これ、魚じゃないって本当？ 植物由来の刺身＆ツナを使ったテイクアウトグルメ6選

プラントベースフードとは、植物由来の原材料のみを使用した食品のこと（植物性フードとも）。地球の未来の可能性を見据えて「健康にも環境にもやさしい食品を」という志向が高まるなか、じわじわと注目を集めています。こちらの記事では、動物性フードの卵やバター、牛乳をプラントベースフードで代替したパンをご紹介しましたね。

具体的に動物性フードの代替としてパッと思い浮かぶのは、大豆ミートやアーモンドミルクなどだと思いますが、なんとプラントベースのお魚もあるってご存じですか？ しかも、マグロ、サーモン、いかの3種類の刺身とツナ缶だというから驚きです。

伊勢丹新宿店本館 地下1階にある総菜コーナーでは、その「プラントベースのお魚」食材を使って開発した、新しいテイクアウトメニューを2022年9月7日（水）〜9月20日（火）の期間限定で販売するという情報をキャッチ！ そこで今回、担当バイヤーに＜京料理 美濃吉＞のちらし寿司や＜有職＞のツナ海苔巻きなど、おすすめの6品を教えてもらいました。

先に種明かしをすると、今回ご紹介する「プラントベースのお魚」の正体は2つ。1つはこんにゃく粉でマグロやサーモンなどのお刺身を再現した「まるで魚シリーズ」と、もう1つは大豆が主原料の「次世代ツナ缶」です。進化し続けるプラントベースフードとは、一体どんな味なのか…。気になる人は、ぜひこの機会にチェックしてみて！

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まずは、こんにゃく粉のお刺身「まるで魚シリーズ」を使ったグルメを2品ご紹介。

【まるで魚シリーズを使ったグルメ①】鮮やかな色合いに心躍る“まるでサーモン”のマリネ＜レブレ＞

おしゃれなフレンチ総菜が人気の＜レブレ＞からは、「まるで魚シリーズ」から「まるでサーモン」を使ったマリネが登場。主役の「まるでサーモン」は、こんにゃく粉が主原料ながら、鮮やかなオレンジ色と身に入った白いスジが、サーモンそのものの見た目です！

もちろんヴィジュアルだけではなく味にもこだわり、隠し味にチーズを入れることでサーモンらしいコクを演出。さらに、柑橘類や赤タマネギなどの野菜、サーモンと好相性のケッパーやディルも添えられ、レストランの前菜のような仕上がりに！ 食卓に彩りを添えてくれるひと品です。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階

【まるで魚シリーズを使ったグルメ②】プラントベースのマグロにイカも！ 盛り付けも華やかな秋のちらし寿司＜京料理 美濃吉＞

続いては、京料理の歴史と技を受け継ぐ＜京料理 美濃吉＞より、「まるで魚シリーズ」のマグロとイカを使ったちらし寿司をご紹介。ともに主原料はこんにゃくですが、味付けを変えることで、それぞれの違いを出しているそうです。

「本物に近い見た目を生かせるように」と、花造りに盛られたプラントベースのマグロがなんとも華やか！ それを取り囲む「まるでイカ」に加え、キノコ、さつまいも、栗などの秋らしい素材も、ちらし寿司の雰囲気を盛り上げます。まろやかさが魅力の京都産「千鳥酢」を使った酢飯が、個性豊かな具材をうまくまとめ上げています。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階

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続いて、大豆が主原料の次世代ツナ缶「NEXTツナ1.0」と、そのツナを生かしたお惣菜3品をピックアップ！

【次世代のツナ】食感も舌触りも限りなく本物！ 大豆を使ったツナの缶詰＜カンナチュール＞

サスティナブルな食を追求するブランド＜カンナチュール＞の「NEXTツナ1.0」は、大豆が主原料の次世代ツナ。原材料は100%植物性ながらも、身がほぐれていく食感や舌触りはツナそのもの。さらに、低脂質・コレステロールゼロで、タンパク質は豊富なのもうれしいポイントです。

油や水分を切る手間がなく、蓋を開けたらそのまま使えるので便利。サラダにのせたり、サンドイッチの具材にしたりと、お好みの楽しみ方でどうぞ。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階 プラ ド エピスリー

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【次世代のツナを使ったグルメ①】ツナと野菜のバランスが絶妙な海苔巻き＜有職＞

ちまき寿司や茶巾寿司が名物の＜有職＞は、「NEXTツナ1.0」を海苔巻きにアレンジ。ツナの味付けで使われがちなマヨネーズはあえて使用せず、パプリカやヤングコーンなど風味に特徴のある野菜を使い、「NEXTツナ1.0」をバランスよく調和させています。

ひと口ほおばるとまず広がるのは、アボカド、パプリカなどの野菜や海苔のフレッシュな味わい。その後、「NEXTツナ1.0」やエビ、鮭といった魚介の旨みが際立ちます。マイルドで食べやすい味わいが魅力です。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階

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【次世代のツナを使ったグルメ②】キヌアのぷちぷち食感が楽しい！ ツナのサラダ＜RF1＞

フレッシュなサラダでおなじみの＜RF1＞からは、「NEXTツナ1.0」を使ったサラダをお届け。素材を大切にするというブランドのモットーをもとに、ツナの代替ではなく「ひとつの新しい食材」と捉えて商品作りを行ったそう。

「NEXTツナ1.0」は豆乳クリームでコクを、さらに2種類のマスタードで香りと食感を加え、食べやすく仕上げています。レモン果汁と白ワインビネガーのドレッシングで、すっきりと清涼感のある味わいに。キヌアのぷちぷちとした食感とかぼちゃの甘みが、いいアクセントになっています。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階

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【次世代のツナ＆カルビを使ったグルメ③】具材たっぷりで満足度◎！ ツナ・カルビのライスバーガー＜丸政＞

最後は、駅弁を中心としたお惣菜ブランド＜丸政＞から、「NEXTツナ1.0」と「NEXTカルビ」を使用したライスバーガーセットをご紹介。「NEXTカルビ」も大豆を主原料としたプラントベースフードです。

「NEXTツナ1.0」バーガーには、チーズ入りの卵焼きに、マヨネーズを加えた「NEXTツナ1.0」、エリンギ、ほうれん草などをトッピング。「NEXTカルビ」バーガーには、自家製の焼肉のタレで炒めた「NEXTカルビ」に、玉ねぎやにんじん、ごぼうなどの野菜をのせ、さらにタルタルソースをかけてコクをプラスしています。どちらもこぼれ落ちそうなほど具材をたっぷり使用しているので、満足感たっぷりです！

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階

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こんにゃく粉や大豆など植物由来の原材料を使っていながら、見た目も味もこだわりが光るプラントベースのお魚。罪悪感なく食べられるのもうれしいですね。未来につながる可能性を秘めたテイクアウトグルメを、この機会にぜひお試しください！

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