イタリアでは3月8日に「ミモザの日」として、女性たちへミモザの花を贈ります

恋愛先進国・イタリアにも、日本のひなまつりのように女性を祝福するイベントがあります。

それが、3月8日の「Festa della donna(女性の日)」。男性が日頃の感謝を込めて、女性たちへミモザの花を贈る日なのだそう。そのため、「ミモザの日」とも呼ばれています。 パートナー以外の母親やおばあちゃん、女性同士の間でも、大切な女性すべてに感謝を伝える日でもあるのです。

女性にとって特別な日、3月8日

この日ばかりは家事や育児からも解放される、イタリアの女性たち。贈られたミモザを胸元や髪に飾って、街へ繰り出し、食事やおしゃべりを思う存分楽しみます。しかも、街を歩いているだけで、「アウグーリ(おめでとう!)」と声をかけられるほどの祝福ムード。お店や映画館・美術館でも特別待遇されるという、なんともうらやましい日なのです。

イタリアのミモザの日とは別に、国連の「国際女性デー」としても知られている、3月8日。その起源は、1904年3月8日、米・ニューヨークで行われた女性労働者が参政権を求めたデモにあります。 また、3月8日は、イタリアだけでなく、ロシアやヨーロッパ全域でも、似たようなお祝いの習慣があるとのこと。多くの国の女性にとって、3月8日は大切な日なのですね。

ミモザの花のような、ミモザケーキも華やかに

ミモザの花を模した、ふわふわの「ミモザケーキ」

 ところで、黄色く小さな花が、ポンポンと咲き集う様子が可愛らしい、ミモザの花。イタリアでは、ちょうどこの時期に満開となります。

そんな、ミモザの花を模したのが、ふわふわの「ミモザケーキ」。3月8日を象徴するメニューとなっています。日本のひなまつりにおける「ひなあられ」や「白酒」みたいな存在といえるでしょうか。最近では日本でも、3月8日にミモザケーキを扱ったり、女性への特別サービスを実施するお店が増え、「ミモザの日」は徐々に浸透してきたようです。

女の子のお祭りである「ひなまつり」と違って、女性全員が対象となる「ミモザの日」。いくつになっても参加できる「イタリア版ひなまつり」として、楽しんでみてはいかがでしょうか。なかなか感謝や愛情の気持ちを伝えられない、男性のみなさん! イタリア男性を見習って、「3月8日」は、ミモザの花やケーキに想いを託してみてください!

文: 小川知子

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