2023.11.07
【伊勢丹】2年に1度の新物ピスタチオ2023。焼きたてクロッカンテは今しか買えない限定品♡
おつまみだけでなくスイーツや料理の素材として、日本でもすっかりおなじみとなったピスタチオ。実は新物がいちばんおいしいって、知ってましたか? 2023年の秋は2年に1度しか訪れない、世界最高品質との呼び声が高いシチリア・ブロンテ産のピスタチオが収穫を迎える時期なんです。
そこで今回、2023年11月から伊勢丹新宿店のイタリア食材専門店<ダ・ローマ>に登場する、新物ピスタチオの魅力とおすすめアイテムを、担当バイヤーに教えてもらいました。
2年前に販売されたときにも、使いやすくておいしいと大人気だった生ピスタチオを使ったクリームやペーストが登場します。そして、注目はピスタチオファン待望のイタリアスイーツ「ピスタチオ クロッカンテ」。しかも店内厨房にて作った焼きたてが量り売りで買うことができるんです!
新物ならではの濃厚なおいしさは、一度食べたらリピート間違いなし。売り切れ次第、販売終了となるので、ぜひ店頭へ足を運んでみてください。
※この記事は過去記事に一部編集を加えて掲載しています
【新物の魅力】2年に1度しか収穫されない新物ピスタチオ。シチリア・ブロンテ産はコクと香りが別格!
具体的なアイテムを紹介するまえに、まずはイタリアで収穫される、貴重なピスタチオの魅力について担当バイヤーに教えてもらいました。
「食材としては通年で手に入るピスタチオですが、その収穫時期は秋。収穫されたばかりの新物のピスタチオは、ピスタチオ本来のコクと香りが強く感じられるのが特徴です」
なかでも見逃せないのは、シチリア州・ブロンテ産の新物ピスタチオ。
品質を守るために2年に1度しか収穫されないため、ブロンテ産の新物ピスタチオは数が少なく価値が高いことで知られています。ブロンテ村で収穫されたピスタチオはシチリア産のなかでも格別の味わいと、世界中で高い評価を受けているそう。そして2023年は、待ちに待ったその収穫年というわけです!
ブロンテ産ピスタチオは、エトナ山の溶岩が冷えてかたまった肥沃な土地で、約1,400年前にアラブ人から伝えられたという栽培法で作られています。土地、栽培法、2年に1度という収穫の条件をすべて満たしたものだけが「ブロンテ産ピスタチオ」を名乗ることが許されるのだとか。
2023年は9月中旬から収穫が始まり、今年は夏の暑さがピスタチオの木に良い影響を与え、できは非常に良好とのこと。なかなかお目にかかれないシチリア・ブロンテ産のピスタチオの新物、その味わいにきっと驚くはずです!
高品質なブロンテ産ピスタチオの生産者Gemma Verde社とは?
とくに担当バイヤーが推すブランドが、その品質の高さと限られた生産量のため手に入りにくいGemma Verde(ジェンマ ベルデ)社のピスタチオ。ブロンテ村で3代続く畑を受け継ぐ、名高いピスタチオの生産者です。
機械乾燥が主流のなか、昔ながらの天日干しによる自然乾燥にこだわり、そのピスタチオは特に甘みと風味が強いのが特徴。ブロンテ産のなかでも最高と呼び声の高く、世界中のピスタチオファンから熱い支持を受けています。
Gemma Verde社の生産者エンマさんが伊勢丹新宿店に来店!
今年はなんと、ブロンテ村で3代続く畑を受け継ぐ、ピスタチオ生産者Gemma Verde(ジェンマ ベルデ)社のエンマさんが来日予定。伊勢丹新宿店 本館地下1階<ダ・ローマ>店頭にて、直接ピスタチオの魅力を教えてもらえる貴重なチャンスです。
エンマさん来日期間:2023年11月16日(木)、11月17日(金)
それでは、お待たせしました! イタリア・ブロンテ産の新物ピスタチオと、そのピスタチオを使ったおすすめアイテムをご紹介します。
【注目アイテム①】香ばしさがクセになる伝統菓子ピスタチオ クロッカンテ。焼きたて&量り売りは今ここでしか買えない!
