2024.07.04
日本橋三越本店で買える夏の「あんみつ」10選。みはし、船橋屋、梅園…人気店が勢揃い!
寒天に赤エンドウ豆、あんこ、フルーツなどたっぷりの具材をのせ、黒みつや白みつをかけていただく「あんみつ」。暑い夏になると無性に食べたくなる甘味ですよね。
そこで、ぜひチェックしてほしいのが、東京・日本橋三越本店。<あんみつ みはし>、<浅草梅園>、<船橋屋>など人気店のあんみつをお楽しみいただけます!
今回は、そんな日本橋三越本店で買える和菓子ブランドから、人気のあんみつ10品を担当バイヤーにセレクトしてもらいました。どれもカップ入りで販売しているので夏の手みやげにもぴったり。
ほとんどが夏の期間限定で販売され、なかには曜日限定品も登場します。食べ比べするには絶好の機会なので、お見逃しなく!
【あんみつ①/曜日・期間限定】花柳界の手みやげとしても人気の個包装あんみつ<青柳正家>
料亭(花柳界)が立ち並ぶ東京・向島に店舗を構える<青柳正家>からご紹介するのは、ボリューム感のあるあんみつ。「しわ」や、「はり」、「大きさ」まで厳選された北海道産小豆を用いて作られる自家製のこし餡、つるりとした食感の寒天、フルーツ、自家製の風味ある黒蜜、求肥などを個包装で詰め合わせた一品です。
黒蜜をたっぷりかけ、抹茶や緑茶などとともに。大切な方への贈り物や、手土産としてもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵プロモーション
【あんみつ②/曜日・期間限定】なめらかな食感の餡に、寒天、豆の塩気、コク深い黒蜜が調和する<浅草梅園>
170年以上の歴史をもつ浅草の甘味処<浅草梅園>の「あんみつ」。トッピングは赤エンドウ豆、こしあん、求肥、みかん、あんず甘露煮の5種類。寒天は天草を直接煮だし、舌触りなめらかでコシのある食感に仕上げるのが特徴。
きめ細やかで口どけのいいこしあんに、ふっくらと炊きあげた赤エンドウ豆のほのかな塩味が加わり、甘みを引き立てます。沖縄産黒糖のほか、数種の糖類を合わせたコク深い黒みつをかければ、具材それぞれの甘みが見事に調和した美味しさに。
アイスクリームをトッピングして、クリームあんみつとして楽しむのもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
【あんみつ③/曜日限定】国産天草で作る寒天とあんこ、名物くず餅のハーモニーを楽しんで<船橋屋>
1805年創業、東京の亀戸天神の近くに本店を構え、参拝客も多く足を運ぶ<船橋屋>の「あんみつ」は、看板商品の「元祖くず餅」と人気を2分する定番品。
寒天には、伊豆七島産を中心に全国から吟味した香り豊かな国産天草を使用。じっくりと煮出し、かためることで、磯の香りが引き立ちコリッとした食感に。
トッピングには、あっさりとした味わいのあんこ、北海道上富良野産の赤エンドウ豆、レモンようかん、さらには「元祖くず餅」まで入っていて、さまざまな風味と食感が楽しめます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
【あんみつ④/曜日限定】かために仕上げた王道の寒天と、ふわふわの求肥の調和が楽しい<あんみつ みはし>
東京・上野に本店を構える<あんみつ みはし>の看板メニュー「あんみつ」。大きなカップいっぱいに盛られた寒天のトッピングは、赤エンドウ豆、こしあん、求肥、みかんの4種。
北海道十勝産小豆で作るこしあんは、銅釜で風味を閉じ込めながら煮る昔ながらの製法で、毎日手作業で仕込んでいます。かためな食感の寒天とさっぱりとした甘さの黒みつとも好相性。ふわふわで甘さ控えめの求肥も人気です。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
【あんみつ⑤/期間限定】鮮やかなフルーツとこだわりのあん、黒みつが絶妙なバランス<榮太樓總本鋪>
200年以上の歴史をもつ東京・日本橋の和菓子店<榮太樓總本鋪>の「日本橋あんみつ」がカップ入りで登場。
寒天に赤エンドウ豆、同ブランドオリジナルの白玉「マンゲツモチ玉」の他、国産柑橘の不知火(しらぬい)とパイン、サクランボといった爽やかなフルーツ群を彩り豊かにトッピング。別添えのこしあんと黒みつには、それぞれさらりとした味わいの北海道産の襟裳小豆(えりもあずき)、コク深い沖縄県産の黒糖を使用。本店で提供する喫茶室のあの味をご自宅でお試しあれ!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
