
2026.03.21
【専門店】おこげまで堪能「チーズフォンデュ」上級者レシピ。おすすめ具材、アレンジも解説
溶けるチーズって子どもも大人も大好き。なかでも好きな具材にチーズをからませて食べる「チーズフォンデュ」は、人が集まるパーティーシーンでも人気の料理です。
今回は、チーズのことを知り尽くしているプロ、伊勢丹新宿店<フロマジュリーHISADA>の店長に、チーズフォンデュにおすすめのチーズ選びから、プロならではの作り方、おすすめ具材までを教えていただきました。
ワンランクアップ! プロ直伝「チーズフォンデュ」におすすめチーズ4種類&配合とは?
「一般的にチーズフォンデュに使うチーズは、スイス産のグリュイエール(グリエール)とエメンタールの2種類です。でも今回は、フランス産チーズが得意な<HISADA>ならではの、ワンランク上のチーズフォンデュが作れる、おすすめチーズの種類と配合をご紹介します」
【HISADA流のチーズ&配合】
グリュイエール:1
エメンタール:1
コンテ:1
【後入れ用】
トリュフ入りゴーダ:1/2

左から、<フロマジュリーHISADA>グリュイエールドゥサヴォワ(100g) 901円、エメンタールドゥサヴォワ(100g) 981円、コンテAOCエクストラ(100g) 1,188円、農家製ゴーダトリュフ(100g) 1,551円(すべて税込) ※販売期間:通年
①グリュイエール(グリエール)
フランスのサヴォワ産。ミルク風味を活かしたマイルドな味わい。
②エメンタール
フランスのサヴォワ産。伸びのよいチーズフォンデュを作るうえで欠かせないチーズ。ナッティな風味。
③コンテ
フランスのジュラ産。コクのなかにも甘さがある長期熟成チーズ。うまみが増します。
④トリュフ入りゴーダ
①②③を混ぜたチーズフォンデュを楽しんでから、途中で【後入れ用】として加えて、味を変えるときにおすすめのチーズ。
無殺菌乳を用いた農家製のオランダ産ゴーダに、北イタリア・アルバ産の黒トリュフが入っていて、豊かな香りとコクが味わえる。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
どれもホントに美味しいチーズです。チーズフォンデュにするまえに、ぜひ、薄くスライスして、チーズそのものの味も確かめてみてください!
▼関連記事もチェック!
①のチーズを使う「オニオングラタンスープ」レシピはこちら>>
①と②のチーズを使う「キッシュ」レシピはこちら>>
上級者も納得! <HISADA>流、こだわり「チーズフォンデュ」のレシピ

<材料>(3~4人分)
- エメンタール…200g
- グリュイエール…200g
- コンテ…200g
- コーンスターチ…大さじ1と1/2
- にんにく…1かけ
- 白ワイン(辛口)…150ml ※野菜スープ、牛乳で代用可
- 【具材】
・バゲット、茹でた温野菜(れんこん、かぼちゃ、じゃがいも、ブロッコリーなど)、茹でたウィンナー、茹でえび、バナナなど…お好みで - 【後入れ用】
・トリュフ入りゴーダ…100g
・コーンスターチ…大さじ1/4
・白ワイン(辛口)…25ml
「チーズの量は1人分200gが目安です」
<作り方>
1. チーズは外皮を取り除き、包丁で細かく刻むか、すりおろし、コーンスターチをまぶす

「細かくしたエメンタール、グリュイエール、コンテはひとつの容器に入れて、コーンスターチをまぶします。
【後入れ用】のトリュフ入りゴーダは、細かくしてから別の容器に入れておきましょう(コーンスターチをまぶす作業は、後入れのタイミングで行います)」
【ポイント】チーズにコーンスターチをまぶして、分離防止!
チーズにコーンスターチをまぶしておくことで、チーズを白ワインで煮溶かすときに、チーズの油分と白ワインの水分が分離するのを防いでくれます。
2. フッ素樹脂加工のフライパンに、にんにくの断面をこすりつける

フッ素樹脂加工(いわゆるテフロン加工)の鍋かフライパンに、半分に切ったにんにくの断面をこすりつけ、香りを移す。
【ポイント】チーズを溶かす鍋とフォンデュ鍋は別にする
一般的に出回っている「フォンデュ鍋」はアルコールランプやキャンドル専用のものが多く、直火調理はできないことがほとんどです。
そのためチーズを溶かす作業は、チーズがこびりつきにくいフッ素樹脂加工(いわゆるテフロン加工)の鍋かフライパンで行い、食卓で食べるときにフォンデュ鍋に移しましょう。
2. 白ワイン150mlを入れて強火にかけて煮立たせる

【ポイント】白ワインは煮立たせ、しっかりアルコールを飛ばす
白ワインはグラグラと煮立たせて、しっかりアルコールを飛ばしましょう。野菜スープや牛乳で代用する場合は、チーズが溶けるくらい温まればOKです。
3. チーズを少しずつ加えて、底からしっかり混ぜて煮溶かす

中火に弱めて、1.のチーズ(このとき【後入れ用】チーズは入れないこと)をひとつかみずつ加え、その都度木べらで混ぜながら、ダマにならないように煮溶かす。チーズと白ワインがトロリと混ざり合い、クツクツとひと煮立ちしたら、フォンデュ鍋に移す。
「最初はぼってりしていますが、混ぜながらしっかり煮溶かしていくと、徐々になめらかになっていきます。木べらでチーズを持ち上げて少しポタっと落ちるくらいのやわらかさが、食べやすくておすすめです」
【ポイント】少しずつ加え、鍋底から混ぜ返して、分離防止
チーズは一度に加えてしまうとダマになったり、分離したりしてしまいます。ひとつかみずつ加えて、その都度、木べらで混ぜ返しながら丁寧に溶かしましょう。
4. フォンデュ鍋にチーズを移して、好みの具材にチーズをからめながら食べる

