Foodie(フーディー)は、三越伊勢丹グループが運営する食のメディアです。

2023.02.14

【曜日限定】あの入手困難な人気和菓子が東京で買えます。手土産にもおすすめ! 日本橋三越本店 菓遊庵

入荷日限定和菓子のイメージ

日本全国のバラエティ豊かな和菓子ブランドが、一堂に揃う日本橋三越本店。なかでも本館地下1階にある全国の銘菓が集まるセレクトショップ「菓遊庵(かゆうあん)」には、日時や曜日限定でしか入荷しないという、なかなかお目にかかれない特別な和菓子があることをご存知でしょうか?

今回はそんな菓遊庵に決まった曜日にしか入荷しない、バイヤーおすすめの限定お菓子7品をピックアップ。東京都内の有名店から全国のご当地菓子まで、本来なら実店舗がある現地まで足を運ばないとゲットできない、地域で長く愛されてきた自慢の和菓子は必見!

知っていたら和菓子ツウだと褒められそうなものばかりなので、自宅用にはもちろん、気の利いた手土産としても喜ばれること間違いなしです。

日本橋三越本店の菓遊庵 入荷限定商品のご案内

商品の入荷リストはこちら>>

※状況により、予定しておりました商品が入荷されない場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願い申しあげます。

菓遊庵のオンラインストアはこちら>>

では、さっそくアイテムをチェックしていきましょう! 以下、曜日順にご紹介します。入荷時間が決まっているものもあるので、お見逃しなく。

【火曜日入荷】まるで焼き芋!? ニッキの香りがどこか懐かしい名物焼き菓子<壽堂>

<壽堂>黄金芋

<壽堂>黄金芋(5個入) 1,151円(税込) ※販売期間:毎週火曜日 午前11時頃入荷

本物のさつまいもそっくりに見える、楽しいヴィジュアルが目を引く、1884年創業の東京・人形町<壽堂(ことぶきどう)>の「黄金芋」。白いんげん豆に卵黄を加えた美しい黄身あんを皮で包み込み、さつまいものように成形して焼き上げるという名物菓子です。

表面にニッキの粉をまぶしてから360℃程の高温で一気に焼くことで、ニッキの刺激が強すぎず、まろやかな風味に仕上げています。日本橋三越本店にはその日の朝に焼き上げた「黄金芋」が並ぶので、ぜひ作りたての味わいをゲットしてみて! 一週間日持ちするので、手土産にも◎。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

【水・土曜日入荷】薄紅色の求肥と黄身あんで「椿」をイメージした姫路の銘菓<伊勢屋本店>

<伊勢屋本店>玉椿

<伊勢屋本店>玉椿(5個入) 789円(税込) ※販売期間:毎週水・土曜日入荷

元禄年間(1688〜1704年)頃に創業し、300年を超える歴史をもつ兵庫・姫路<伊勢屋本店>。“姫路を代表する和菓子”として多くの方々に親しまれている「玉椿」は、黄味あんを薄紅色の求肥で包んで椿の花に見立てた、風情あふれるひと品です。

手に取ると、まずはその繊細なやわらかさに驚きます。ひと口いただくと、白小豆で作るしっとりとした黄身あんとやわらかな求肥が口の中でスーッと溶け合い、上品な甘みと豊かな香りがふわりと広がります。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

【木曜日入荷】プチプチ食感があとを引く、けしの実をたっぷりまぶした餅菓子<小島屋>

<小島屋>けし餅

<小島屋>けし餅(6個入) 908円(税込) ※販売期間:毎週木曜日入荷

続いては、延宝年間(1673〜1681年)頃創業の大阪・堺<小島屋>から。「けし餅」は江戸時代初期、堺近郊で盛んに栽培されたけしの実を生かした和菓子として考案されたそうで、以来300年以上にわたってこの味を守り続けています。

北海道産小豆を使ったこしあんを秘伝の餅皮で包み、さらにたっぷりのけしの実で全体を覆うようにまぶした餅菓子は、プチプチとしたけしの実の食感が心地よく、あとを引くおいしさ。甘さ控えめのあんも相まって、何個でも食べられそうです。茶の湯の文化が栄えた堺ならではの品のある和菓子は、お茶請けにぴったり。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

