2024.08.05
【日本橋三越本店】夏は“ほろ苦”! コーヒーゼリーにアイス、ケーキ…人気ブランド発コーヒースイーツ12選
ほろ苦いコーヒー風味のスイーツは老若男女に好まれます。コーヒーは苦手でも、コーヒー風味のスイーツは好きという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ゼリーやアイスクリームのひんやりデザートから、手土産にぴったりなケーキまで、見た目もおしゃれなコーヒースイーツをご紹介。人気ロースタリーのコーヒー豆を使ったスイーツなど、コーヒーに一家言ある方も納得のおいしさに出合えます。
まずはコーヒースイーツの筆頭、コーヒーゼリー! 味わいのみならずビジュアルにも惹かれる6ブランドをチェック!
【コーヒーゼリー①】バランス感が絶妙な“美しい苦み”を堪能<ベルアメール>
<ベルアメール>は日本発のショコラ専門店。フランス語でベルは「美しい」、アメールは「苦味」という意味で、文字どおり“美しい苦み”を大切にしたショコラを追求しています。
それは季節限定の「ジュレカフェ」も同様で、やわらかめのジュレはコーヒーのほろ苦さを残した大人の味。その上に盛られたカフェブリュレとマスカルポーネクリームは、コーヒージュレのビターな味わいに合わせた上品な甘さで、一緒に食べると味の奥行きをより感じられます。計算しつくされたそのバランスに脱帽! 甘いものが苦手な方にもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
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【コーヒーゼリー②】バニラの香りを贅沢に、かつ軽やかに味わう<ヒューモルガン>
世界中のバニラを扱うバニラ専門商<ヒューモルガン>からは、4層仕立ての「ジュレ・ドゥ・カフェ・ヴァニーユ」をご紹介。
バニラソースとバニラシャンティクリームに、甘くフルーティな香りが特徴のマダガスカル産プランフォリア品種のバニラビーンズを使用。それに合わせたコーヒーゼリーは、コスタリカ産の“レッドハニープロセス”と呼ばれる特殊製法のコーヒー豆を深煎りし、水出ししたものを使用。アガーで固めているので透明度が高く、ぷるんとした弾力が楽しめます。
また、きび砂糖を使っているので甘さが穏やか。たっぷりの生クリームとミルクブリューを使用したなめらかなパンナコッタ、ぷるぷるの喉ごしと相まって、まるでバニララテを飲んでいるかのよう。見た目、香り、味わいと三拍子そろった満足度の高い一品です。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
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【コーヒーゼリー③】こんなに差がつくとは! 味くらべが楽しめる詰め合わせ<東京會舘>
2022年に創業100周年を迎えた老舗<東京會舘>のコーヒーゼリーは、高級感のあるボックス入りで贈り物にもぴったり。コク深い苦みが特徴の「炭焼焙煎豆」、苦みが少なくすっきりした味の「石窯焙煎豆」、ブラジル産有機栽培豆を使った「ブラジル産有機豆」の3種類がそれぞれ2つずつのアソートになっています。
コーヒーゼリーだけ何種類も入っている詰め合わせは珍しく、豆や焙煎法の違いでこんなに味・香りが変わるのかと驚きます。味くらべが楽しめることからファンが多いのも納得です。
そのままシンプルに食べるのはもちろん、バニラアイスを添えるのもおすすめとか。コーヒーのほろ苦さにアイスの甘さが広がり、ブラック党も虜にする味わいに!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
【コーヒーゼリー④】容器もグッドビジュアル! コーヒーゼリーの斜め上をいく<ティール>
見た目のおしゃれさと、持ち歩きしやすく手土産に重宝することで注目を集めている瓶入りスイーツ。東京・日本橋兜町のチョコレート&アイスクリームの専門店<ティール>からも、瓶入りのコーヒーゼリーが登場です。
こちらのコーヒーゼリー、大阪の人気ロースタリーカフェ<心斎橋焙煎所>で挽いた豆から淹れたコーヒーと、「カカオ出汁」のゼリーを合わせたもの。コーヒーのコク深さがカカオと混ざり合って、後口はチョコレートを食べたような余韻が残り不思議な感覚に。かたすぎず、やわらかすぎない喉ごしの心地よさも魅力です。
