サロン・デュ・ショコラ2025〈PART1〉はイートインに注目！ 必ず食べたいショコラスイーツ8選

東京・伊勢丹新宿店で開催される、年に一度のショコラの祭典「～パリ発、チョコレートの祭典～サロン・デュ・ショコラ2025」（通称サロショ）。2025年のテーマは、「Moment／Infinity　一瞬と、無限と、ショコラと。」。“さまざまな「時間」が生み出すショコラの豊かな美味しさや大いなるチカラを感じてほしい”。そんな願いが込められています。

2025年も〈PART1〉～〈PART3〉の3会期にわけて開催。今回はその第一弾となる〈PART1〉2025年1月15日（水）～1月20日（月）に登場するブランドに焦点を当て、その魅力に迫ります。

〈PART1〉は、「CACAO ～躍動するカカオの瞬間～」をテーマに、カカオ愛あふれる生産者やシェフ、ブランドが手がけるライブ感に満ちたアイテムが集結。今回は会場でしか味わえない、イートインメニューのおすすめ8品を、バイヤーに教えてもらいました。手軽に楽しめるショコラスイーツやドリンク、コラボレーションデセールなど東京限定のメニューも多数登場！

なお、新作＆初出店ブランドを徹底解説する〈PART2〉、バレンタインまで開催！ 世界と日本で躍動するスターシェフたちが集合する〈PART3〉の紹介記事も近日公開予定です。お楽しみに！

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【PART1イートイン スイーツ①】サントメカカオとフルーツの新作＆会場限定のジェラート缶＜レガル・ド・チヒロ＞

1963年に愛知・名古屋市で創業し、フランス菓子の魅力を追求し続ける田中千尋氏。素材の個性を見極め、その美味しさを最大限に引き出したスイーツは、多くの人々を魅了しています。

ひと目見た瞬間、心ときめく美しいレリーフ缶も人気です。食べ終わったあとも、＜レガル・ド・チヒロ＞が日常や休日にあることでより豊かな時間にしたい、そんな想いが込められています。

今回登場するのは、ケーキのように美しい見た目の新作ジェラート缶。自社管理農園もあるサントメ島で収穫したカカオ豆のショコラとライスミルクを使用したジェラートがベースの2種類！

ブラウン缶はパッション・オレンジ・カルダモンのパート・ド・フリュイを合わせた爽やかな味わい。ピンク缶は、フランボワーズ・グロゼイユ・赤山椒のパート・ド・フリュイを合わせた大人の味わいで、どちらも濃厚ながらもシャープな味わいが魅力です。サロン・デュ・ショコラ東京限定＆会場内お召し上がり専用となっていますので、気になる方はお早めに！

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【PART1イートイン スイーツ②】アマゾンカカオの深い味わいとホエイの優しさで幸せな時間を＜パティスリー イーズ＞

2020年、東京・日本橋兜町にオープンした＜パティスリー イーズ＞は、くつろぎとやわらぎをテーマにしたパティスリー。大山恵介氏のレストランパティシエ経験が光るスイーツは、1℃、1g、1秒にまでこだわる繊細な技術で生まれるもの。口当たりの滑らかさや口の中に広がる香りや余韻に至るまで計算し尽くされた味わいが、特別感と親しみやすさを見事に両立しています。

店名には、子どもから大人まで気負わず楽しんでほしいという願いが込められており、温かく居心地の良い空間が広がっています。

今回サロン・デュ・ショコラ東京限定で味わえるのは、バター作りの過程で生まれる「ホエイ」を使ったチョコレートドリンク。アマゾンカカオの深い味わいが堪能できます。熱気あふれる会場で、この冷たいドリンクを片手にホッと一息つきませんか？

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【PART1イートイン スイーツ③】チョコレート×塩キャラメル×洋梨のコンポート＝幸せホットサンド♡＜ボナ＞

