2024.10.05
栗蒸し羊羹、栗大福…「栗名月」の十三夜には、栗の和菓子を。日本橋三越本店で買える6選をご紹介
2024年の十三夜は10月15日(火)。十三夜は別名「栗名月」とも呼ばれています。十五夜についで美しい月と言われる十三夜に、旬を迎えた栗のお菓子でゆったりとしたひとときを過ごしませんか? 栗蒸し羊羹、栗大福、栗きんとんなど、日本橋三越本店の和菓子バイヤーおすすめのアイテムをご紹介します。
十三夜はなぜ「栗名月」?
お月見といえばまず「十五夜」を思い浮かべますが、十五夜から約1カ月後の「十三夜」も、十五夜についで美しい月と言われ、日本では古くから月見をする習慣が。十五夜の月を見たら十三夜の月も同じ場所で見ると縁起が良いと言われています。
また、十三夜は栗や豆の収穫時期であることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれ、古くから栗をお供えしたり、月を見ながら食べる習慣があるそう。収穫への感謝を込めて、お月見を楽しんだのですね。
日本橋三越本店で買える栗和菓子6選!
日本橋三越本店の和菓子コーナーでは、旬の栗を使った和菓子が多彩にラインナップ! おすすめの6アイテムをご紹介します。
【栗和菓子①】<たねや>栗名月
その名も「栗名月」。2024年は10月15日(火)にしか販売されない1日限りの栗菓子がこちらです。小豆の時雨生地で黄身餡を包み、蜜づけの栗を一粒。口どけのよい時雨生地と、栗の味、食感を楽しめます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【栗和菓子②】<小布施堂>新栗 栗むし羊羹
栗の名産地、長野県小布施町に構える<小布施堂>は、言わずと知れた栗菓子の名店。新栗の季節にしか味わえない一品として人気なのが「新栗 栗むし」です。
新鮮な栗を使って栗あんを仕込み、小麦粉を加えてじっくりと蒸しあげた羊羹。寒天を使った羊羹とは異なり、もっちりとした食感が特徴です。甘さは控えめ。大きな栗のホロホロとした食感と、新栗の風味がたっぷり楽しめます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【栗和菓子③】<とらや>栗蒸羊羹
新栗を使った<とらや>の栗蒸羊羹は、毎年楽しみに待つファンも多い人気の味わい。餡に小麦粉と葛粉を加え、新栗の風味を大切に仕上げた蒸羊羹部分からも、ほのかな栗の風味を感じられます。一粒ずつ栗を敷き詰めることで、どこを切っても栗が出るようにつくられた一品。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【栗和菓子④】<榮太樓總本鋪>ひとつぶ栗大福
栗をまるごと一粒包んだ季節大福。こし餡と白餡を合わせた半小豆餡は口どけがよく、栗の食感とのコントラストを楽しめます。店内厨房で作られたできたての味を味わえるのもポイント。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
三越伊勢丹オンラインストアで<榮太樓總本鋪>の商品をみる>>
【栗和菓子⑤】<足立音衛門>栗のテリーヌ
しっとりケーキにほくほくの栗。どこをカットしても栗が顔を出す、贅沢なパウンドケーキです。和栗、ヨーロッパ栗、アンデス栗の3種の栗に、和三盆糖や発酵バターなどこだわり素材を使用。
栗本来の風味を引き立てるため、栗の甘さは控えめに仕上げています。和三盆糖の上品な甘さが広がった後、発酵バターの芳しい香りが。洋酒の風味もしっかり感じられるので、コーヒーと合わせていただくものおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【ちょっと番外編! 栗和菓子⑥】<和栗や>人丸栗きんとん
ここまで十三夜のおともにしたい栗菓子をご紹介してきましたが、最後にご紹介するのは期間限定で菓遊庵に登場する<和栗や>の栗きんとん。10月8日(火)までの出店で、消費期限が当日限りのため、残念ながらお月見には間に合いませんが、ぜひチェックしていただきたい一品です。
自社農園で栗の栽培から手がける和栗専門店<和栗や>が、和栗のなかでも生産量の少ない「人丸」でつくった栗きんとん。
くちどけのよい栗きんとんの上に、当日の朝蒸しあげた人丸の蒸栗が一粒。口に含むと栗の風味が広がり、その濃厚さに驚くはず。余韻までたっぷり堪能できる栗きんとんです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
栗専門店から老舗和菓子店まで、さまざまなブランドからラインナップした栗和菓子、いかがでしたか? 旬の味わいを楽しみながら、秋のひとときをお楽しみください。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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