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2025.02.10

ひな祭りのお祝い菓子にも♡ 日本橋三越で買える2025「桜餅」7選。関西風&関東風どちらが好み?

<榮太樓總本鋪>道明寺桜餅

2025年も日本橋三越本店には春を感じる桜餅(桜もち)が登場します! 「桜餅といっても、実は東西で違う2タイプがあるので、食べ比べてみるのも楽しいですよ」と教えてくれた和菓子の担当バイヤー。

そこで今回、日本橋三越本店で買えるおすすめ桜餅を一挙にご紹介します。曜日限定で入荷するアイテムもあるので、お見逃しなく!

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関西風と関東風で違う、桜餅の生地と形とは?

そもそも桜餅が東西でどのように違うかを教えてもらいました。

▼関西風の桜餅

道明寺粉を蒸した餅生地であんを包んだもの。「道明寺」と呼ばれる。

▼関東風の桜餅

小麦粉を薄く伸ばして焼いた生地であんを巻いたもの。東京・向島の和菓子店<やまもと>の長命寺桜もちが発祥といわれている。

ではお待たせしました! まずは日本橋三越本店で買える、関西風の桜餅からご紹介します。

【日本橋三越の桜餅/関西風①】道明寺本来の色味を生かした白い桜餅<鶴屋壽>

<鶴屋壽>嵐山 さ久ら餅

<鶴屋壽>嵐山 さ久ら餅(5個入) 1,080円(税込) ※販売期間:通年(毎週月・土曜日入荷)

京都・嵐山の桜餅専門店として創業した<鶴屋壽>。「嵐山 さ久ら餅」は、道明寺本来の色をそのまま生かした白い生地が特徴です。弾力と口の中でほどけるようなやさしい食感を併せ持つ道明寺生地に、ほんのり甘いこしあんがしっとりとなじみます。

お茶のおともとしてはもちろん、贈答用にも喜ばれるひと品です。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

【日本橋三越の桜餅/関西風②】桜葉の上品な香り広がる紅白の道明寺<榮太樓總本鋪>

<榮太樓總本鋪>道明寺桜餅

<榮太樓總本鋪>道明寺桜餅(白、紅/各1個) 324円(税込) ※販売期間:2025年2月12日(水)〜4月8日(火)※3月17日(月)~3月25日(火)は販売なし

江戸発祥の<榮太樓總本鋪>が作る道明寺は、つぶあんを使用した紅とこしあんを使用した白のめでたい2色。手に取ると、桜葉の上品な香りがふわりと広がります。

道明寺ならではのつぶつぶとした舌触りともっちりした弾力が、北海道産の小豆を使ったほどよい甘さのあんとベストマッチ。桜葉は食べずに、餅とあんに移ったその香りを楽しむのがおすすめです。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子

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【日本橋三越の桜餅/関西風③】艶やかな道明寺生地に桜の花が愛らしい<宗家 源吉兆庵>

<宗家 源吉兆庵>さくら餅

<宗家 源吉兆庵>さくら餅(1個) 249円(税込) ※販売期間:2025年2月1日(土)~3月31日(月)

銀座に本店を構える<宗家 源吉兆庵>のさくら餅は、薄桃色の餅生地と、天面にあしらわれた桜の花が、春の風情を感じさせます。艶やかな道明寺生地は口あたりがよく、薄い桜葉、なめらかなこしあんと絶妙に調和。

桜の花はほのかな塩味を感じる程度に塩漬けされており、桜の香りとともにこしあんの甘みを引き立てます。食べやすいサイズ感で、上品な佇まいも好印象です。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子

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続いて、日本橋三越本店で買える、関東風の桜餅をご紹介します。

【日本橋三越の桜餅/関東風①】関東風の発祥! 桜葉でしっとり&香り高い長命寺桜もち<やまもと>

<やまもと>長命寺桜もち

<やまもと>長命寺桜もち(5個入) 1,501円(税込) ※販売期間:通年(毎週木・金曜日 午前11時頃入荷)

関東風桜もちが誕生したのは、東京の向島・隅田川堤の桜葉を塩漬けにして餅を包んだ和菓子が始まりだそう。それを作ったのが1717年創業の<やまもと>であり、誕生したのが長命寺桜もちです。真っ白な薄めの生地で甘さ控えめのこしあんを挟み、西伊豆産オオシマザクラの葉2〜3枚で包んでいます。

創業当初から変わらない生地作りの工程は、小麦粉を水で溶いて焼くというシンプルなもの。桜葉で包んで乾燥を防ぐことで、しっとりとした香り高い味わいになります。ゆっくりと楽しみながら、300年の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

【日本橋三越の桜餅/関東風②】薄皮と桜葉の塩気があんの風味を引き立てる<十勝あんこのサザエ>

<十勝あんこのサザエ>薄皮桜餅

<十勝あんこのサザエ>薄皮桜餅(1個) 195円(税込) ※販売期間:販売中〜2025年3月中旬予定

北海道十勝で生まれた和菓子ブランド<十勝あんこのサザエ>が手がける薄皮桜餅は、十勝産小豆をふんだんに使ったあんが自慢。一枚ずつ丁寧に焼き上げた薄皮で、あんをたっぷり包んでいます。

しっとりやわらかな生地が、小豆のふくよかな風味を受けとめ、ほんのりきいた桜葉の塩気が、生地とあんの引き立て役に。深みのある緑茶やほうじ茶と合わせて、春のお茶時間を楽しんでください。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子

【日本橋三越の桜餅/関東風③】濃いピンクが目印! こしあんの繊細な口どけ<菓匠 花見>

<菓匠 花見>桜餅

<菓匠 花見>桜餅(1個) 270円(税込) ※販売期間:2025年1月下旬~3月中旬

さいたま市発の和菓子店<菓匠 花見>の桜餅は、濃いめのピンク色が印象的。ほんのりあんが透ける皮は、大和芋入りでしっとりとしており、ほどよい弾力があります。

皮に包まれたこしあんは、なめらかな口どけが魅力。甘すぎず上品な味わいで、桜葉の塩気とのバランスが絶妙です。王道だからこそ外れないのない味は、食べておきたいひと品!

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子

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【日本橋三越の桜餅/関東風④】なめらかなこし餡ともっちりとした生地に包まれた<塩瀬総本家>

<菓匠 花見>桜餅

<塩瀬総本家>さくら餅(1個) 357円(税込) ※販売期間:2025年2月1日(土)~3月18日(火)

桜の葉特有の香りを生地に移して楽しむ味わい深いお菓子。

北海道エリモショウズとザラメ糖から作られるこし餡を、桜色のもっちりとしたお手製の生地に包む人気のお菓子です。春の訪れを感じるお菓子を是非一度ご賞味ください。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子

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日本橋三越本店の桜餅は、今年も春の訪れが待ち遠しくなるラインナップです。ぜひ店頭に足を運んで、お気に入りの桜餅を見つけてみてください!

和菓子のセレクトショップ「菓遊庵」はこちら>>

文:WEB FOODIE編集部

※この記事は過去記事を再編集して公開しています

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階  にてお取り扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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