2016.07.23
モヒートの基本レシピ。すっきり爽快!
暑い季節の定番カクテル、モヒート。爽やかなミントの香り、ライムの酸味、ラムのコクと甘みが魅力です。お店でよく飲む! という方。実はたった5つの材料があれば、おうちでも作れるんです。スッと飲めてバランスがいい、基本レシピをご紹介します!
スッキリ美味しいモヒートの基本レシピ。
材料(1杯分)
- ライム…1/2個(縦横半分に切り、4切れにする)
- ブラウンシュガー…適量
- ラム…50ml
- 炭酸水…50ml
- ミント…葉を20枚程度
作り方
1.グラスにライムとブラウンシュガーを入れ、ライムを潰す
マッシャーやすりこぎなどでライムを潰し、果汁にブラウンシュガーを溶かします。砂糖はガムシロップなどでもかまいませんが、ブラウンシュガーや三温糖を使うと、味にコクがでます。
2.グラスにミントを入れ、やさしく潰す
ミントは好みのものでOKですが、爽快感の強いスペアミントがおすすめです。
3.氷、ラム、炭酸水を順に入れ、よく混ぜる
氷を入れラムを注いだら一度よく混ぜ、最後に炭酸水を入れ、軽く混ぜて完成です。
モヒートをさらに美味しくする、3つのポイント
さらに、以下のポイントを押さえるだけで、ぐっと美味しさがアップ!
① 材料とグラスをよく冷やす!
基本的なことですが、水っぽい仕上がりになるのを防ぐため、ラム・炭酸水・グラスは事前に冷蔵庫で冷やしましょう。氷は家庭の冷凍庫で作ったものよりも、お店で買った氷の方が溶けにくく、一層美味しく仕上がります。
② ホワイトラムを使う!
モヒートにおすすめのラムを伊勢丹新宿店グランドカーヴの洋酒担当、富山晃貴子さんに聞いてみたところ、ホワイトラムが正解!だそう。
「熟成をしていないホワイトラム、なかでも定番の『バカルディ スペリエール』がおすすめです」。樽香がほとんどないフレッシュな味わいなので、爽やかなモヒートには持ってこいの銘柄なんだそうです。
③ ミントとライムは潰しすぎない!
適度な苦味は、モヒートの爽やかな味わいを膨らませてくれますが、強すぎる苦味は飲みにくさの原因に。モヒートの苦味は、ライムの皮やミントの茎から出てくるので、ミントは軽く叩く程度、ライムもあまり力を入れず少し潰すくらいにしましょう。
味に変化をつけたいなら、個性派ラムを選んでも。
富山さんによると、「バカルディ スペリオール」以外のラムを使用すると、爽やかさとは少し異なる味わいのモヒートができるんだとか。
「たとえば、原料であるサトウキビ由来の甘みが印象的なゴールドラム、『セブンシーズ』はいかがでしょうか。オーク樽熟成で樽香を加え、甘く香ばしいバランスのとれた風味が楽しめます。
また、深みのある味わいをじっくり楽しみたい方には、ダークラムの『トリニダード ラム カロニ 1997 17年』がおすすめ。非常に強い樽香と余韻があるので、コクが強いモヒートが好きな人向けの銘柄です」
モヒートを作り慣れてきたら、炭酸水をジンジャーエールに替えて、ピリッとした生姜の辛みをプラスしたり、桃やパイナップルなどの果物を加えて甘みを強めにしたりなど、アレンジを楽しむという手も。
ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
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商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=グランド カーヴにてお取扱いがございます。
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