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2016.10.27

【電子レンジで簡単】里芋の皮がつるん!とむける方法。下ゆでも一緒にできちゃいます

里芋の皮むきイメージ

ぬるぬるとして扱いにくいし、下ゆでも面倒な里芋。簡単にできる下ごしらえを、伊勢丹新宿店の野菜のプロ・鈴木理繒シェフに教えてもらいました。皮がつるんとむけて手がぬるぬるしない、いいこと尽くめの「里芋の皮むき&下ゆで」テクニックです。

▼里芋のレシピもチェック!
【基本】里芋の煮物レシピ2品。芋のサイズや種類で味つけを決めるのが正解!>>

小さい里芋や野菜の皮むきに使いやすい包丁はこちら>>

つるん!とむける「里芋の下ごしらえ」3つのコツ

コツ① ぐるりと切り目を入れて、むきやすく!

里芋に1周包丁で切り目を入れる

里芋の泥を流水で丁寧に洗い落としたら、里芋に1周ぐるりと包丁で切り目を入れましょう。

 

コツ② 水をかければ、レンジでもほくほく蒸せる!

里芋に水をかけて、ラップをかけてレンジにかける

耐熱皿に里芋を並べ、水をひと回しかけます(写真左)。水をかけることで蒸気がうまくまわります。
ふんわりとラップをかけ、里芋5個なら電子レンジ(600W)で4~5分加熱します(写真右)。竹串を刺してみて、かたければ1分ずつ加熱して様子をみましょう。

コツ③ 熱いうちほど、つるんとむける!

ふきんを使って、里芋の皮をむく

冷めてくると、どんどんむきにくくなるのでスピード勝負! ただしやけどに注意して。熱々のうちに、ふきんでくるんで皮をむきましょう。
コツ①で入れた包丁の切り目を真ん中にして持ち、芋を上に押し出すようにするとつるんとむけます。

▼里芋のレシピもチェック!
【基本】里芋の煮物レシピ2品。芋のサイズや種類で味つけを決めるのが正解!>>

 

甘辛&こっくり味! 「里芋と豚肉のしょうが照り焼き」のレシピ

里芋と豚肉のしょうが照り焼き

鈴木シェフにレンジにかけた里芋を使った、おすすめのレシピを紹介してもらいました。
「レンジにかけた里芋は下ゆでをしなくていいので、すぐに調理ができて便利。片栗粉をまぶして揚げ焼きにして、照りのあるこっくりした甘辛味に仕上げました。ごはんにもビールにも合いますよ」

材料(2人分)

  • 里芋(電子レンジで加熱して皮をむいたもの)…5個
  • 豚肉バラ薄切り肉…6~8枚(約120g)
  • 塩、粗挽き黒こしょう…各少々
  • 玉ねぎ…1/2個
  • 生椎茸…2~3枚
  • しし唐辛子…3~4本 ※写真は伏見甘長唐辛子
  • 片栗粉…適量
  • サラダ油…適量

<合わせ調味料>

  • しょうゆ…大さじ4(※)
  • 酒…大さじ1
  • はちみつ…小さじ2
  • みりん…小さじ2
  • しょうがの絞り汁…小さじ1/2

※濃い目の味付けです。お好みでしょうゆの分量は3分の1に減らしても、美味しくお召し上がりいただけます(=しょうゆ…小さじ4)。お好みでご調整ください。

作り方

  1. 豚肉は長ければ半分に切り、塩、こしょうをふる。くるくると丸め、キュッと握ってまとめる。
  2. 里芋と生椎茸、しし唐辛子は半分に切り、玉ねぎはくし形に切る。里芋に片栗粉をたっぷりとまぶしつける。
  3. フライパンに多めのサラダ油を入れて中火で熱し、里芋と玉ねぎを入れて揚げ焼きにする。
  4. 里芋に焼き色がついたら、豚肉、生椎茸、しし唐辛子の順に加えて炒める。豚肉に火が通ったら、<合わせ調味料>を加えて煮からめる。

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文: 原田視納子

写真:八田政玄

バイヤー・スタイリスト / 鈴木理繪
伊勢丹新宿店 本館地下1階フレッシュマーケットの青果専属シェフでありながら、フリーのフードコーディネーターとしてTVドラマや広告などでも活躍中。キャンプとカメラを趣味としながら、美味しいごはんを作ることが楽しみのひとつ。

商品の取扱いについて

【商品の取扱いについて】
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=フレッシュマーケットにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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