そのまま食べてもおいしいのですが、「バニラアイスの上にパフェのようにのせて食べると、味に変化が出てよりおいしく楽しめます」とバイヤー。この夏、何度もリピートしてしまいそうですね。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
【コーヒーゼリー⑤】深いコクが楽しめて、ほろ苦党の方も大満足<ブールミッシュ>
1973年に東京・銀座に本店を構え、日本における本格的フランス菓子の草分け的存在として知られる<ブールミッシュ>。そんな老舗の「珈琲ゼリー」は、毎年、夏が近づくとたくさんの方々から「今年はいつから?」と聞かれるのだそう。
かわいらしいルックスを愛でつつ、まずはドーム型のコーヒームースと、チョコクランチをトッピングしたホイップクリーム、キャラメールソースのマリアージュを堪能して。コーヒーゼリーとコーヒームースの層は一緒に食べることで、口の中に心地よい苦みと甘み、コクが広がります。これはスプーンがとまらない!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
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【コーヒーゼリー⑥】驚きをしのばせた、心に残るおいしさ<デメル>
ウィーンのカフェ文化を発展させた銘店<デメル>。チョコレートの印象が強いブランドですが、「カフェゼリー」も毎年待ちわびる人の多い風物詩的存在です。
なめらかなカフェムースと、すっきりキレのあるコーヒーゼリーの上には、たっぷりのホイップクリームをトッピング。全体的にさっぱりとした甘さで、コーヒーの苦み、コク、旨みと、芳醇な香りが楽しめます。
味覚と嗅覚を刺激されながら食べ進めていくうちに、チョコレートの味わいに気がつきます。なんと、ゼリーとホイップクリームの間に薄いチョコレートが! バイヤーいわく「間に薄いチョコを挟むことでクリームが水っぽくなるのを防ぐ」のだとか。パリッとしたアクセントにもなって、さすがは<デメル>。丁寧さと繊細さで作られたことが伝わるおいしさです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
次は、今の時季に欠かせない、ほてった体をクールダウンしてくれるアイスクリームを!
【アイスクリーム①】小気味よい食感とともに、コーヒーとカカオが香る<ジャン=ポール・エヴァン>
こちらは、国際コンクール優勝やフランス国家最優秀職人章(MOF)など、数々の栄誉に輝く世界トップクラスのショコラティエ、ジャン=ポール・エヴァン氏による新作アイス。
コーヒー風味の濃厚なビターチョコレートアイスの表面に、「クルスティヤン」をトッピングしてあります。「クルスティヤン」とは、フイユティーヌ(薄く焼いたクレープ生地)に焦がしバターとショコラを加えたもので、サクサクとした食感が特徴です。
力強いカカオの香りとしっかりとしたコーヒーの苦味、そして食べごたえある食感が絶妙にマッチした大人のアイス。ひと口食べれば世界中から注目される天才ショコラティエの心意気を感じられるはず。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
三越伊勢丹オンラインストアで<ジャン=ポール・エヴァン>の商品を見る>>
【アイスクリーム②】濃厚なコーヒーラテのおいしさを濃縮<HiO ICE CREAM(ヒオアイスクリーム)>
<HiO ICE CREAM(ヒオアイスクリーム)>は、自ら足を運び、自らの舌で感じ、選んだ素材を独自に仕入れ、自分たちの工房で作るクラフトアイスクリームブランド。
「コーヒーラテアイスクリーム」では、スペシャルティコーヒー豆専門店<エボニーコーヒー>の深煎りブレンド「ビター・スウィート・ブレンド」を使用。深みのあるコクにクリーンな苦味、そして甘い余韻が特徴のコーヒーです。
この挽きたての豆のフレッシュな香りがアイスに閉じ込められており、ひと口食べるたびに香りが口内に広がります。美瑛の濃厚なミルクも相まって、濃厚なコーヒーラテをそのままアイスにしたような一品です。紅茶派のバイヤーも、「コーヒーの酸味がないので食べやすく、おいしい!」と太鼓判。大人だけでなく、お子さまも楽しめること請け合いです。
※取扱い:日本橋三越本店 新館地下2階 洋菓子
