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2019.05.21

<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>が日本橋にやってくる! これからの食とサステナブルの関係とは?

<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>サバチョリソーとコールスローのムーサンド 

<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>サバチョリソーとコールスローのムーサンド 1個1,400円(税込)

2015年、オランダのアムステルダムは「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」という経済モデルを2050年までに確立すると宣言。日本でも食糧廃棄やマイクロプラスチックの問題などがメディアでも取り上げられるなど、消費型から循環型へと社会の動きが変わってきています。

そんななか、日本橋三越本店では、2019年5月22日(水)から28日(火)まで、「サーキュレーション」をテーマとした催事を本館地下1階フードコレクションにて開催します。

中でも注目は、日本橋初出店となる<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>。2018年の「アジアのベストレストラン50」で「サステナブルレストラン賞」を受賞した<レフェルヴェソンス>の生江史伸シェフの手がけるベーカリーです。

今回は、生江シェフにパンづくりやお店への思いをうかがいました。

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生江史伸シェフ

生江史伸シェフ

「ブランドコンセプトである『ブリコラージュ(Bricolage)』とは、フランス語で『寄せ集めて自分で作る』『ものを自分で修繕する』という意味です。<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>では、パン、メニューはもちろん、環境づくりも含めて、すべて自分たちでゼロから作りました」と、生江シェフ。

六本木のショップは、古材を内装に使用したり、江戸後期から大正期につくられた皿でサービスしたりと、食材だけでなく環境面でもサステナブルを意識したつくりになっています。

素材についても、生江シェフなりのこだわりが。「以前、北海道十勝の小麦畑を見に行ったのですが、その景色がすばらしくて」。それ以来,研磨された小麦の中身だけを使うことに違和感を覚えた生江さんは、「あの風景を削りたくない」という気持ちから、全粒粉を使っているそうです。

では、<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>の人気メニューをいくつかご紹介しましょう。

ブリコラージュブレッド

<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>ブリコラージュブレッド 1個1,600円、2分の1サイズ800円、4分の1サイズ400円(いずれも税込み)

まずは看板商品のブリコラージュブレッド(1個1,600円、2分の1サイズ800円、4分の1サイズ400円)。水分含有率が高い生地でもっちりしており、酸味も優しいおおらかなパンです。小麦の旨みや香りを存分に楽しめる一番人気の一品です。

パンドミ

<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>パンドミ 1斤680円(税込み)

こちらは、パンドミ(1斤680円)。卵やバターを使わず、シンプルに焼きあげたふわふわ&もちもちのパンドミは、ひと口食べると小麦の甘み、旨みがジュワッと口いっぱいに広がります。厚めにスライスして、まずはトーストせずにそのままを食べてみてください。そのおいしさにうっとりするはず!

ブレッドビア

ブレッドビア

今回はパンの販売だけでなく、イートインも併設。そちらでは、同時出店する<アタラシイヒモノ>とのコラボレーションメニュー「サバチョリソーとコールスローのムーサンド」や、オリジナルのクラフトビール「ブレッドビア」なども提供されます。

「ビールは、<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>のパンを使って醸造したものです。フードロス問題を考えるきっかけになれば、と」。

環境問題など、食をとりまくさまざまな課題に正面から向き合いつつ、「おいしい」を追及する生江シェフの思いとともに、とびきりおいしいパンが日本橋にやってきます。この機会にぜひ、<ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー>の味を試してみてください。

>>生江シェフのインタビュー記事はこちら

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文:FOODIE編集部

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、2019年5月22日(水)から28日(火)まで、日本橋三越本店本館地下1階=フードコレクションにて、お取扱いがございます。 

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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