1884年に創業したショコラトリー。6代目当主であるステファン・ボナ氏は、カカオ豆からチョコレートを手がける製法を守り続けています。

1984年には、ひとつの原産国・生産地のカカオだけを使った「シングルオリジン」を世界で初めて提案し、7種の産地別のタブレットが話題になりました。

うっとりするような断面のこのスイーツは、＜ボナ＞のチョコレートをたっぷり使用した、サロン・デュ・ショコラ東京限定のホットサンド。パンは、東京の食パン専門店＜セントル ザ・ベーカリー＞の食パンを使用するこだわり。

中には65％のビターチョコレートに、塩キャラメルペーストと洋梨のコンポートをサンド。優しい甘さの角食パンでサンドされたショコラは、熱でトロ～リと溶け、幸せな気持ちにしてくれそう♡ 熱々なので、お召し上がりの際は少し気をつけて。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【PART1イートイン スイーツ④】ベルギーのショコラトリーが手がける限定パフェ＜ブノワ・ニアン＞

元製鉄メーカーのエンジニアという異色の経歴を持つブノワ・二アン氏。各国の小規模農園のカカオを使い、その香りや味わいを引き出すオリジナル製法で注目を集めています。2016年と2017年にフランスのショコラ愛好家団体「C.C.C.」の品評会にて銀賞、2021年にはアカデミー・オブ・チョコレートで金・銀・銅賞を受賞するなど、数々の国際的な賞に輝きました。

また、2021年には海外で評価されるグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」ベルギー＆ルクセンブルク版で「最優秀ショコラティエ」に選出。「ショコラティエである前にカカオ職人でありたい」と語る氏のこだわりが詰まったひと粒には、カカオ本来の個性と情熱が息づいています。

＜ブノワ・ニアン＞からは、サロン・デュ・ショコラ東京限定のショコラパフェがお目見え。マヤン レッドチョコレートアイスや、カカオニブ入りのカカオパルプソルベ、オリジナルのキャラメルとチョコレートのムースを贅沢に重ねたパフェ。異なる食感と香りが重なり合い、一口ごとに新しい発見が広がります。

トップには鮮やかなレッドのハート形ショコラが添えられ、食べる前からテンションが上がるビジュアル。ショコラ好きにはたまらないスペシャルスイーツを、ぜひ会場で堪能してみて！

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【PART1イートイン スイーツ⑤】新感覚スイーツ！ “水のように飲めるチョコ”とは＜ハルカ ムロオカ＞

16年間のレストランパティシエ経験を持つ室岡春香氏が、2024年4月、東京・南青山にデセールコースを提供する店をオープン。全国の生産者から届く旬のフルーツや新鮮な野菜を取り入れ、その美味しさを最大限に引き出した一皿が、お客様の目の前で完成される世界観。多くの人が魅了される要因のひとつです。

季節ごとに変わるメニューで話題を呼び、オープン半年でミシュランガイド東京2025セレクテッドレストランに選出。華やかで繊細なデセールが楽しめる＜ハルカ ムロオカ＞は、サロン・デュ・ショコラ初出店です！

＜ハルカ ムロオカ＞からは、「水カカオ＋カカオチュロス」が登場。「水カカオ」は、店のコース内でも提供されている氏の代表作。カカオ出汁のジュレ、カカオニブのロースト、生クリーム不使用のチョコのジェラートや泡、コーヒーのグラニテ、カカオパルプのチュイルで構成したスペシャリテです。

そのみずみずしさと軽やかな口当たりから、“水のように飲めるチョコ”とも呼ばれています。こちらは、サクサクでフワッと軽いチュロス付き。普段はデセールコースがメインなので、スペシャルメニューが食べられるのは必見です。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

【PART1イートイン スイーツ⑥】常識を覆す、創造力あふれるコーヒーティラミス＜ロンポワン＞

2021年、東京・中野坂上にオープンしたショコラトリー。蜂蜜やハーブ、スパイスを自在に操り、フランス料理やカクテルのテクニックも取り入れたショコラは、洗練された香りと味わいで多くの人を魅了しています。

＜ロンポワン＞とは、信号のない環状交差点のこと。田中丸博文氏の「丸」を中心に人々が行き交い、幸せを分かち合う場にしたいという思いが込められています。スイーツを通じて生産者のこだわりや素材の魅力を丁寧に伝えるコミュニケーションを大切にし、美味しさだけでなく記憶に残る特別な体験を届けています。

