カヌレの集合

10年以上前に注目を浴び、今ではすっかり定番となっているフランスのスイーツ「カヌレ」。
「カヌレはミツバチの巣を主成分にした蜜蠟(みつろう)を塗った型に生地を入れて焼き上げた、見た目も味もシンプルなスイーツ。お店によってそれぞれ特徴があります」
そう話すのは、伊勢丹新宿店随一のスイーツマニアなスタイリストの和田真由子さん。伊勢丹新宿店で買える4品の「カヌレ」について詳しく教えてもらいました。

①<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>マダガスカル産バニラビーンズの香りが際立つカヌレ

パティスリー・サダハル・アオキ・パリのカヌレ ナチュール

<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>カヌレ ナチュール 1個 381円(税込)

バニラビーンズを惜しげもなく使い、添加物を一切使用せずに作ったカヌレ。

「風味づけにラム酒を使用していますが、それ以上にバニラの香りが際立ち、表面の上部にはバニラビーンズの細かい粒がたっぷり。一口食べればバニラの香りがふわっと漂うほど。周りの上下はカリッと、中の生地はややしっとりやわらかく甘さも上品です」

バニラの甘い香りが好みの方に、オススメのカヌレです。

パティスリー・サダハル・アオキ・パリのカヌレ

②<ノワ・ドゥ・ブール>店内の厨房で焼き上げ、出来立てをお届け

ノワ・ドゥ・ブールのカヌレ

<ノワ・ドゥ・ブール>カヌレ 1個 195円(税込)

小ぶりで見た目もかわいらしいカヌレ。

「店内の厨房でパティシエが、一つひとつ丁寧に焼いています。作りたてをお届けしたい、というのがコンセプトなんです。ここのカヌレは外側がカリカリッとしていて、生地もなめらか。口溶けもいいんです」

表面をしっかり焼き、外側のカリッとした食感と中のモチッとした食感の違いが楽しめます。また、甘みもしっかりしているので、小ぶりな割には1個でも十分に満足できます。

ノワ・ドゥ・ブールのカヌレ

③<デュヌ・ラルテ>風味づけにカルバドスを使った、やさしい味わい

デュヌ・ラルテの8分2分(はっぷんにふん)

<デュヌ・ラルテ>8分2分(はっぷんにふん) 1個 174円(税込)

一般的なカヌレは香りづけにラム酒を使いますが、こちらはあえてカルバドス(リンゴを原料とする蒸留酒)を使ったカヌレ。

「カルバドスを使っているので、ラム酒と比べると風味もやわらかく、おだやかな味になっています。お酒の強い香りが苦手な方にもオススメです。生地もきめ細かく、全体的に軽い口当たりと味わいのカヌレです」

焼き方は、低温でじっくりと2度焼きして水分を飛ばしているのだそう。味、作り方ともに、パン屋さんならではの、工夫がみられるカヌレです。

デュヌ・ラルテのカヌレ

④<メゾンカイザー>伊勢丹で1番大きいカヌレ! 食べ応えも十分

メゾンカイザーのカヌレ

<メゾンカイザー>カヌレ 1個 238円(税込)

ラム酒をたっぷりと使った、大人向けのカヌレ。

「とにかく大きくて、ラム酒がしっかり効いています。食感はカリッというより、全体的にモッチリな感じです。他店と重さを比較すると一番ずっしりしているので、これなら朝食の代わりにもなるくらいですね(笑)」

一口食べると、ラム酒の香りが鼻からフワッと抜けるほど。とても食べ応えのあるカヌレです。

メゾンカイザーのカヌレ

カヌレは焼いてあるので日持ちがするように思えますが、
「日持ちは2日くらいです。ですが、2日目には外側のカリッとした部分がやわらかくなってしまうこともあります……ぜひカリッとした食感を楽しんでいただきたいので、食べるのは当日中がおすすめです」と和田さんは言います。

見た目も味もシンプルですが、食べ比べてみるとお店によって味も、食感も違います。ぜひ自分好みのカヌレを探してください!

文: 原田視納子

写真:佐坂和也
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

  • スタイリスト/和田真由子

    伊勢丹新宿店、食品・レストラン営業部「カフェ エ シュクレ マ・パティスリー」担当。洋菓子のスタイリストとして、「お客さまに何を聞かれてもお答えできるよう、商品知識はもちろん、お店の成り立ちや特徴なども把握するよう、日々勉強を重ねています」

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=カフェ エ シュクレ/パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、ノワ・ドゥ・ブール、デリ エ ブーランジュリー/メゾンカイザー、デュヌ・ラルテにてお取扱いがございます。 

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