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2017.04.01

おすすめアイテム

パテにタイ料理!? 注目の醸造家が教える、焼酎に合う新・おつまみ

左上:レブレの鶏レバーのムースとバゲット,左下:柿安のうすだき 牛肉しぐれ煮,右上:マンゴツリーデリのヤムウンセン,右下:久羅沙喜の花瑠(オイル)&花星(オイスター)

グルメ雑誌「dancyu」でも特集されるなど、今注目を集めている「次世代」焼酎4蔵のお酒が伊勢丹新宿店に登場します。そこで今回、宮崎県の<黒木本店>黒木信作さんと<柳田酒造>柳田正さん、鹿児島県の<小牧蒸留所>小牧伊勢吉さんと<大和桜酒造>若松徹幹さんらイマドキの造り手たちに、自慢の焼酎に合う「おつまみ」を伊勢丹新宿店の食品フロアで選んでもらいました! レバーパテやタイ料理など、これまでの常識にとらわれない新しいペアリングをご紹介します。

彼らの様子を「注目の焼酎4蔵が伊勢丹に登場! 焼酎ネクストウェーブに乗り遅れるな」で紹介しています。

① 白ワインのような芋焼酎は牡蠣と合う!

左:黒木本店の球、右:久羅沙喜の花瑠(オイル)&花星(オイスター)

<黒木本店>球(720ml)1,728円、<久羅沙喜>花瑠(オイル)&花星(オイスター)1,782円 (200g)(ともに税込)

まずは銘蔵<黒木本店>の黒木信作さんが生み出したアルコール度14%数の芋焼酎「球」に合う一品から。黒木さんが選んだおつまみは<久羅沙喜>「花瑠(オイル)&花星(オイスター)」です。まるでフォアグラのような食感と噛むほどに広がる牡蠣の濃厚なうまみは、お酒好きにはたまりません。

黒木さん:「球」は割らずにストレートで飲める食中酒として造りました。異なる配合の焼酎や熟成酒をブレンドした新しい本格焼酎です。ブラインドで飲むと白ワインだと思う人も多いんですよ。

若松さん:これ、お花見にいいねー。花屋さんみたいないい香りがする。

黒木さん:牡蠣と合わせる理由はお酒に柑橘系のニュアンスもあるからです。ちょうどレモンを絞る感覚ですね。無濾過のお酒でオイリーさもあるので、オイル漬けと味が同調しますよ。

濃厚な牡蠣と、フルーティでライトな焼酎。思わずゴクゴクと飲んでしまう魅惑の組み合わせです。

② パン好き必見! 麦焼酎とパテの強力コンビ

左:柳田酒造の青鹿毛,右:レブレの鶏レバーのムース&バゲット

<柳田酒造>青鹿毛(720ml)1,250円、<レブレ>鶏レバーのムース(1個)562円(ともに税込)

続いての<柳田酒造>「青鹿毛(あおかげ)」は、驚くほどのロースト感が特徴の個性派麦焼酎です。柳田さん推薦のおつまみは<レブレ>「鶏レバーのムース」をバゲットにのせて。まるでワインのような食べ合わせですが……。

柳田さん:「青鹿毛」は特殊な常圧蒸溜機で蒸留しているので、焼きたてのトーストのような香ばしさと麦のビター感が楽しめます。個性が強いので、おつまみもクリーミーでねっとり余韻が残るものが合います。

小牧さん:「青鹿毛」は麦焼酎なのに重くないんですよね。ちょうどいい軽さというか……うん、なるほど! パンと焼酎かー。お湯割りもいいよ絶対。

若松さん:麦焼酎もパンも小麦と酵母を使っているし、これは間違いない。焼酎にもこんなおもしろいペアリングができるんだね。

③ クリアな甘さの芋焼酎にはこってり牛肉を!

