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2018.11.30

レシピ

人気パティスリーが教える! クリスマスケーキのかわいいいデコレーション

かわいらしいデザインのスイーツで人気を集める洋菓子店<アニバーサリー>の本澤聡シェフが、ご家庭でも簡単に真似できるクリスマスケーキのデコレーションの方法を紹介します! 教えていただくのはオーソドックスないちごのショートケーキの飾りつけ。ちょっとしたプロのテクニックを取り入れるだけで、いつもとひと味違う、とびっきりキュートなケーキができあがります!

<ロリオリ365 by アニバーサリー>のクリスマスケーキはこちら>>

<アニバーサリー>が教えるデコレーションがキュートになる3つのテク

①いちごは立体的に飾って楽しい雰囲気に!

いちごは高さを出して飾りつけると、動きが出るのでおすすめ! さらにヘタつきのものや粉糖をほどこしたものなど、さまざまないちごをミックスすることでより楽しい雰囲気を演出。

②生クリームに模様をつけて上品さをプラス!

ケーキの側面の生クリームにもひと工夫。パレットナイフの先端をあて、筋模様をつけます。「品」が加わり、美しい仕上がりに!

ピンク色のクリームでかわいらしさを演出!

ベースの白の生クリームに、フルーツピュレを加えれば、色つきのクリームが簡単に作れます。いちごピュレで作ったクリームは、見た目もキュートで味わいも◎

とびっきりかわいいクリスマスケーキをデコレーションしよう!

【材料(直径12㎝のホール1台分)】
土台となるケーキ(スポンジケーキの間に生クリームといちごを挟んでおく)…1台
生クリーム(グラニュー糖適量を加えて泡立てたもの)…350g
いちご、ラズベリー、アラザン(大・小)、粉糖、いちごピュレ (※1)…各適量
ナパージュ(※2)…適宜
サンタクロース、クリスマスツリーのオーナメント(市販品)…各1個

※1「いちごピュレ」は市販品で主に冷凍で売られているので、解凍してから使用。
※2「ナパージュ」はお菓子のつや出しに使われる透明なゼリー状の素材。製菓材料の専門店などで手に入る。

【使用する道具】
回転台(あれば)、パレットナイフ、ボウル、ゴムベラ、絞り袋、星口金、茶こし、刷毛
※回転台がない場合なるべく平らな皿を用意。

作り方

1. 生クリームを塗る

ケーキに生クリームを塗っている様子

土台のいちごのショートケーキに生クリームを平らに塗る。

「生クリームは下塗りと本塗りの2段階に分けて塗ると、美しく仕上がります。本塗りはややゆるめの6分立て(ものを使用すると、表面がなめらかに。下塗りと本塗り合わせて1㎝ほどの厚みになるよう塗ると、味のバランスもよくなります」

2. ケーキの側面に模様をつける

パレットナイフで模様をつけている様子

ケーキの側面にパレットナイフの先端をあて、らせん状に下から上へと筋模様をつける。

「生クリームを塗るときは、回転台を使用するときれいな仕上がりに。左手で回転台を回しながら、パレットナイフの位置を動かさず、徐々に上へずらしていくと、らせん状に模様がつきます。<アニバーサリー>では通称『くるくる』と呼んでいる模様で、ケーキが上品になります。回転台がない場合は、なるべく平らな皿を用意して、少しずつ回転しながら使うとよいでしょう」

3. 上面の生クリームを平らにならし、皿に移す

上面を平らにならしお皿に移している様子

側面からはみ出た生クリームを平らにならし、ケーキを皿に移す。

「上面が平らになったら、このタイミングで皿に移すと、そのあとのデコレーション作業がスムーズです」

4. ピンク色の生クリームを作る

ピンク色の生クリームを作っている様子

残りの生クリームに8%量のいちごのピュレを加え、ゴムベラで優しく混ぜる。

「フルーツピュレがなければ、いちごをミキサーでピュレ状にして加えても大丈夫。ピュレを多く入れすぎるとクリームが水っぽくなってしまうので、もし、色味が薄いようでしたら、食用色素の赤色を加えて調整してください」