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続いては銘店<ダロワイヨ>が生み出した、コーヒー風味のケーキ2種をご紹介。
【ケーキ①】チョコレートとコーヒーが奏でるフランスを代表する銘菓<ダロワイヨ>
ティータイムにはやはりケーキですよね。そしてコーヒー風味のケーキといえば何といっても「オペラ」。フランスの美食文化に歴史を刻む<ダロワイヨ>が発祥といわれています。
フランスのオペラ座をイメージした「オペラ」は、コーヒー風味のバタークリームに、ガナッシュ、ビスキュイ・ジョコンド、グラサージュと7層からなる重厚な味わいが人気の一品。生地にコーヒーシロップが染み込ませてあり、ほんのひと口食べただけでも、じゅわっと口いっぱいに広がります。
その「オペラ」を食べやすいサイズに切り分けた「オペラ サンク」は手土産にもぴったり。幅広い世代の方に満足してもらえます。
※取扱い:日本橋三越本店 新館地下2階 菓子・総菜・パン
【ケーキ②】「オペラ」を日本の贈りもの文化にマッチさせて焼き菓子に<ダロワイヨ>
「オペラ」を常温で日持ちのする焼き菓子に仕立てたのが、こちら。チョコレートグラサージュ、コーヒー生地、チョコレートクリーム、コーヒークリーム、チョコレート生地により6層に仕上げた新レシピの「オペラ」を、個包装にして詰め合わせました。
チョコレートクリームと生地には、フランスのチョコレートメーカー<オペラ社>のクーベルチュールチョコレートが使用され、しっとりとした口どけとともに、優雅な甘さが広がっていきます。「オペラ サンク」にくらべてコーヒーの風味が穏やかなのも特徴。合わせる飲み物をミルクにすると、よりまろやかな味わいになるそうです。
※取扱い:日本橋三越本店 新館地下2階 菓子・総菜・パン
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最後に、差し入れやちょっとした手土産にもぴったりな焼き菓子2アイテムをどうぞ。
【焼き菓子①】コーヒー風味チョコとウエハースのコンビネーションが小粋<モンロワール>
かわいい葉っぱ形のチョコレート「リーフメモリー」で知られる<モンロワール>は神戸発祥のチョコレートハウス。素材にこだわって日本人の味覚に合ったチョコレート作りを目指しています。
今夏のおすすめは、チョコレートとサクサクのウエハースを組み合わせたスティックタイプのチョコレート。プレーンウエハースの中にはコーヒーチョコを。ココアウエハースの中にはホワイトチョコがしのばせてあります。
合わせる飲み物は、もちろんコーヒー! チョコレートとコーヒーが溶け合い、甘みが引き立って、ついもうひとつと手が伸びてしまいます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
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【焼き菓子②】コーヒー&チョコのビターな甘さを繊細な食感で楽しむ<本髙砂屋>
「エコルセ」は明治時代に創業した老舗菓子店<本髙砂屋>の名物焼き菓子。透けるほど薄く焼いた生地が奏でるサクサク食感、ソフトな口溶けとともに広がる小麦粉のシンプルな風味・香りが魅力です。
「珈琲エコルセ」は、焼きあげた生地の中に焙煎したコーヒー豆を粉砕してコーヒーと合わせたものが流し込まれています。コーヒー好きの方にも喜ばれる、日本橋三越でしか味わえない一品です。
「今の時季だとウエハース代わりにバニラアイスに添えるのもおすすめ」とバイヤー。コーヒー豆入りチョコレートのほろ苦さが、バニラアイスに合わないはずがありませんね。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
コーヒーを存分に感じられるスイーツの数々、いかがでしたか? コーヒー党の方もそうでない方も、手土産や日々のおやつにぜひお役立てください!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子 ベルアメール、ヒューモルガン、東京會舘、ティール、ブールミッシュ、デメル、ジャン=ポール・エヴァン、本髙砂屋、日本橋三越本店 新館地下2階 ヒオアイスクリーム、ダロワイヨにてお取扱いがございます。
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