マスタードイメージ

マスタードは市販品を買ってくるものというイメージがありますが、実はおうちで作ると「えっ!」と驚くほど美味しいんです。

「手作りのマスタードはフレッシュなスパイスを使うので、市販のものよりも、深みのあるさわやかな香りとキリッとした味わいになるんです」とスパイス専門店<朝岡スパイス>の髙橋香さん。
そこで、簡単に作れるシンプルなマスタードの作り方を2種類教えていただきました。

「粒マスタード」の作り方。フレッシュなスパイスならではの香りと味わい!

粒マスタードイメージ

「シンプルにソーセージにつけて食べると、『これがいつものソーセージ?』と驚く美味しさです。鼻にふわっと抜けるスパイスの香りのあとに、ソーセージの脂っこさがほどよく落とされて、うまみがぐっと引き立ちます。フレッシュなスパイスを使った粒マスタードだからこそ楽しめる、特別な味わいです」

「粒マスタード」の材料(作りやすい分量)

  • マスタード(粒)…大さじ2
  • ブラウンマスタード(粒)…大さじ1
  • 白ワインビネガー(米酢で代用可)…大さじ2~3
  • 塩…小さじ1/3
  • 砂糖…2つまみ

作り方

① 粒マスタードを水に約1時間つける

マスタードを水につける

器に2種類のマスタード(粒)を入れて、ひたひたになるくらいの水を加えて、約1時間おきます。

「白色のマスタードに比べて、ブラウンマスタードは辛みが強く苦みも感じます。今回は2:1で配合しましたが、なければ白色のマスタードだけで作っても構いません」

② 粒マスタードをつぶす

つぶしたマスタード

マスタード(粒)の水気をしっかりきって、スプーンの背などで好みの粗さにつぶします。

「粒はあまりつぶさなければ、粘りの少ない舌触りになります。香りは強く立ちませんが、食べたときに口の中でプチプチと粒がつぶれて、フレッシュなスパイスの香りがふわっと広がります。粒は細かくつぶすと、スパイスの香りをマスタード全体になじませることができ、ねっとりした粘り気のある仕上がりになります」

水にひたす時間が短いと、つぶすのに意外に力が必要です。すりごまをするような小さいすり鉢に入れて、すりこ木などでつぶすとより簡単です。

③ 調味料を加えて混ぜる

調味料を加えて混ぜる

白ワインビネガー、塩、砂糖を入れてよく混ぜます。途中でかたさをみて、やわらかめがよければ、白ワインビネガーを足して、好みのかたさに調整しましょう。

粒マスタードの完成

作りたては少し苦みとえぐみがあり、ビネガーの酸味がたっていました。それはそれでキリッとした味で美味しいのですが、ここは我慢! 保存容器などに入れて冷蔵庫で1日以上おくことがポイントです。味がなじんで、えぐみや苦み、酸味が落ち着いて、絶品マスタードができ上がります。

「市販品の粒マスタードよりも、薄茶色の仕上がりになります。もう少し黄色くしたければ、マスタードの粉末やターメリックを加えるといいでしょう。はちみつを加えれば、マイルドな味わいになります。さらに、カルダモン、コリアンダー、ジンジャーなど、好みのスパイスを加えて、オリジナルの味を探してみるのも、手作りならではの楽しみ方です」

朝岡スパイスのマスタード原形

<朝岡スパイス>マスタード原形 45g 519円(税込)

インド料理のほか、ソーセージ、ハンバーグなどに、軽くすりつぶして加えるのがおすすめです。ブラウンマスタード(下記)と一緒にワインに浸してからすりつぶすだけでも、手作りマスタードが楽しめます。

 
朝岡スパイスのブラウンマスタード

<朝岡スパイス>ブラウンマスタード 40g 519円(税込)

マスタード原形(上記)より辛みが強く、苦味も感じます。インド料理のほか、ソーセージ、ハンバーグなどに、軽くすりつぶして加えるのがおすすめです。マスタード原型と一緒にワインに浸してからすりつぶすだけでも、手作りマスタードが楽しめます。

 

「フレンチマスタード」の作り方。ビシッとパンチの効いた香りと辛さがクセになる!