左:小牧蒸留所の一尚 シルバー,右:柿安のうすだき 牛肉しぐれ煮

<小牧蒸留所>一尚 シルバー(720ml)1,522円,<柿安>うすだき 牛肉しぐれ煮(60g)1,080円(ともに税込)

3本目は鹿児島県<小牧蒸留所>の芋焼酎「一尚 シルバー」。江戸酵母と黒麹を使ったこのお酒はキレのある芋の香り、甘みが絶品。小牧さんセレクトのおつまみは<柿安>「うすだき 牛肉しぐれ煮」。牛肉のジューシーさ、濃いめの味付けが特徴です。

小牧さん:うちは兄と一緒に酒造りをしているのですが、兄弟そろってお肉しか食べないんですよ(笑)。だから僕の焼酎はお肉との相性がいいし、魚を食べる人のことは申し訳ないけれどわからない。料理を選んだ理由は「うまいから」だったけど……うん、やっぱりいいじゃん!

黒木さん:「一尚」のシルバーは程よいバニラ感があってキレがいいですね。そこがしぐれ煮のこってり感とすごく合う。

若松さん:この人は計算じゃなくて天然でここまでできるからすごいんだよね。いやだなー(笑)

④ まろやか芋のロックはエスニックでにぎやかに!

 左:大和桜酒造の大和桜,右:マンゴツリーデリのヤムウンセン

<大和桜酒造>大和桜(720ml)1,296円、<マンゴツリーデリ>ヤムウンセン(100g)421円(ともに税込)

ラストは伝統の甕仕込みで知られる<大和桜酒造>の芋焼酎「大和桜」。上品でまろやかな芋の風味が、やさしく染みわたります。若松さんが選んだおつまみはタイのサラダ「ヤムウンセン」。

若松さん:これはぜひロックと合わせてほしいな。タイ料理ってみんなで大皿を囲んで楽しむでしょう? みんなで楽しんでいるうちに、最初強めだったロックの氷が溶けて薄まっていくんです。

小牧さん:辛いっ! 蒸留酒だから辛さが昇ってくるんだよね。

若松さん:少し待って。時間が立つと氷が溶けて芋の甘さが出るんだって。そしてパンチの効いたヤムウンセンとぴったり合う瞬間が……堪らない。

黒木さん:うん、芋焼酎とエスニックは合いますねー。エスニック系だったら「バインミー」もいいかもしれませんね。

若松さん:あっ! いい! エスニックのサンドイッチと焼酎、これはすごいよ!

マリアージュよりペアリング、焼酎と料理の名勝負を!

焼酎とおつまみの組み合わせを、4人は「マリアージュ」ではなく「ペアリング」といいます。

若松さん:マリアージュは結婚=味の調和ですよね。対してペアリングは香りで食材の味を立たせたり、お互いの味のよさをぶつけ合わせたりするような「名勝負」。焼酎は香りのお酒なのでいろんな料理と合わせることができるんです。幅広い楽しみ方をしてほしいですね。

小牧さん:こういうのをやると焼酎と食材のレストランもやりたくなるよね。

黒木さん:ええ、こだわりの生産者さんと一緒にできると面白いでしょうね。

若松さん:九州は本当に食材が豊富だからね。豊かな土地の本気の食材と、豊かな土地の焼酎。すごいペアリングができると思うよ。

文: 大久保敬太

写真:山田和幸
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
※未成年の飲酒は、法律で禁止されています

催物のご案内/商品の取扱いについて

【催物のご案内】 
もっと僕たちの焼酎の話をしよう。
■開催日時:2017年4月8日(土)正午〜午後1時30分
■開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス
■料金:お一人さま 1,620円(税込)
■定員:20名さま
■お申し込み期間:2017年4月1日(土)〜4月6日(木)まで
※定員になり次第、締め切らせていただきます
■お申し込み方法:伊勢丹新宿店本館地下1階=粋の座/和酒への店頭ご来店にて承ります(お一人さまにつき、お連れさま1名までお申し込みいただけます)
今回の記事に登場した若手醸造家4名によるトークショーを開催いたします。おすすめの飲み方やカクテルを楽しみながら、彼らが語る“イマドキ焼酎”の魅力を感じていただく90分です。

【商品の取扱いについて】
記事で紹介しているおつまみは、伊勢丹新宿店本館地下1階=フレッシュマーケット/魚勢、デリ エ ブーランジュリー/レブレ、粋の座/柿安、旨の膳/マンゴツリーデリにてお取扱いがございます。
また、記事で紹介している焼酎は、2017年4月5日(水)〜4月30日(日)までの期間中 、伊勢丹新宿店本館地下1階=粋の座/和酒にてお取り扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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