5. ピンク色の生クリームをケーキの縁にローズ模様に絞る

ピンク色の生クリームを絞っている様子

星口金の絞り袋に4の生クリームを入れ、ケーキの縁に、小さな円を描くように絞り出す。これを1周分繰り返す。

「くるん、と小さな円を描き、すっと口金を引きます。絞るときに口金の先端が動きがちな方は、左手で口金を支え、固定するとよいでしょう」

6. 5と同様にケーキのすそにも生クリームを絞る

ピンク色の生クリームを絞り終えたケーキ

ケーキのすそにも5と同様、ピンク色の生クリームをローズ模様に1周絞る。

「白の生クリームで絞るのも素敵ですが、ピンク色にすると、よりかわいらしさが演出できます。星口金は今回、切込みが8つあるものを使用しましたが、切り込みの数によって表情が変わるので、好みの口金で試してみてください」

7. フルーツに粉糖やナパージュをほどこす

いちごに粉糖をふる様子

いちごとラズベリーの半量に茶こしで粉糖をふり、残りの半量には刷毛でナパージュを塗る。

「ナパージュを塗ったいちごは真っ赤な色みが強調されキュート。粉糖で白く化粧したいちごは、冬っぽく上品な雰囲気を演出します。ミックスして使うことで、それぞれのよさが生かされますよ。さらにいちごはあえてヘタつきのものも残すことで、緑が映えてアクセントに」

8. ケーキにフルーツ、オーナメントを飾る

ケーキにフルーツとオーナメントを飾る様子

いちごを中央に飾り、ツリーとサンタクロースのオーナメントを飾る。すき間にラズベリーを飾る。

「いちごは規則正しく並べる方法もありますが、立体的に飾るとボリューム感が出て、ひと味違う雰囲気のケーキに仕上がりますよ」

9. アラザンを飾る

アラザンを飾る様子

ケーキの側面と縁の生クリームに大小のアラザンを飾る。

「指先に生クリームがつかないよう、大きいアラザンは投げるようなイメージで飾ります。小さいアラザンはパラパラと振りかける感じでOK。等間隔よりもランダムに飾りつけた方がバランスがよくなりますよ」

ピンクのクリームがかわいい! ラブリーなクリスマスケーキの完成

クリスマスケーキのイメージ

できあがったクリスマスケーキがこちら。ピンクの生クリームがとにかくキュート! 立体的に飾られたいちごは、ヘタがチャーミングでつややかな赤色がおいしそう。全体的にラブリーな雰囲気ですが、側面の生クリームの模様やアラザンの飾りで上品さがプラスされ、お子さまから大人まで喜ばれるデザインに仕上がっています。こんなにかわいらしいケーキを手作りしたなんて言ったら、周りの人に驚かれること間違いなし! 

クリスマスケーキのイメージ

今年のクリスマスは、ぜひプロのテクニックでデコレーションしてみてください。

<ロリオリ365 by アニバーサリー>のクリスマスケーキはこちら>>

取材協力/アニバーサリー早稲田店

アニバーサリー早稲田店の本澤聡シェフ

青山や札幌にも店舗を構えるウェディングケーキや記念日スイーツを専門にするスイーツブランド。伊勢丹新宿店では<ロリオリ365byアニバーサリー>というブランド名でお姫様のケーキリボンのケーキなどのキュートなデザインのスイーツで人気を集めている。取材に答えてくれた早稲田店の本澤聡シェフは、コンクールでの受賞経験もあるほどの実力派。早稲田店の商品開発を手がけるほか、伊勢丹新宿店で販売するお菓子も製作している。
住所 東京都新宿区早稲田鶴巻町519 石垣ビル1F
tel 03-5272-8431

写真:菅井淳子
文:斉田麻理子

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