g
- 煮穴子(市販品) 60g
<作り方>
- だし汁を作る
かつおのだし汁、甘口醤油、みりんを合わせる。 - 具材の下処理
厚さ1cmの輪切りにした大根を下茹でする。その他、かまぼこ、水菜、にんじん、椎茸など好みの具材を切り、野菜は下茹でしておく。 - 穴子れんこん餅を作る
① れんこんの皮をむき、アク抜きしてすりおろす。
② ①をざるにあげて軽く押し、約300gになるまで水分を抜く。
③ ②に甘露醤油、塩、片栗粉、小さく刻んだ煮穴子を合わせて混ぜる。
④ ③を8等分にして丸める。
⑤ 160〜170℃の油(分量外)で揚げる。鍋底から浮かんできて表面がキツネ色になればOK。 - 盛り付け
お椀の底に大根を置き、上に穴子れんこん餅をのせる。その他の具材を盛り、だし汁を注ぐ。好みで三つ葉や菊花で飾れば完成。
使った醤油はこちら。熊本生まれの特醸甘口醤油
「平成」の名を冠したお醤油。熊本県の醤油味噌メーカー<フンドーダイ五葉>が、創業150周年の節目に「新時代の旗印となる醤油を」との意気込みで開発した一品です。九州産丸大豆を使った本醸造醤油に、熊本県特産の「赤酒」と、高級砂糖として名高い「和三盆」を合わせて造られました。
特徴は上質な甘さ。九州地方でおなじみの甘口醤油の中でも、とりわけまろやかで、コクと旨みのある味わいです。
甘口醤油の使い方アドバイス
甘口醤油はシンプルな卵かけご飯や茹でたてのうどんにさっとかけたら、それだけで絶品! だしに引けをとらないおいしさが楽しめます。また、お刺身やローストビーフと合わせれば、味の深みがアップ! さらに、いくらやまぐろ、クリームチーズなどを甘口醤油に一晩漬けるだけで、他の調味料を足さなくても風味豊かな一品が完成。そのほか、すき焼きや魚の照り焼きなどの味付けにも便利です。“あまじょっぱさ”を活かして、お餅やバニラアイス、パンケーキなどスイーツのシロップ代わりとしても使えます。
甘みと旨みを兼ね備えた甘口醤油は、一本で何役もこなす、頼れるアイテムなのです。しょうゆを替えるだけで料理の味がぐんとアップします。ぜひ試してみてください!
柬理シェフのレシピ一覧はこちら>>
催物のご案内/商品の取扱いについて
【催物のご案内】
記事で紹介している「穴子れんこん餅の熊本雑煮仕立て」をはじめ、柬理シェフが「平成」をさまざまな手法で取り入れたコース料理を、伊勢丹新宿店本館地下1階=キッチンステージにてご提供いたします。
イートイン期間:2018年12月26日(水)〜2019年1月15日(火)
※2018年12月31日(月)〜2019年1月2日(水)はお休みとさせていただきます。
※各日午前10時30分〜午後8時(ラストオーダー:午後7時)
イートインメニュー:和食コース・中華コース・洋食コース(各1人前)各3,024円
※写真は「和食コース」です。
【商品の取扱い】
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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