フォンデュ鍋にチーズを移したら、アルコールランプやキャンドルに火をつける(直火調理ができるフォンデュ鍋の場合、卓上用コンロにかけてよい)。
とろ火で絶えず静かに保温しながら、好みの具に鍋底からチーズをすくって、よくからめながら食べる。焦げ防止のために木べらなどでときどき鍋底から混ぜる。
「チーズフォンデュの状態がかたい、または味が濃すぎると感じる場合は、その都度、アルコールを飛ばした白ワインや野菜スープ(ともに分量外)を少しずつ加えて混ぜ、好みで調整するといいでしょう」
【ポイント】店長おすすめ! 変わり種の具材は、れんこん&バナナ

具材は、バゲット、ブロッコリーやかぼちゃなどを茹でた温野菜、ウィンナー、茹でえびなどお好みでOK。店長のおすすめは、れんこんとバナナ。
「れんこんのシャキシャキした歯ごたえ、モッチリした食感が美味しいんです。バナナは意外に感じるかもしれませんが、チーズと相性が良く、子どもたちも大好きな組み合わせです。ぜひ一度、お試しください」
5. ある程度具材を食べてから、途中でトリュフ入りゴーダを加えて味を変える
【後入れ用】トリュフ入りゴーダの準備をする。1.の細かく切るかすりおろしたトリュフ入りゴーダは、コーンスターチ大さじ1/4をまぶす。
フッ素樹脂加工(いわゆるテフロン加工)の鍋かフライパンに、にんにくの断面をこすりつけ、白ワイン25mlを入れて煮立たせアルコールを飛ばし、トリュフ入りゴーダを少しずつ加え、混ぜて溶かす。

4.のフォンデュ鍋に加えて混ぜる。好みの具をチーズにからめて食べる。
【ポイント】途中でトリュフ入りゴーダを投入し、味を変えて楽しむ!
具材をひととおり食べ終えたら、トリュフ入りのゴーダチーズを加えます。<HISADA>の北イタリア・アルバ産の黒トリュフが入ったオランダ産チーズは、深みのある贅沢なコクと香りが自慢です。
5. 締めの「おこげ」を作る。フォンデュ鍋の底に残ったチーズがパリパリになるまで待つ

チーズが少なくなって鍋底が見えてきたら、しばらくそのままおいて、チーズのおこげを作り、こそげて食べる。
「おこげを作るコツは、触らずじっとチーズが焼けていくのを、ただじっと見守ること。チーズからジリジリと油分が分離し始め、次第に油分が消えて、チーズがパリパリと乾いた状態になったら食べごろです!」
【ポイント】ランクの高いチーズだからこそ、最後のシメは「チーズのおこげ」がおすすめ!
最後のチーズフォンデュのお楽しみとして、残ったチーズにごはんや茹でたパスタを入れて、焼きリゾットや焼きパスタにするなど、シメのバリエーションは豊富です。
今回おすすめしたいのは、みんなで取り合いになること間違いなしの「チーズのおこげ」。 ランクの高いチーズを使っていますから、チーズそのものの味を楽しんでいただきたいです。
もっと気軽に楽しめる! 温めるだけで簡単<HISADA>チーズフォンデュも人気です

<フロマジュリーHISADA>チーズフォンデュ(300g) 1,350円(税込) ※販売期間:通年
「もっと手軽にチーズフォンデュを楽しみたい!」という人には、、SNSでも話題になっている、温めるだけの<HISADA>チーズフォンデュがおすすめです。
フッ素樹脂加工(いわゆるテフロン加工)の鍋やフライパンににんにくをこすりつけた中に、そのまま少しずつ入れて中火で温めながらよく混ぜて、全体がなめらかに溶けたら、チーズフォンデュの準備が完了! 好みで、アルコールを飛ばした白ワインや野菜スープ、牛乳を少しずつ加えてゆるめてもOK。
もっと手軽に少しだけマグカップに入れて、電子レンジで温めれば、朝食やおつまみにしても!
「<HISADA>のオリジナルレシピで配合した、マイルドなのに濃厚な味わいの大人気アイテムです。チーズフォンデュ以外にも、チーズソースとしてそのままパンや野菜、グラタンにかけて、オーブンで焼いても美味しいですよ」
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
チーズフォンデュは自由に「ちょい足しアレンジ」するのも楽しい!
実は、チーズフォンデュは自由にアレンジして楽しむのもおすすめです。
- さくらんぼのフルーツブランデー「キルシュ」を少量加えて、より本格的な味わいに
- 「ごま、大葉、味噌」などを加えて、和風バージョンに
- 「カレー粉」を加えて、スパイシーに。「ブラックペッパー」や「ガラムマサラ」を少量加えれば、さらにスパイシーに
- 前日に残った「カレー」でもOK。とくに挽き肉の「キーマカレー」はおすすめ!
- 「刻んだドライトマト」や「トマトピューレ(またはトマトソース)」を加えて、さっぱり味に。好みで「タバスコ」を少量加えると、ピリッと爽快感アップ
- そのほか「アンチョビ」や「マスタード」、「ブルーチーズ」を少量加えても、個性的な美味しさに
いかがでしたか? 自由にちょい足しアレンジして味を変える、という発想はありませんでした。アイディア次第で美味しさが広がっていく料理なんですね。
ワンランク上のチーズフォンデュ、みなさんもぜひ試してみてください!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階にてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
※オンラインストアでは商品によりギフト包装が出来ない場合がございます。詳しくは各商品ページの「ギフト包装」をご確認ください。
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