【金曜日入荷】七福神の愛らしい表情にほっこり。手焼きの「人形焼」<人形焼本舗 板倉屋>

<人形焼本舗 板倉屋>人形焼

<人形焼本舗 板倉屋>人形焼(6個入) 721円(税込) ※販売期間:毎週金曜日 午前12時頃入荷

表情豊かな七福神の顔をかたどった「人形焼」は、東京・人形町<人形焼本舗 板倉屋>が1907(明治40)年に創業した当時からの定番品。七福神の7人目は「食べる人の笑顔を足してほしい」と、粋な思いが込められています。

原材料にはハンガリー産アカシアはちみつや北海道十勝産の小豆、練乳などの選びぬかれた素材を使用し、すべて手焼きで仕上げるというこだわりよう。生地は、卵の白身を泡立ててメレンゲ状にしたものを加える「別立て法」という製法を用い、ふんわりとした食感に。さっぱりとみずみずしいあんこと絶妙なハーモニーを奏でます。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

【金曜日入荷】江戸時代から愛される、串にささない3色団子<言問団子>

<言問団子>言問団子

<言問団子>言問団子(6個入) 1,481円(税込) ※販売期間:毎週金曜日 午前11時頃入荷

江戸末期より東京・向島に店を構える<言問団子>。店名にもなっている名物の「言問団子」は、3種の味わいがセットに。

「小豆あん」と「白あん」は、国産うるち米の新粉を練り上げ、北海道十勝産の小豆「ふじむらさき」を使用した小豆あんと、同じく北海道十勝産の「手亡豆」を使った白あんでくるんでいます。「味噌あん」は、京都の白味噌と新潟の赤味噌に白あんを混ぜたものを、本葛と白玉粉を砂糖で練った求肥でくるみ、蒸し上げています。生地による食感の違いも楽しく、どれもあんの上品な甘さとなめらかな舌触りとともにクセになる味わいです。お花見やピクニックなどの行楽のお供にどうぞ。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

【金曜日入荷】本葛のもっちり食感がたまらない! ほんのり塩味が効いた栗蒸し羊羹<青柳正家>

<青柳正家>栗蒸し羊羹

<青柳正家>栗蒸し羊羹(1本) 1,080円(税込) ※販売期間:毎週金曜日 午前11時頃入荷

同じく東京・向島の<青柳正家>は、「栗羊羹」や「菊最中」で知られる1948 年創業の和菓子店。「栗蒸し羊羹」は、カジュアルに楽しみやすいと<青柳正家>の中でも人気の高いひと品です。

奈良吉野の本葛を使用した生地はもっちりとした食感で、たっぷり入ったほくほくの栗と好相性。ほんのりと効いた塩気があんや栗の上品な甘みをより引き立たせ、止まらなくなるおいしさです。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

【金曜日入荷】梅肉入りの白あんがアクセント! 組み合わせの妙が楽しい串団子<埼玉屋小梅>

<埼玉屋小梅>小梅団子

<埼玉屋小梅>小梅団子(2本入) 389円(税込) ※販売期間:毎週金曜日 午前11時頃入荷

続いても東京・向島から、1897年創業の和菓子店<埼玉屋小梅>の「小梅団子」をご紹介。先代が「地元の名物になるように」とかつての地名「小梅村」から名付けたというというお団子は、1本で3種の味が楽しめます。

一番上は香ばしいごまの風味とこしあんが溶け合い、真ん中は梅肉を練り込んだ白あんときなこの組み合わせが意表をついてきます。そして一番下は青のりとこしあんが驚きのコンビネーションを生み、斬新でありながら「ベストマッチ!」と思わずにはいられません。個性の光る三色団子は、手土産にも喜ばれそうです。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

現地に足を運ばないと手に入りにくい和菓子が、入荷日限定とはいえ日本橋三越本店で手軽に手に入るのはうれしいですよね。すぐに売り切れることも多いので、購入の際は入荷日時のチェックがマスト! ぜひ店頭に足を運んでみてください。

【日本橋三越本店 菓遊庵のご案内】

日本橋三越本店の菓遊庵 入荷限定商品のご案内

商品の入荷リストはこちら>>

※状況により、予定しておりました商品が入荷されない場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願い申しあげます。

曜日限定の和菓子イメージ

菓遊庵のオンラインストアはこちら>>

写真:菅井淳子(<小島屋>以外)
文:齋藤倫子

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵にてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

FOODIE 占い

人気のカテゴリー

閉じる