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2023.07.19

【伊勢丹新宿店】うなぎだけじゃない「土用餅」で暑気払い! 土用卵のカステラも

<たねや>土用餅

土用(どよう)の丑の日に食べる和菓子「土用餅」をご存じでしょうか? 土用餅とは、赤い色が厄を祓うといわれる小豆で餅を包んだ、いわゆるあんころ餅のこと。

土用の丑の日の食べ物というと、「う」の文字から始まるうなぎをイメージしますよね。実は、あまり知られていませんが、江戸時代からおもに関西や北陸地方では、「土用餅」を食べて無病息災を願うという風習が受け継がれているのです。

そこで今回は、2023年7月30日(日)の土用の丑の日に向けて、伊勢丹新宿店で購入できる土用餅を担当バイヤーが7品セレクト。<とらや>や<叶 匠寿庵あもや>のスタンダードなあんころ餅から、どら焼きの<なか又>や月餅の<円果天>が作るユニークな土用餅まで、バラエティ豊富にご紹介します。伊勢丹新宿店でしか買えない土用餅や、番外編として「土用卵」を使ったカステラも登場。

いずれも夏の短期間にしか買えず、販売期間はアイテムによってさまざまな限定品ばかり。暑気払いの手土産にもおすすめです。

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【土用餅①】流通の少ないもち米は必食!<鈴懸>

<鈴懸>土用餅

<鈴懸>土用餅(1個) 206円(税込) ※販売期間:2023年7月15日(土)〜7月30日(日)

2023年に創業100年を迎え、福岡・博多に本店を構える<鈴懸>。素材にこだわるブランドらしく、栽培の難しさから流通量が少ないもち米「彦太郎糯(ひこたろうもち)」を使い、豊かな風味とコクを実現しています。なめらかな小豆のこし餡との相性を体感して。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

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【土用餅②】コクがあるのにやさしい甘さが奥深い、黒砂糖入りのこし餡<とらや>

<とらや>土用餅

<とらや>土用餅(1個) 324円(税込) ※販売期間:2023年7月18日(火)〜7月20日(木) ※各日数量限定、なくなり次第終了

室町時代後期に京都で創業した<とらや>の土用餅は、熟練の技術が生み出すツヤと美しい円形が特徴です。コクのある風味の黒砂糖を使った餡は、やさしい甘さで上品なあと味。職人が毎朝一つひとつ仕上げる、宝石のようなフォルムにため息が出ます。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

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【土用餅③】甘さ控えめのこし餡が上品なおいしさ<叶 匠寿庵あもや>

<叶 匠寿庵あもや>土用餅

<叶 匠寿庵あもや>土用餅(2個入) 486円(税込) ※販売期間:2023年7月28日(金)〜7月30日(日) ※各日数量限定、なくなり次第終了

滋賀県の和菓子店<叶 匠壽庵>の銘菓である「あも」の専門店として、伊勢丹新宿店にオープンした<叶 匠寿庵あもや>。ころんとかわいいフォルムの土用餅は、ふっくらとしたお餅をきめ細やかなこし餡で包んだスタンダードな一品です。食欲のない夏でも食べやすい、控えめな甘さがうれしいポイント。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

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【土用餅④】お餅になめらかなこし餡をかけていただく暑気払いのお菓子<たねや>

<たねや>土用餅

<たねや>土用餅(16個入) 810円(税込) ※販売期間:2023年7月20日(木)〜7月23日(日)、各日限定数あり

明治5年に滋賀県で創業した<たねや>。小豆皮入りのふくよかなお餅に、北海道産小豆で作ったとろりとなめらかなこし餡をかけていただくスタイルです。暑気払いの小豆を使った土用餅で、夏の暑さを乗り切りましょう。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

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【土用餅⑤】冷やして食べたいさっぱり栗あん<小布施堂Shinjuku>

<小布施堂Shinjuku>栗あん土用餅

<小布施堂Shinjuku>栗あん土用餅(1個) 378円(税込) ※販売期間:2023年7月8日(土)〜8月8日(火)