サロン・デュ・ショコラのイートインで食べられる＜ロンポワン＞のティラミスは、従来のイメージを覆す斬新で美しいビジュアルが特徴。ふわりと軽やかなマスカルポーネと牛乳のエスプーマに、淹れたてのエスプレッソをたっぷり染み込ませた生地を合わせ、香り高いコーヒーの粉末で仕上げられています。さらにカカオパルプのアイスが、すっきりと爽やかなアクセントに。一口ごとに広がる驚きと感動を楽しめます。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【PART1イートイン スイーツ⑦】苺が主役！ フォトジェニックな華やかパフェ＜ペイサージュ＞

数々の名店でシェフパティシエを歴任してきた江藤英樹氏が手がけるスイーツブランド。2023年11月に伊勢丹新宿店で常設店舗を、2024年2月には代官山に待望の旗艦店をオープンし、話題を呼んでいます。

素材の美味しさを追求し、食べる人の心に寄り添う、特別なひとときを届けるお菓子作りを目指す＜ペイサージュ＞。店のコンセプトには、心に残る風景を思い出すような、食べた瞬間にほっとする優しく温かな味わいを届けたいという、氏の思いが込められています。

＜ペイサージュ＞代官山本店で人気のパフェが、サロン・デュ・ショコラ東京に今回も登場します！ 「エレアーヴ 〜あまりん×カカオパルプ〜」は、埼玉県産の苺「あまりん」を主役に、カカオパルプの爽やかな風味香る贅沢なパフェ。

底にはフランボワーズのコンフィチュール、上にはマスカルポーネのなめらかなクリームと苺、カカオパルプのソルベが彩りを添えます。さらに、サクサクのリーフパイがアクセントに。華やかなベリーの香りが広がるこの一品は、見た目も味も心弾ませる特別なパフェ♡

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【PART1イートイン スイーツ⑧】豪華コラボレーション！ 和洋融合デセール＜セイスト＞＜昆布屋孫兵衛＞

＜セイスト＞の瀧島誠士氏は、2014年にパリのサロン・デュ・ショコラでのル レ デセール・シャルルプルーストで総合2位を獲得し、2019年には「アルノー・ラエール」のシェフに就任。2021年には自身のブランドを立ち上げ、キャラメル使いの巧みさで注目されています。店舗を持たず、生産者との繋がりを大切にしながら、シーズンごとにワクワクするスイーツを発表することでも話題に。

初登場の＜昆布屋孫兵衛＞は、福井で242年の歴史を誇る和菓子店。17代目の昆布智成氏は、東京やフランスの名店パティスリーで修行した経験を活かし、現在は和洋の垣根を越えて福井を感じられるお菓子を創り上げています。

今回サロン・デュ・ショコラ東京限定で、＜セイスト＞と＜昆布屋孫兵衛＞がコラボレーションしたスペシャルなデセールが登場。

瀧島氏が得意なキャラメル、昆布氏の特製白餡が、それぞれのメニューに取り入れられているのが嬉しい！

＜セイスト＞の「東雲」は、白餡とカカオパルプのアイスクリームに、ライチの生キャラメルとマリネしたパイナップルが織りなす華やかな一品。カカオパルプ特有のフルーティーな風味と酸味が、ライチとパイナップルによってさらに引き立ちます。

＜昆布屋孫兵衛＞の「hanaemi 花笑」は、白餡の水羊羹ジュレにカカオパルプのシャンティ。和と洋、どちらの要素も楽しめます。

ペアリングを楽しむために、神戸の紅茶専門店＜Uf-fu＞のベルガモット香るアールグレイティーとダージリン＆ローズのブレンドティー2種が付いています。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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どれも魅力的なラインナップでしたね！ 手軽に楽しめるスイーツやドリンクから、店舗で味わうようなシェフ渾身の一皿まで、一堂に集結するのはサロン・デュ・ショコラだけ。この機会を逃さないよう、気になる商品は来場前にぜひチェックしてくださいね。

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