今年も完売必至!? 2015クリスマスケーキ最新カタログ

肌寒くなってきたと思ったら、冬はもうすぐ。冬といえば、クリスマス、そしてクリスマスケーキ！ お気に入りのお店の定番もいいけど、じっくり時間をかけて選んだケーキを囲むのを指折り数えて待つのも乙なもの。毎年売り切れ必至の人気を誇る、伊勢丹新宿店と日本橋三越本店のクリスマスケーキ。2015年はどんなラインアップなのでしょうか？

※2016年のクリスマスケーキラインアップはこちら！
【伊勢丹新宿店】注目のパティシエが勢揃い！ 伊勢丹新宿店2016クリスマスケーキカタログ
【日本橋三越本店】26種のショートケーキが登場！ 日本橋三越本店のクリスマスケーキ2016
【銀座三越】コーヒーにシャンパン!? 今年しか味わえない！ 銀座三越のクリスマスケーキ2016

食べた人に訪れる？ ＜伊勢丹＞は「セレンディピティ」なケーキたち

「食べる人の感性を刺激するケーキを、最高のクオリティで提供したい」というのは、伊勢丹新宿店のアシスタントバイヤー三宅さん。2015年のテーマ「セレンディピティ」は、幸運を引き寄せる能力、運命を切り拓く力、という意味。

「クリスマスケーキの作り手であるパティシエたち、それぞれの『ルーツ』や『転機』、あるいは『出会い』を表現し、運命を変えたきっかけとなるストーリーのあるケーキを作ってもらいました」。国内外で活躍するパティシエたちの「セレンディピティ」を五感で味わう、そんなクリスマスケーキたちが揃いました。

和泉光一氏は、フランスで各店を食べ歩くほどの「タルトシトロン」好き。レモン、ライム、苺、フランボワーズ、グレープフルーツを組み合わせたフルーティな酸味と香りを、クリスマスアレンジで。

長年のフランス滞在中、浅見欣則氏の運命を変えるひと口となった、アルザスの伝統菓子フォレノワール。お子さまでも気兼ねなく食べられる、シロップ漬けのチェリーの甘酸っぱさとショコラ、バニラのマリアージュを楽しんで。

愛する人のために初めて作ったホールケーキ「シャルロットポワール」が、森田一頼氏のパティシエとしての出発点なのだそう。洋梨の上に散るバラの花びらに愛と情熱を感じます。

スイス製チョコレートをふんだんに使った「ヘルツリッヒ」は、鎧塚俊彦氏のターニングポイントとなったスイス修行から。つややかなチョコレートでその輝ける日々を表現しています。

ガニェール氏が食材探しに訪れた場所で出会い、心惹かれた大きな蓮の花がモチーフ。気高い美しさを持つ白い花と濃厚なチョコレートムースの対比が印象的なケーキです。

妖精たちは準備で大忙し？ ＜三越＞は絵本の中のケーキたち

「日本橋三越本店のコンセプトは『カルチャーリゾート百貨店』。日本一遊べる百貨店ならではの、眺めているだけでも楽しめるラインナップです」と教えてくれたのは、アシスタントバイヤーの宇野さん。ページを開く前から、その可愛さに頬が緩んでしまう絵本のようなカタログも注目ポイントだそう。テーマは「妖精たちのクリスマス」。物語は北欧の妖精、ニッセたちがクリスマスの準備をするところから始まるストーリーに合わせたケーキを紹介します。

雪が舞うような白いケーキの上は、北欧の森。ニッセたちがクリスマスの準備をしています。世代を超えて愛される苺のショートケーキは、ふんわり焼き上げたスポンジとホイップクリームの優しい甘さを楽しんで。

ニッセは、小さなプリンセスのためのプレゼントも用意します。ティアラやベビーシューズが飾り付けられた2段のショートケーキは可愛らしくも豪華で、幸せな家族の時間をもっと輝かせてくれそう。

ホワイトチョコレートでできた白い家は、ニッセのショートケーキハウス。中身はたっぷり生クリームと苺のショートケーキです。赤い服を身にまとったニッセたちはサクサクのマカロン生地！

忙しいニッセをハチさんたちもお手伝い。優しい味の生クリームは砂糖を使わず、はちみつのみで甘みをつけています。はちみつレモンの黄色いクリームに飾られたチョコレートの花もキュート。

雪の上で幸せなクリスマスを祈るニッセ。ビターチョコレートのムースにアプリコットのコンポート、パンデピス風味のクリームを合わせたケーキは、子供たちにどんな夢を見せてくれるのでしょう。

あれもこれも魅力的で美味しそうで、迷ってしまいますよね。家族と一緒に楽しむなら、友達とにぎやかに祝うなら、そんなワクワクする想像をしながら、今年も最高のケーキ選びを楽しみましょう！

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