<小布施堂Shinjuku>は、“栗の郷”長野・小布施町で人気の栗菓子専門店<小布施堂>の伊勢丹新宿店オリジナルブランド。自慢の栗あんを使った土用餅は、なめらかでしっとりとした食感と、栗の豊かな香り、さっぱりとしたあと味でいくつでも食べられそう。冷やしていただくのもおすすめです。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

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【土用餅⑥】黒糖どら焼き生地で土用餅を包んだ、欲張りなおいしさ!<なか又>

<なか又>黒糖どらやき いちえ 土用餅

<なか又>黒糖どらやき いちえ 土用餅(1個) 381円(税込) ※販売期間:2023年7月1日(土)〜7月31日(月)

ふわふわ食感のどらやきで知られる群馬県の<なか又>からは、「黒糖どらやき いちえ」に土用餅を挟んだ大胆なアイテムが登場。波照間産の黒糖を使用し、一枚一枚手焼きしたどらやきは風味豊かで、上品な甘さです。大切な人と一緒に、新たな味との「一期一会」を楽しんで。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

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【土用餅⑦/伊勢丹新宿店限定】月餅専門店が作る、食べて楽しいオリジナル土用餅<円果天>

<円果天>土用餅

<円果天>土用餅(1個) 324円(税込) ※販売期間:2023年6月28日(水)〜7月31日(月)、伊勢丹新宿店限定

伊勢丹新宿店のオリジナルブランド<円果天>の限定土用餅は、月餅の専門店らしい独創的な一品。サラダ油を加え、直火釜で丹念に煉り上げた中華風のなめらかな小豆餡ともっちりとした求肥を、月餅の生地で包み込んで焼き上げる、新感覚の食感が特徴的です。ギフトにも最適な、12個入りの詰合せもご用意しています。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

三越伊勢丹オンラインで「円果天月餅12個入 土用餅詰合せ」を見る>>

最後に番外編として、「土用卵(どようたまご)」を使ったスイーツをご紹介します。

【番外編】夏の土用限定、土用卵を使用したカステラ<福砂屋>

<福砂屋>土用卵を使ったカステラ(カステラ1号)

<福砂屋>土用卵を使ったカステラ(カステラ1号)(1本) 2,079円(税込) ※販売期間:2023年7月30日(日)~8月7日(月)

1624年に長崎で生まれたカステラの名店<福砂屋>が「土用卵」を使って作る期間限定スイーツがこちら。「土用卵」とは土用期間に産み落とされる卵のことで、土用餅と同じくあまり知られていませんが、古くから土用の丑の日の食べ物とされてきました。

伝統の製法で焼き上げたふんわりとしたカステラを一口頬張ると、濃厚でこっくりした卵の風味が広がります。食べやすい10切カットになっているので、手土産としても活躍すること間違いなし!

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

三越伊勢丹オンラインストアで<福砂屋>の商品をみる>>

伝統的なスタイルで味わうアイテムから、ブランドならではの工夫が光る変わり種まで、充実のラインアップ。また、三越伊勢丹オンラインストアには、スタミナ満点のうなぎをはじめ、土用の丑の日に食べたいグルメが幅広くそろっています。お気に入りのグルメを見つけて、おいしく元気に夏を乗り切りましょう!

【三越伊勢丹オンラインストアのご案内】

「夏を乗り切る! 土用の丑の日」

予約受付会期:2023年5月24日(水)午前10時~7月24日(月)午前10時

三越伊勢丹オンラインストアでは、2023年7月30日(日)夏の土用の丑の日に向けて、ボリューム満点のうなぎをはじめとしたパワーフードを大特集。オンラインで事前予約していただき、配送にてお届けするアイテムや、土用の丑の日の当日に店頭にてお渡しするアイテムのご用意がございます。

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文:長谷和希子

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿 本館地下1階 甘の味/叶 匠寿庵あもや、鈴懸、小布施堂Shinjuku、たねや、なか又、円果天、福砂屋、茶の道/とらやにてお取り扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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