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2020.04.03

4月4日はあんぱんの日。 “桜のへそ押し”誕生の由来とは?

<銀座木村家>酒種あんぱん 小倉・けし

4月4日が「あんぱんの日」って、ご存知ですか? 2001年に制定されたこの記念日は、明治8(1875)年4月4日、東京向島の水戸藩下屋敷でお花見をされた明治天皇皇后両陛下に、<木村屋總本店>のあんぱんが献上されたことが由来です。

<木村屋總本店>初代当主の安兵衛とその息子兄弟(英三郎・儀四郎)は、献上するお茶菓子に日本らしい春の季節感を表現しようと、吉野山(奈良県)の桜の塩漬けをあんぱんの真ん中に埋め込みました。

このあんぱんを天皇陛下が大層気に入られたということで、以来、店頭のものにも桜の塩漬けがへそ押しされ、「桜あんぱん」が販売されるようになったのだとか。

<銀座木村家>酒種あんぱん 桜

<銀座木村家>酒種あんぱん 桜 171円(税込) ※販売期間:通年

現在の「酒種あんぱん 桜」にも使用されている酒種を使用したオリジナルの生地は、明治時代から変わらず受け継がれているもの。北海道産の小豆を使用したこし餡が酒種生地と調和し、八重桜の塩漬けがアクセントとなって餡の甘みを引き立てます。おやつに、また小腹が空いたときに手軽に食べられる、小ぶりなサイズ感も人気の理由です。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

そのほか、<銀座木村家>には、時代を越えて愛される多様なあんぱんが揃っています。「あんぱんの日」に、歴史ある<銀座木村家>のあんぱんを味わってみてはいかがでしょうか?

<銀座木村家>についてくわしく知りたい人はこちら>>

<銀座木村家>のパンはこちら>>

文:ケイ・ライターズクラブ

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=デリ エ ブーランジュリー/銀座木村家にてお取り扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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