【連載】いせたんさんぽ Vol.1/新宿の守り神「花園神社」_1

靖国通りと明治通りが交わる、新宿五丁目交差点にほど近い、伊勢丹新宿店。古くから賑わってきた大きな街道のそばという立地上、その周辺にはさまざまな見どころがあります。

この連載「いせたんさんぽ」では、そんな名所旧跡をご紹介。第1回は、商売繁盛などのご利益があり、新宿の街の守り神として長年愛されてきた「花園神社」です。実は伊勢丹にもご縁の深い、由緒ある都心のオアシスなんですよ。

さっそく、タータンチェックの紙袋を片手に、おさんぽしてみましょう!

桜が咲き乱れ、まさに「花園」

【連載】いせたんさんぽ Vol.1/新宿の守り神「花園神社」_2

伊勢丹新宿店を出て、明治通り沿いを大久保方面へ歩いて5~6分。靖国通りを横断してしばらく進むと、すぐに左手に赤い大きな鳥居が見えてきます。これが「花園神社」です。

この季節は、奥の境内に桜が咲き乱れ、まさに「花園」。夜には灯籠の明かりが桜を照らし、さらにいい雰囲気になるんです。

それでは、鳥居をくぐって、なかを散策。

【連載】いせたんさんぽ Vol.1/新宿の守り神「花園神社」_3

少し進むと、右手にずらーっと立ち並ぶ、小さな鳥居が。新宿の喧騒とはかけ離れた、厳かな空気を感じます。この先にあるのが花園神社の末社(境内にある小規模な神社)、「威徳稲荷神社」です。

「威徳稲荷神社」は、男女和合の神様。夫婦円満や子孫繁栄にご利益があるとのこと。よく見ると男性を象徴したオブジェも見えますね。

さて、参道に戻り、さらに境内の奥へ進みます。

尾張藩の下屋敷、花園の地がその名の由来

【連載】いせたんさんぽ Vol.1/新宿の守り神「花園神社」_4

正面に見えてくる、大きくて真っ赤な建物。花園神社の拝殿です。春の青空に社殿の赤が映えますね。

かつて花園神社は、現在の伊勢丹新宿店のあたりに建てられていたそう。江戸時代・寛永年間の大名屋敷の移転で、徳川御三家の筆頭尾張藩の下屋敷に土地を拝領して、現在のところに移転をしました。

その尾張藩の庭園が、美しい花が咲き乱れる花園で有名だったことから、花園社の名で呼ばれるようになったのだとか。往時を思うと少し優雅な気持ちになります。

お参りしたあとは、右横の社務所でお守りやお札を購入。そして、そのまま道なりに進んで、ぐるっと右に迂回しましょう。最初の大きな鳥居の方向へ戻るように進むと、もうひとつの末社、かの有名な「芸能浅間神社」見えてきます。

芸能の神様にミーハー心がくすぐられる

【連載】いせたんさんぽ Vol.1/新宿の守り神「花園神社」_5

「芸能浅間神社」は、その名の通り、芸能の神様。毎年多くの芸能関係者が参拝に訪れ、玉垣の奉納者のなかには、テレビでよく見るあの人たちの名前もチラホラ。横にある歌碑には藤圭子さんが1970年にリリースした「圭子の夢は夜ひらく」の歌詞が刻まれています。

鳥居をくぐって、まだ数十分ほどしか経っていないのに、いろんなご利益を享受できそうな花園神社。酉の市などの行事がないときは、とても静かです。ひともまばらで、緑が多く、絶好の癒しスポットではないでしょうか。よい気をいただいて、買い物運もアップしているかもしれませんよ!

文: 田汲洋

写真:花園神社
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