ファンのみなさまお待たせしました! 待ち焦がれているリピーターが多い、収穫年ならではのお楽しみ、できたてクロッカンテを好みの量だけ買える量り売りが、2023年も期間限定で登場します。
2023年に収穫されたブロンテ産ピスタチオを贅沢に使い、イタリアの伝統菓子クロッカンテに仕立てたひと品。ピスタチオをキャラメリゼして薄くかためた素朴なお菓子で、「クロッカンテ(よく焼いた)」という名の通り香ばしくカリッとした食感が魅力的。ティータイムにほろ苦い甘さがコーヒーや紅茶と一緒に楽しんで!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【注目アイテム②】新物ならではの香りとなめらかな味わい! 濃厚な甘さのブロンテ産DOP生ピスタチオクリーム
使いやすいと評判の人気ピスタチオアイテムがこちら! Gemma Verde社の最高級ブロンテ産生ピスタチオにグラニュー糖を加えて、濃厚な甘さのクリームに仕立てた贅沢な一品。ピスタチオのおいしさをそのまま閉じ込めた濃厚なクリームで、とろりとなめらかなテクスチャーにピスタチオ本来の華やかな香りが広がります。
地元ブロンテの街ではピスタチオクリームを砂糖代わりにエスプレッソに加えたりするそう。トーストに塗ったり、アイスクリームのトッピングにしたり、幅広く楽しめます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【注目アイテム③】料理に使うなら甘くないタイプがおすすめ! ブロンテ産DOP生ピスタチオペースト
こちらはGemma Verde社の最高級ブロンテ産生ピスタチオを手軽に楽しめるペースト。ピスタチオを粗く刻み、塩とこしょう、オリーブオイル、ひまわり油を加えてペースト状に仕上げています。こちらは生の木の実がもつコクと香りはそのままに、甘みは一切加えていないので料理に使いやすいアイテムです。
塩気があるので、お好みのチーズやフライなどの料理にソースとしてそのまま添えたり(写真右)、ゆで汁と乳化させてパスタソースにしたりと、手を加えずにそのままおいしく使えます。濃厚な風味を生かして、魚介や豚・鶏肉料理に合わせたり、じゃがバターにたっぷりのせるのもおすすめです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【注目アイテム④】天日干しならではの濃厚な味! ブロンテ産DOPピスタチオ
最後にご紹介するのは、2023年に収穫されたばかりのDOP認証(=イタリアにおける保護原産地呼称制度)の新物ピスタチオです。機械で乾燥すると油分が酸化して食感がかたくなってしまうため、気候や気温、湿度に合わせて行う伝統の天日干しに今もこだわり続けるGemma Verde社。丁寧に手間暇かけてつくられたピスタチオは、機械乾燥には出せないやわらかい食感と、濃厚な甘みと深い香りを湛えた極上の味わいです。
まずはそのまま食べてピスタチオ本来のおいしさを口いっぱいに楽しんで。アレンジはシンプルに、刻んでサラダのトッピングにしたり、アイスクリームに合わせたりするのがおすすめです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
最後に、今回ご紹介したピスタチオと、生ピスタチオペーストを使ったイタリアンレシピをご紹介。手軽にできるので、ぜひお試しあれ。
【レシピ】エビのタルタルとピスタチオのパスタ
生ピスタチオペーストをたっぷりと絡めた、濃厚なコクがたまらないパスタ。レモンフレーバーのオリーブオイルで仕上げた甘エビのタルタルがさわやかなアクセントになり、ワインとの相性も抜群です。
<材料>(3人分)
- ブロンテ産DOP生ピスタチオ…10g
- ブロンテ産DOP生ピスタチオペースト…90g
- ショートパスタ…180g
- 刺身用甘エビ…20〜30尾
- エシャロット…1個
- ディル…少々
- A
塩、こしょう、レモンフレーバーのオリーブオイル…各少々
<作り方>
- ピスタチオは細かく刻む。甘エビ、ディルはみじん切りにする。エシャロットはみじん切りにして水にさらし、水気をきる。
- 1の甘エビ、ディル、エシャロットにAを加え、包丁で叩いてタルタルにする。
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、1%の塩を加えてパスタを袋の表示時間どおりにゆでる。
- フライパンにピスタチオペーストと3のゆで汁を50ml程度加えて極弱火にかけ、木べらなどでかき混ぜながらなじませ、火を止める。
- 4にゆでたパスタを加えてペーストをよくからめ、皿に盛り付けたら2のタルタル、1のピスタチオをのせる。
<ポイント>
ピスタチオペーストには塩、こしょうが入っているため、パスタソースの味付けは不要です。加熱しすぎると風味が飛んでしまうので、乳化したらすぐに火を止め、沸騰させすぎないように注意しましょう。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階 プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。三越伊勢丹オンラインストアはこちら。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
Ranking
人気記事ランキング