【伊勢丹新宿店】3月9日締切！ あの有名人にお任せする「プロのお酒選び企画」を体験レビュー。何が届くかはお楽しみ

2021年3月3日（水）〜9日（火）の1週間だけ店頭で予約できる、伊勢丹新宿店のお酒選び＆お届けの新サービス企画がすごいんです！

店頭で質問に答えると、銀座の大御所フレンチのソムリエやワイン漫画『神の雫』のモデルなど、超一流のお酒のプロフェッショナルたちが自分に合ったお酒を見立てて選んでくれて、指定の場所に届けてくれるというもの。

実はこの企画、ある本屋さんが店主と話をして自分に合った書籍を選んでくれるというサービスからヒントを得て実現した、というウワサ。それをワインや日本酒、蒸留酒などのお酒で行うようですが、とにかく実際にやってみないと、どんなワクワク感があるのかわかりません…。

そこで、今回、お酒好きの私・ライター小峰が、特別にこの新サービス企画を先取りし、チャレンジさせてもらいました！ 店頭での申し込みから商品が届くまで、体験レポートをお届けします。

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バイヤーに直撃！ 伊勢丹新宿店の新しいお酒のサービス、3つの特徴

まずは、今回のサービスの特徴を洋酒担当バイヤーの高橋さんに3つの特徴を教えてもらいました。

【特徴1】一流のプロがあなたのためにお酒をセレクト！ 意外なお酒が選ばれることも!?

「まずは、店頭でスタイリストがお客さまにヒアリングを行い、プライバシーに触れすぎないかたちで好みや人柄など、パーソナルな情報を引き出します。そのヒアリングをもとに、著名ソムリエなどのプロフェッショナルがお客さまに合わせたお酒をセレクトしてくれます」

好みに合わせるだけでなく、パーソナルな質問から自身も気づいていないような潜在的なニーズが引き出されることも！ 想像もしなかったようなお酒が届いて、またとない新しい体験ができそうでワクワク感が高まります。

「今回は、以下の3名のプロフェッショナルを含め、日本酒や蒸留酒の有資格者からランダムで担当者1名が決まります。その名だたる顔ぶれはこちら！」

お酒好きなら必ずどこかで名前を聞いたことがあるような、超一流のプロに選んでもらえるなんて！ こんな貴重な体験が店頭に行くだけでかなうなんて驚きです。

【特徴2】お酒は約6,000種類の和洋酒からセレクト。お酒の種類はわがままを言ってもOK！

「お酒は店頭での取り扱いに関係なく、伊勢丹新宿店が仕入れ可能な全6,000種類からピックアップ。ワインだけではなく、日本酒や焼酎などの和酒やウイスキーなどの蒸留酒もそろえており、ヒアリングの際に希望を伝えておけば、好きな組み合わせでオーダーできます」

「ワインと日本酒の組み合わせ」「すべて蒸留酒」など、一人ひとりのオーダーに答えてくれるそう。どうしても苦手なお酒がある方も安心ですね。

【特徴3】コースは3種類の金額別（5,000円・1万円・2万円）から選択

「『お酒はほとんど飲まないけれど試してみたい』というような方には5,000円、お酒が好きで『さらにステップアップして楽しみたい』というような方には1万円、『好きなお酒を極めたい』という方には2万円のコースがおすすめです！ 本数は、特別な1本や、毎日楽しめるよう4〜5本、完全にお任せなど、ご希望に沿って用意します」

本数が選べなかったら置き場所はどうしようかな…とも思っていたのですが、お酒との付き合い方やシーンに合わせてコースが選べるのもうれしいポイントです。

【体験レポート：ヒアリング】日本酒好きの私・ライター小峰に贈られるワインにドキドキ！

パーソナルな情報をヒントにプロがお酒を選んでくれるなんて、またとない機会ですよね。そこで、普段は日本酒ばかり飲んでいる私・ライター小峰が、実際にサービスを体験してみることに。ワインについても機会があれば学びたいとは思っていましたが、普段は飲食店でおすすめを聞いて嗜む程度。なかなか家飲みには手を出せなかった自分にも、このサービスはうってつけ！ お酒の新しい扉が開かれるかも!? という期待を胸に、早速伊勢丹新宿店を訪れました。

