Foodie(フーディー)は、三越伊勢丹グループが運営する食のメディアです。

2019.02.12

レシピ

【レシピ】失敗なし! 簡単でおしゃれないちごのデコレーションケーキ

誕生日やお祝いごとの定番スイーツといえば、やっぱりデコレーションケーキ。なかでもいちごのケーキは、甘酸っぱいいちごとミルキーな生クリームの相性が抜群で、大人にも子どもにも大人気のアイテムです。でも、上手に作ろうとすると、クリームの飾り絞りが上手にできなかったり、塗り方にムラができたりと、なかなかむずかしいもの。

そこで、料理家の田中玉緒さんに、簡単にできてとっても素敵なデコレーション方法を教えていただきました。これなら失敗なくできること間違いなし! 

「ポイントは、三日月形に切ること。こうするとちょっと大人っぽく仕上がります。残ったスポンジはパフェにすれば、1台で2度おいしいという嬉しい特典も!」。いちごたっぷりのケーキとパフェが一度にできるなんて!子どもと一緒に作っても楽しそうですね。いちごがおいしい季節に、試してみませんか?

伊勢丹のスイーツはこちら>>

いちごたっぷりの三日月ショートケーキ

<材料>(18cmのケーキ1台分)

スポンジ
 ○卵 3個
 ○グラニュー糖 90g
 ○薄力粉 90g
 ○無塩バター 35g
クリーム
 ○生クリーム 300cc
 ○グラニュー糖 大さじ2○コアントロー 大さじ1
 ○いちご(できればあまおう) 1パック
シロップ
 ○水 100cc
 ○グラニュー糖 50g
 ○コアントロー(大さじ1)
 ○粉糖 適量

<下準備>

・型の底と側面に溶かしバター(分量外)を刷毛で塗り、いったん冷蔵庫で冷やしてバターを固めて、強力粉(分量外)を薄くはたく。
・湯煎用のお湯を用意する。
・薄力粉を粉ふるいでふるっておく。
・オーブンを180℃に予熱する。

<作り方>

※スポンジは、家で焼いても、市販のものを使ってもよい。

スポンジケーキ

スポンジ生地を用意する。

1. ボウルに卵を割り入れて泡立て器で溶きほぐす。
2. ボウルの底に70℃くらいのお湯をあてて泡立てる。途中2〜3回に分けてグラニュー糖を加えながら泡立てること。
3. 生地がもったりして泡立て器の羽にこもるようになったら湯煎を外し、さらに泡立てる。全体が白っぽくなって、すくった生地の跡が残るくらいまで泡立てる。
  ※完全に生地が冷めるまで泡立てること。
4. 薄力粉を2回に分けてふるい入れ、その都度ゴムベラで生地を底から持ち上げるようにして手早く混ぜる。
5. 粉っぽさがなくなったら、電子レンジで溶かした熱いバターを生地の表面に広げるように加え、手早く混ぜる。
  ※慣れないうちは、熱いバターに4の生地を大さじ2くらい入れてよく混ぜ、それを残りの生地に加えて混ぜるとなじみやすい。
6. 準備した型に5の生地を流し、型の底を軽く手のひらでたたいて空気を抜く。天板にのせ、180℃に予熱したオーブンで25分焼く。
  ※小型の電気オーブンの場合は予熱を高めにしておくとよい。
  ※焼き時間は最低25分かけたいので、15分ほどで型いっぱいに膨らんで焼き色がついてきた場合は、温度を10℃下げて焼く。
7. 焼き上がったら型から出し、逆さにしてケーキクラーにのせて冷ます。

型をあてて三日月形に印をつける。

8. 焼き上がった生地を三日月形に切る。焼き型をスポンジケーキにあてて、ペティナイフで線をつけるように軽く切込みを入れる。

印に沿ってケーキを切る。

9. 印に沿ってナイフを縦に入れ、上下に動かしながら切る。

三日月形に切ったケーキ

10. 三日月形にカットしたら、パン切り包丁で2〜3枚に水平にスライスして断面に刷毛でたっぷりシロップを塗る。

スライスしたいちごを貼り付ける。

スライスしたいちごを全体に重ねながら貼り付ける。いちごの水分がのりになってきれいに貼りつく。こうすると失敗なくきれいなデコレーションができる。

いよいよデコレーション!

11. 生クリームにグラニュー糖とリキュールを加えて泡立てる。いちごはヘタをとり、スライサーで水平に薄くスライスする。真ん中のきれいな部分は外側のデコレーションに、端のほうは間に挟むいちごに使う。
12. スライスしたスポンジのうち、下になるほうの生地にクリームをのせ、(スライスの残りの)いちごを散らして上の生地ではさむ。生地の周囲全体にもシロップを打つ。残りのクリームで上面と側面を塗る。
13. 11でスライスしたいちごを、三日月の下の部分から少しだけ重ねるようにして全面に貼り付ける。仕上げに粉糖をふる。

いちごたっぷりの三日月ショートケーキ

さあ、これで三日月ショートケーキの出来上がり!
冷蔵庫でよく冷やしてからカットして召し上がれ。

いちごのトライフル・パフェ バルサミコ添え

いちごのトライフル・パフェ バルサミコ添え

三日月ショートケーキを作ったあとに残ったスポンジ生地は、そのままジャムやクリームをつけて食べてもおいしいけれど、せっかくいちごとクリームがあるのだから、ミニパフェを作ってみましょう。

<材料>(4個分)

○いちご 12〜16粒
○コーンフレーク 大さじ8
○スポンジ生地 適量(三日月ショートケーキの残りを2cm角に切る)
ヨーグルト・クリーム
 ○プレーンヨーグルト 75g
 ○生クリーム 150cc
 ○砂糖 大さじ2~
 ○バルサミコ酢、バニラアイスクリーム 各適量

<作り方>

1. いちごはヘタをとり、適当な大きさに切る。
2. ヨーグルトクリームを作る。ボウルに生クリームと砂糖を入れ、泡立て器で泡立てる。角が立ったらヨーグルトを加えてゴムベラでさっと合わせる。
3. 器に、スポンジ生地、コーンフレーク、いちごを入れ、ヨーグルトクリームを流し入れる。ディッシャーですくったバニラアイスクリームをのせ、バルサミコをかける。
  ※いちごの甘さが足りないときはいちごジャム(材料外)を加える。

失敗なし! のデコレーションケーキと、“副産物”で作るミニパフェ。いちご好きならずとも、このビジュアルにはうっとりするのでは?「いちごは、断面が赤くて美しい『あまおう』がおすすめですが、ほかの品種でももちろん大丈夫。スライスするときに指を切らないようにだけ、気を付けて!」

スポンジケーキを作るのが大変なら、市販のスポンジを使えばOK。家族や親しいお友達のバースデーに、手作りケーキはいかがですか?

伊勢丹のスイーツはこちら>>

田中玉緒さん

大学卒業後、食品関係の商社を経て、フィレンツェへ。帰国後は洋菓子研究家 加藤千恵氏に師事し、西洋菓子全般を学ぶ。その後ミラノでイタリア料理、イタリア菓子、製パンを学び、1994年に東京でイタリア料理の教室「La Cucina Oliva」をスタート。イタリア料理、西洋菓子のほか、台湾料理や和食と、レパートリーは幅広い。

写真:平松唯加子
料理:田中玉緒
スタイリング:岩崎牧子
文:FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。