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2025.10.25

【日本橋三越】2025福井の水ようかん5選! こたつで食べたい冬のスイーツ♡

<えがわ>水羊かんイメージ

涼を感じる見た目から“夏の風物詩”だとイメージされることが多い水ようかん(水羊羹)。実は「所変われば品変わる」という言葉のとおり、意外な季節に水ようかんを味わう地域もあるのです。それは福井県!

福井県の人々にとって水ようかんは、冬場にこたつでいただくのがスタンダード。つまり、ここでは水ようかんが“冬の風物詩”なのです。その独特のおいしさは、年々ファンを全国へと広げています。

水ようかんイメージ

福井のご当地ならではの水ようかんの魅力を伝えるため、日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵では、2025年11月1日(土)から、担当バイヤーがおすすめする5品が登場。

東京にいながら食べ比べができる貴重なこの機会。食べたことがない人は、ぜひチェックしてみてください!

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【特徴】「冬水ようかん」は「丁稚ようかん」の呼び名でおなじみ。一枚流しをへらですくうのが定番!

福井の冬水羊羹のイメージ

「冬水ようかん(冬水羊羹)」、あるいは「丁稚(でっち)ようかん」と呼ばれる福井の水ようかんはその見た目も特徴的。なんとA4サイズもの大判の高さ2cmほどの箱に流し込まれた“一枚流し”が定番なのだそう(※今回、日本橋三越本店では食べ比べがしやすい、A4の約ハーフサイズでご用意)。

水分たっぷりのやわらかい水ようかんを付属のへらで切り分けて、すくいながら食べる…という楽しみ方が福井県流。他では見ないこの薄さと食べ方も気になります!

福井の冬水ようかんの代表格はここ! スタンダードな味わいを守り続ける専門店<えがわ>

<えがわ>えがわの水羊かん

<えがわ>えがわの水羊かん(1枚/240g) 791円(税込) ※販売期間:2025年11月1日(土)~2026年1月末(予定)、冬季期間は毎週金曜入荷。なお、年末年始(目安:12月20日頃から)は一時販売休止

砂糖の種類 黒糖と白砂糖のブレンド
味わい コクがあり、バランスがよいスタンダードな味わい

「福井の冬水ようかん」といえば、真っ先に名前が上がる<えがわ>。毎年11月〜3月のみ「水羊かん専門店」として営業するブランドです。餡、黒糖、寒天という昔ながらの冬水ようかんの素材にこだわり、伝統的かつスタンダードな冬水ようかんを作っています。

地元では家族で代々にわたり親しんでいる人も多くいるそう。黒糖のコクが緑茶にぴったりと合う、一度は味わいたい定番の冬水ようかんです。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

極上の喉ごしにやみつき! 和洋折衷を感じる水羊かん<シュトラウス金進堂>

<シュトラウス金進堂>金進堂 水羊かん

<シュトラウス金進堂>金進堂 水羊かん(1枚/240g) 881円(税込) ※販売期間:2025年11月1日(土)~2026年1月末(予定)、冬季期間は毎週金曜入荷。なお、年末年始(目安:12月20日頃から)は一時販売休止

砂糖の種類 三温糖
味わい 喉ごし良く、すっきり洗練された味わい

ウィーン菓子専門店でありながら、先代の時代から手がける冬水羊かんが人気という<シュトラウス金進堂>。

和菓子職人としての技術ももつパティシエが編み出した水羊かんは、上品な甘さの餡に、ギリギリの分量の寒天…という絶妙なバランスで作られた一品。喉ごしが良く、砂糖は定番の黒糖ではなく三温糖を使っているため、すっきりと洗練された味わいです。和洋折衷を感じる水ようかんは、首都圏の催事では一番人気というのも納得のおいしさ!

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

甘納豆専門店が作る、バランスがよく小ワザの効いた水ようかん<久保田>

<久保田>久保田の水羊かん

<久保田>久保田の水羊かん(1枚/250g) 751円(税込) ※販売期間:2025年11月1日(土)~11月7日(金)※なくなり次第終了

砂糖の種類 黒糖(沖縄・波照間産)と白砂糖のブレンド
味わい なめらかで、クセのない味わい

1951年に甘納豆専門店として開業したのち、豆の味を知り尽くした職人が水羊かんも手がけるようになったという<久保田>。

なめらかな食感、クセのない素直な味わいながらも黒糖の風味が絶妙な「久保田の水羊かん」は、福井県内でもファンの多い一品。福井市内の学校給食のデザートになることもあり、子どもにも大人気なんだとか! 家族でシェアして楽しんでみて。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

小豆の旨みと黒糖のコク深さ、清らかな水の味わいが詰まった一品<やまうち>

<やまうち>やまうち でっち羊かん

<やまうち>やまうち でっち羊かん(1枚/240g)881円(税込) ※販売期間:2025年11月1日(土)~11月7日(金)※なくなり次第終了

砂糖の種類 黒糖と白砂糖のブレンド
味わい 小豆の味わいが濃く、黒糖のコクしっかり

「日本三霊山」の一つである白山と、「越前大野城」を背にした城下町。その一角にある和菓子店が<やまうち>です。

<やまうち>の「でっち羊かん」は、白山の伏流水を仕込み水として使用。小豆の濃い味わいを引き出し、黒糖のコクもしっかりと効かせています。小豆の旨みと黒糖のコク深さ、清らかな水の味わいを寒天でまとめた、技術とこだわりが光る水ようかんです。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

じっくりとこだわった自家製の餡を使用した水ようかん。どっしり重厚、後味さっぱり<西勘堂>

<西勘堂>冬の水羊かん

<西勘堂>冬の水羊かん(1枚)915円(税込) ※販売期間:2025年11月11日(火)〜2026年1月末(予定)、冬季期間は毎週火曜入荷。なお、年末年始(目安:12月20日頃から)は一時販売休止

砂糖の種類 沖縄県産黒糖
味わい 黒糖の優しい甘さ、つるんとみずみずしい食感

和菓子のみならず、洋菓子までと幅広く手がけている、創業1920年から100年以上の歴史がある<西勘堂>。

自社で炊いた小豆を練り上げ、そのこしあんを水ようかんに仕上げました。素朴で心なごむパッケージに相応しい、どこかノスタルジックな味わい。黒糖の風味は、ほんのり香る程度に抑えられ、甘さも控えめです。

※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵

福井の水羊羹のイメージ

ひと口に冬水ようかんといっても、製法や味わいはそれぞれ異なります。寒さが増してくる季節、福井県のユニークな風習に思いを馳せながら、温かい部屋で個性豊かな冬水ようかんを食べ比べてみてはいかがでしょうか。

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文:WEB FOODIE編集部
写真:松本いく子(1枚流しの写真、最後水ようかん単品写真)

※この記事は過去記事を更新して公開しています

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階 にてお取扱いがございます。

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