①まずは伊勢丹新宿店の洋酒コーナーへ！ バイヤーからヒアリングを受けます

伊勢丹新宿店の洋酒コーナー「グランドカーヴ」では、バイヤー高橋さんがお出迎え。早速店頭でヒアリングを受けます。

まずはこちらの質問から。

• 「3種類あるコースから、どのコースを選びますか？」
• 「とっておきの1本を厳選するか、普段飲めるようなお酒を5〜6本選ぶか、どちらがよいですか？」

コースについては店頭で相談しながら決めていきます。お酒全般が大好き、ワインもレストランではよく飲むという話をして、より深く学べそうな1万円コースをワインのみでお願いすることに。

冷蔵庫のスペースが気になったので「少しいいお酒を3本くらい」とリクエストしたところ、快くOKしてくれました。本数を指定できるのもありがたい！

続いて、質問されたのは、お酒にまつわる質問です。

• 「普段飲むお酒はなんですか？」
• 「そのお酒が好きになったきっかけは？」
• 「お酒は一人で飲みますか、それとも誰かと一緒に飲みますか？」
• 「飲む量はどれくらい？」

お酒に関する質問は想定していましたが、普段きちんと言葉にする機会もないので、改めて自分のお酒への思いや好みの発見につながりました。

さらにはお酒に関わらないような、下記の質問も！

• 「行ってみたい国はどこですか？」
• 「思い出の食べ物は？」
• 「読書や音楽は好きですか？」
• 「好きな動物は？」

これら、一見関係なさそうな質問まで登場。いったいこの会話からどんなお酒が届くのか、ワクワクが止まりません！

ヒアリングは15分程度で終了。これならすきま時間を活用して気軽に訪れることもできますね。

最後に、届ける場所の指定をします。今回は自分へのギフトとして自宅を指定しましたが、友人の姿を想像して質問に答え、ギフトとして友人宅に届けるのもおもしろそう！

②2週間ほどでお酒が3本自宅に到着！ 選んでくれたプロの熱いメッセージも

約2週間後、商品が自宅に到着。

今回、私のためにセレクトしてくれたプロフェッショナルは、＜モトックス＞営業企画室長の本間敦さん。私の「イタリアへ行ってみたい」というコメントから、とっておきのイタリアワインを3本セレクトしてくれたのだとか。お酒のほかに、担当してくれたプロからのメッセージも同封されています。

まず、本間さんからのメッセージを見てびっくり！ A4の用紙3枚にわたって、3本のワインにまつわる解説がぎっしりと書かれています。具体的には以下のような内容です。

• なぜそのお酒を選んだか
• そのワインが造られた場所の情景
• ブランドにまつわるストーリー
• 味わいの特徴
• 料理とのおすすめのペアリング

これら盛りだくさんの内容について丁寧な説明が。ヒアリングでは、バイヤー高橋さんと日本酒の話で盛り上がったのですが、日本酒に近い味わいという1本を入り口に、比較的手頃に楽しめる高級な銘柄を2本見立ててくれたということで、好みを抑えつつ、新しいお酒の楽しみ方を提案してくれる心遣いに感激。自分のために熱心に選んでくれたことがわかって、手紙を読みながらすでに胸がいっぱいです！

③いよいよ開栓。メッセージを読みながら味わえば、まるでイタリア旅行気分に！

待ちに待った、お楽しみのテイスティング！ 届いたワインについて、以下に細かくレポートします！

【体験レポート：届いたワインを実飲】旅行気分を味わえるワイン3本

それでは早速、ワインをテイスティングしながら、1本ずつ味わいや特徴をご紹介していきます。とにかく私が感激したのは、私だけのために書いてくれたメッセージ。これを読みながら、イタリアの情景に思いを馳せつつワインを味わってみると、まるで本当にイタリアを旅しているような気分に。おうち時間でこんなに特別な体験ができるなんて！ なんとも贅沢なひとときを過ごせました。