フレンチマスタードイメージ

「一般的にはフレンチマスタードと呼ばれる『黄色いマスタード』。こちらは粒マスタードよりもさらに簡単、混ぜるだけの手軽さが魅力です。作りたては和がらしのように、舌にビシッ!とくるパンチのある辛さ。そして、フレッシュなスパイスならではの、鼻から抜けるようなツーンとしたさわやかな風味が特徴です」

このフレンチマスタードは、ぜひシンプルなステーキや焼き肉に、たっぷりつけて食べてみてください! 脂身の多い肉や赤身肉でもどんどん食べられて、マスタードというより『これは、肉を美味しくする魔法のソース!?』と思えるほどの美味しさです。

「フレンチマスタード」の材料(作りやすい分量)

  • マスタード(粉末)…大さじ1
  • 白ワインビネガー(米酢で代用可)…大さじ2
  • 塩…小さじ1/3
  • 砂糖…2つまみ

作り方

材料を合わせて混ぜる

材料を合わせる

器にすべての材料を入れ、よく混ぜ合わせるだけ。あっという間にでき上がりです!

フレンチマスタードの完成

かたければ白ワインビネガーを足して、好みのかたさにするといいでしょう。粒マスタードと同様に、作りたては辛みと酸味がたっているので、数日おくと味がなじんできます。

朝岡スパイスのマスタード粉末

<朝岡スパイス>マスタード粉末 35g 519円(税込)

水で溶いて、おでん、からしあえのほか、ソーセージ、ホットドッグ、焼売、東坡肉、汁物の香りづけ、冷やし中華、マヨネーズなどにおすすめです。

 

「手作りマスタード」+「生クリーム」を加熱して極上ソースに!

ソーセージやステーキにつけて食べたり、ドレッシングやポテトサラダに加えたりと、使い勝手がいいマスタード。髙橋さんによると、ぜひ手作りマスタードは「加熱して」使ってみてほしいそう。加熱することで辛みが和らぎ、たっぷり使っても香りはそのまま、お子さまでも食べやすくなるそうです。

「私のおすすめの活用法は、生クリームに手作りしたマスタードを加えて、少しとろみがつくまで弱火で煮詰め、塩で味をととのえます。鶏肉や鮭のソテーにつければ、いつもの味がグレードアップします。また、鶏肉に塩で下味をつけてから、手作りマスタードをたっぷりとぬって、オーブンやグリル、トースターなどで焼くだけで、自宅にいながらお店のような味になります。ぜひお試しください!」

文: 原田視納子

写真:山下千絵
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  • スタイリスト/髙橋香

    シェフズセレクション・朝岡スパイス店長。
    長年、伊勢丹で店の顔をつとめる。ルー無し、スパイスで作るカレーにおすすめしたいのは『炒め玉葱』のコク!

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。

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口に入れるとふわっ! 新感覚のフリーズドライのチーズ

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(写真左から)ロックフォールチーズ&レーズン、ロックフォールチーズ&クルミ 各70g/各1,620円(税込)

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文: FOODIE編集部

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まさかデメルに!? おつまみ感覚で食べるサワースティック

デメルのサワースティック
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文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
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記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1=カフェ エ シュクレ/デメルにてお取扱いがございます。伊勢丹オンラインストアでもお買い求めいただけます。

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板チョコみたいに分厚く切って食べたい! デンマークバター

デンマークバター
デンマークバター

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※数に限りがございます

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、2017年6月1日(木)〜30日(金)までのデンマークフェア期間中、伊勢丹新宿店本館地下1=デリ エ ブーランジュリー/アンデルセンにてお取扱いがございます。

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ビリリと辛い「薬膳ラー油」をリピート買いしてます!

小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油
小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油

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「具入りタイプ」が台頭してからブームが続いているラー油。種類が数ある中でも「これ!」と感動したのが「薬膳島辣油」。実は、伊勢丹スタイリストが自分用にもギフト用にも選ぶ隠れた一品なんです。
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文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
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商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。

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鮎の魚くささが全然ない! 飲んでも美味しい出汁醤油

まるはらの鮎魚醤
まるはらの鮎魚醤

<まるはら>鮎魚醤(200ml) 1,404円(税込)

堂々と書かれた「鮎」の文字に惹かれて手に取った、<まるはら>の鮎魚醤。鮎と塩だけで作られていると知って驚きました。というのも、いわゆるエスニックの魚醤(ナンプラー)のようなパンチの利いた味ではなく、香りもあっさり。塩で下味を付けるよりもう少しコクを出したいときに使っています。お湯で薄めて飲んでみても、鮎のうまみが品良く香り立って美味しいんですよ。

文: FOODIE編集部

写真:佐坂和也
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