夏の夜空を甘く彩る、七夕スイーツ6選

年に1度、織り姫と彦星が出会えるという七夕。願い事を書いた短冊や色とりどりの七夕飾りはもちろん、実は野菜や果物と一緒にお供えする「お菓子」も大切なアイテムです。最近ではサマーバレンタインとも呼ばれ、おいしくておしゃれなスイーツも数多く登場しています。

そこで今回は手みやげや差し入れはもちろん、七夕パーティや女子会デザートにもおすすめの七夕スイーツをご紹介します。

夏の夜に、目にも涼しいアジアンスイーツを

パッケージのかわいらしさからも人気の高い、東京発のアジアンスイーツショップ「リーポール」。

なかでもこの夏注目なのは、見た目も華やかな「クリームソーダリーポールポンチ」です。涼しげな色合いのフルーツポンチの中には生クリームを使ったミルクSOSA玉が入り、シロップにはソーダを使って口当たりも爽やか。

おいしさと美しさを兼ね備えた大人のフルーツポンチは、七夕パーティのデザートにもぴったりです。

七夕の夜空に輝く星のラスク

「パティスリー キハチ」の人気商品「キハチトライフルロール®」のスフレ生地を、じっくりと焼き上げた「スフレラスク」。このラスクを星の形に焼き上げたのが、「スフレラスク 七夕」です。フレーバーは、さわやかで甘酸っぱい木苺と、京都産抹茶「瑞鳳」の豊かな香りの抹茶の2つ。さっくりとソフトな食感が新しいラスクをお供に、星づくしの夜をさらに楽しく過ごしてみては。

ロングセラーの七夕限定バージョン

デンマーク産クリームチーズのコクを絶妙なレモンの風味で引き立てた「モロゾフ」の代表商品「デンマーククリームチーズケーキ」。1969年の発売以来、厳選された上質な素材と独自のレシピで焼き上げています。この人気のケーキに七夕限定バージョンが登場。きめの細かい滑らかな口当たりはそのままに、ホワイトチョコレートのパウダーで描かれた流れ星がきらめいています。

口の中で、ほろりと溶ける流れ星

日本の繊細な季節の移り変わりを和菓子で表現する「賚果 源吉兆庵」。今年の七夕にはキラキラと宝石のように輝く艶干し錦玉羹*「果実菓子 夏至 七夕」が登場します。

外側はまるで薄氷のようにサクサク、中はゼリーのようにしっとりとやわらか、宮崎県産のマンゴーで甘酸っぱい夏らしい味わい。

季節を映した爽やかな夏のお菓子です。

＊艶干し錦玉羹：寒天と砂糖を煮詰めて型に流し固まらせた後、切って乾燥させたお菓子。

2つの星の逢瀬を描いた、美しき和スイーツ

しっとりと蒸し上げた外皮の中には、上品な甘さのさらりとした自社製こし餡が。赤と青で描かれた天の川に、2つの金箔の織り姫と彦星が輝く「七夕万頭」。創業180余年、脈々と受け継がれる伝統の味と技を、四季折々の意匠で造り続ける「花園万頭」からの限定商品です。7月1日からわずか7日間のみの発売をお見逃しなく。

満天の天の川を映す、京菓子の彩

羊羹製の星と天の川で、七夕の夜空を表した小倉羹とこはくで出来た意匠棹物です。享和30年（1803年）創業、京の老舗「鶴屋吉信」の限定商品です。

華やかさとサプライズ感を大切にした七夕ならではのスイーツ。恋人と、家族と、気の合う仲間と天の川に想いを馳せながら、夏の宵を過ごしてみてはいかがでしょう。

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