【プロが選ぶ 1本目】ベリーのような軽やかな風味が心地いい赤ワイン「バローロ パトレス」

1本目は、フランスとの国境沿いにあるピエモンテ州アルバの「バローロ パトレス」。バローロとは「ワインの王」「王のワイン」と名高い高級ワインの銘柄。名前を聞いたことはありますが、チャレンジするのは初めてでちょっと緊張します。

一口含むと、ベリーのような香りに、軽やかで上品な口あたり。料理を包み込むしっかりとした味わいと、長く美しい余韻にうっとり‪……。お店ではボディの重めな赤ワインを選ぶことが多いので、こんな軽やかな味わいでもおいしく楽しめるのかと、自分の意外な好みを発見できました。

本間さんから「トリュフを使った料理とバローロは、これ以上ないマリアージュである」といただいたので、トリュフ入りのチーズと合わせてみましたが、鼻に抜けてゆくフレーバーが見事に混ざり合って恍惚とした気分を味わえました。

【プロが選ぶ 2本目】日本酒に近いフルーティーな飲み口が和食とも好相性の「エッダ」

2本目は、オリーブやトマト、小麦粉の生産量が国内一という、自然に恵まれたプーリア州ターラントの「エッダ」。普段は日本酒ばかり飲んでいるという私に合わせて選んでくれた白ワインです。

グラスに注いだとたん、香りたつバナナやメロンのようなアロマは、確かに日本酒の吟醸香を彷彿とさせます。ふっくらとした果実味がありながらも口あたりはさわやかで、何度杯を重ねても飲み飽きしません。

「カポナータ（トマトベースの野菜の煮込み）や、現地では野菜や魚介のフリットを多く食す。日本ではてんぷらとも相性抜群」とのメッセージ通り、天ぷらなどの和食とおいしくいただきました！ 本間さんによるとイタリア内でも珍しく生魚を食す地域とのことで、和食×日本酒のペアリングと通じるところがあるのかもしれませんね。

【プロが選ぶ 3本目】カシスやチョコレートなどの複雑な風味が絡み合う高級酒「アマローネ」

3本目は、イタリアワイン最大の見本市が開かれることから「イタリアワインの首都」ともいわれる、ヴェネト州ヴェローナの「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」。イタリアワイン法の格付けで最上の「D.O.C.G.」に入る高級ワイン「アマローネ」の中でもリーズナブルな1本とはいえ、一つのブドウの木から約2杯しか製造できないのだとか。プラムやカシスなどの黒い果実やチョコレートを思わせる味わいは、少し複雑な味わいのお酒が好きな私の舌にぴったり！ 煮込みなどの濃厚なお肉料理と相性がよさそうですが、お酒単体でも楽しめそうです。

【まとめ】お酒が届く待ち時間さえ愛おしい！お楽しみギフトにもおすすめ

いかがでしたか？ 無粋ですが、あくまで今回の私の場合は、3本のワインの合計金額を計算すると11,275円でした。自分に合った新しいお酒との出会いがプラスされての1万円コースは、すばらしいコスパです！

お酒は好きだけどどう選んでいいかわからないという人や、自分の知らないお酒にチャレンジしてみたい人、料理との合わせ方に悩んでいる人には最適なサービス。ヒアリングの内容も予想外で、どんなお酒が届くのかワクワクしながら商品の到着を待つ時間さえも愛おしく感じます。

自分へのギフトはもちろん、贈る側も予想がつかないお楽しみプレゼントにもよさそう！ 受付期間は2021年3月3日（水）～9日（火）までと受付期間がとても短いので、気になった方は今すぐ伊勢丹新宿店へ行ってみてください。

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※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。