三越伊勢丹オンラインストアで<榮太樓總本鋪>の商品を見る>>
【あんみつ⑥/期間限定】かつての銀座本店の味わいが懐かしい方におすすめの<銀座鹿乃子>
昭和21年、銀座の地で創業。現在、常設店舗が銀座三越のみの「鹿の子」「あんみつ」専門店<銀座鹿乃子>が日本橋三越本店の菓遊庵に期間限定で登場します。
北海道産小豆を使用したこしあん、寒天と赤えんどう豆に、みかん、黄桃、パイナップルなどのフルーツと求肥をトッピング。<銀座鹿乃子>オリジナルの黒蜜をたっぷりかけて、お召しあがりください。かつての銀座本店を懐かしんでいただける方や、大切な方への手みやげに、ぜひどうぞ!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵プロモーション
【あんみつ⑦/期間限定】金柑が、さわやかな風味のアクセント<御菓子司 庵月>
1868年の創業以来、150年近く変わらぬ高級和菓子を守り続けている<御菓子司 庵月>のあんみつは、昔ながらの味わいが楽しめる一品。北海道産の大粒の大納言をザラメで炊いた特製粒あんと金柑、淡いピンクの求肥、白玉、緑の錦玉、甘さ控えめのあっさりとした寒天に、沖縄産の黒糖を使用した自家製のサラッとした特製黒蜜をたっぷりとかけて。
アクセントに金柑を入れることで全体的に柑橘系のさっぱりとした味わいに仕上げています。酷暑で食欲がない時や夏バテの際にもつるりといただけると大好評です!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵プロモーション
【あんみつ⑧/期間限定】創業時の伝統と進化した旬のフルーツの共演<銀座立田野>
創業明治28年の老舗甘味処<銀座立田野>。2021年に惜しまれつつ看板の長い歴史に幕を閉じましたが、お客さまからの温かいご要望により、2023年の7月に自由が丘にて再出発。その新生<銀座立田野>から届いたのが、一人前の食べきりサイズのカップあんみつ。
北海道十勝音更町の厳選された小豆による口どけなめらかなあんに、季節ごとに変わる新鮮な旬のフルーツ、寒天、赤えんどう豆。自慢の黒蜜との一体感のあるバランスは、明治期の創業当時より変わることなき「立田野スタンダード」といえそうです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵プロモーション
【あんみつ⑨/通年】寒天の代わりに、金沢名物「宝達葛」の葛羹を使ったあんみつ<森八>
江戸時代から続く金沢の和菓子店<森八>のあんみつは、葛羹(くずかん)をたっぷり使った「葛あんみつ」。一般的にあんみつは寒天をメインにしていますが、<森八>では加賀藩御用葛としての歴史を誇る「宝達葛(ほうだつくず)」で仕上げた、まろやかな食感の葛羹を使用しています。
その葛羹に国産の桃、ぶどう、さくらんぼといったこだわりのフルーツをあしらい、能登大納言小豆で炊き上げた粒あん、沖縄県波照間島産黒糖を用いた黒みつを別添でトッピング。お口直しとして添えられた加賀の最中皮が、食感のバラエティを演出します。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【番外編/期間限定】みずみずしい寒天とやさしくまろやかな清水白桃ソースが涼しげ<たねや>
創業明治5年、近江の地で四季折々の和菓子をお届けする<たねや>の夏の限定品。涼しげに光をかえすほろりとお口の中でくずれる「たねや寒天」を、岡山を代表する白桃の品種「清水白桃」のソースでいただく一品です。
桃の女王とも呼ばれるほどしたたるような果汁と強い甘みが特徴のソースをかけた、さらりとやさしく、まろやかな味わい。はじけるような寒天の食感と白桃との組みあわせは、いましか味わえない美味しさ! キリリと冷やしてお召しあがりください。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
いかがでしたか? 日本橋三越本店の店頭に各ブランドのあんみつがたくさん揃うのは、まさにこの時期だけ! この機会に、ぜひ食べ比べをお楽しみください!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子/榮太樓總本鋪、たねや、森八、菓遊庵にてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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