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2016.05.13

ビールにぴったり! カリカリ揚げパスタのレシピ。シェフが教える絶品アレンジ

フライドパスタイメージ

ビールには、やっぱりお気に入りのおつまみをお供にしたいもの。そんなビールのお供として今、人気なのがカリカリとした食感で話題の、乾麺のパスタを揚げた「フライドパスタ」!

「揚げるだけの簡単おつまみですが、ショートやスパゲティなどパスタの種類に合わせてひと工夫加えるだけで、新しい食感が楽しめますよ」と教えてくれたのは、伊勢丹新宿店キッチンステージの柬理美宏(かんりよしひろ)料理長。

歯ごたえやサクサクした食感が楽しめるパスタ選び!

フライドパスタに合う麺ベスト3

フライドパスタに合う麺

フライドパスタにおすすめなパスタは3種類。まずは定番のロングパスタ。細いので乾麺のまま揚げるだけで、カリッと歯応えのあるスナックになります。ふたつめはショートパスタ。下味をつけて揚げるとグッと美味しさが増すんです。最後は生パスタ。やわらかいという特性を活かして、クルクル巻いて揚げると新しい食感が楽しめます。

 

180℃で20秒揚げれば、こんがり! 絶品フライドパスタの作り方

フライドパスタの作り方

ロングパスタを180℃に熱したサラダ油で揚げるだけ。シュワシュワと細かい泡が静かに立ち、20~30秒でカリッと香ばしく揚がります。

 

スパイシーなシーズニング&ディップでひと味違う大人の味

フライドパスタの作り方

「揚げたてアツアツのうちにお好みのシーズニングを振りかけて。おすすめはケイジャンスパイス、オールスパイスなどのスパイシーなもの。ビールとの相性がぴったりです! スイートチリソースとサワークリームを混ぜ合わせた簡単ディップをつけながら食べても美味しいですよ」(柬理料理長)

ショートパスタは揚げる前にたれに漬けるのがポイント

フライドパスタの作り方

マカロニやフィジリのようなショートパスタは、水分がなく厚みがあるのでそのまま揚げると固くて美味しくありません。そこで柬理シェフがおすすめするのが揚げる前の漬け込み!

「お好みの調味料に3時間~半日漬け込むと、味がパスタに染み込み、やわらかくなります。あとは汁気をふいて、180℃のサラダ油でこんがり色づくまで揚げるだけ。噛むたびに香ばしい味わいが楽しめます」(柬理料理長)

写真上から時計回りに、トマトジュース、カレーソース(市販のカレールーを湯で溶く)、牛乳チーズ(牛乳と粉チーズ)、しょうゆだれ(しょうゆ・酒・みりんを1:1:1で合わせる)。

 

生パスタはフォークでくるくる♪ サクサクな食感がクセになる

 

フライドパスタの作り方

半生状態の生パスタは、フォークでクルクル巻きながら揚げてみて! 乾麺より水分があるため弾力を残したサクサクした食感が楽しめるんです。

「油の中に生パスタを投入して、揚げながらフォークに巻きつけていきます。鍋肌に麺を押しつけながら揚げると形が作りやすいです。麺のふちが色づいてきたら裏返して、全体がこんがりするまで揚げます」(柬理料理長)

揚げたてに塩、黒こしょうをふれば出来上がり!

フライドパスタの作り方

見て見て! 表情豊かなこの一皿、全部フライドパスタなんです。ロングパスタはポリポリッと軽い食感! 香ばしく歯ごたえのある味わいのひと口サイズのショートパスタに、サクッとして軽いスナック感覚がクセになる生パスタなど、どれもビールとの相性が抜群! 食べだしたら止まらなくなること請け合いです。

 

文: 白鳥紀久子

写真:八田政玄
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

バイヤー・スタイリスト / 柬理美宏
4~5週間ごとにさまざまなジャンルの人気料理人や料理研究家たちの創作メニューを提供している、伊勢丹新宿店本館地下1階「キッチンステージ」の料理長。「オープンキッチンスタイルを生かし、お客さまに五感で料理を楽しんでいただけるように心がけています」
柬理シェフのレシピ一覧はこちら>>

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。

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