2015.05.21
スイーツで楽しむ、日本のお茶の世界
新茶の時期を迎え、日本茶がおいしい季節になりました。日本茶=緑茶というイメージがありますが、最近では国産の紅茶や烏龍茶も珍しくありません。
日本で作られる紅茶や烏龍茶は、味わいもやさしいのが特徴。そのまま飲んで楽しむのはもちろんですが、今回は「食べられる」お茶として、日本のお茶を使ったお菓子をご紹介します。
国産紅茶が香るどら焼き
佐賀県産の嬉野紅茶を使ったどら焼きが、こちらの「御笠山」。餡の中に、茶葉の粉末を練り込んでいます。もちもちした生地との相性も抜群。紅茶の存在感たっぷりの、上品な味わいです。
<御笠山>嬉野紅茶(1個) 324円(税込)■甘の味
市松模様がおしゃれな創作羊羹
見た目も美しいこの羊羹には、静岡に次ぐお茶の産地・鹿児島産の烏龍茶を使っています。やさしい甘さの栗羊羹と、さわやかなオレンジの寒天と、3種類の味が楽しめます。つるりとしたのどごしは、これからの季節のお茶請けに喜ばれそう。
<小布施堂Shinjuku>栗羊羹 市松烏龍茶(1個) 594円(税込)■甘の味
3種のお茶が競演! キュートなクッキー
ひと口サイズのかわいらしいクッキーに、種子島新茶、知覧烏龍茶、知覧紅茶の3つの茶葉のパウダーをそれぞれ練り込んであります。食べ比べて、違いを味わうのも楽しいお菓子。カラフルなメレンゲ菓子のトッピングもかわいいですね。
<日本茶菓SANOAH>3種のメレンゲ茶クッキー(4個) 1,080円(税込)■甘の味
阿波晩茶が香るしっとり生地
徳島県の一部の地域で生産される乳酸発酵茶、阿波晩茶。独特な風味とコク、さっぱりとした酸味です。<かんら>の「茶ふくさ」はこの茶葉を生地に使用。風味豊かな粒あんを、しっとりした生地ではさんだ逸品は、さっぱりした日本茶と一緒にいただくのもオススメです。
※参考掲載
銘菓のカステラに国産紅茶を入れて
こちらは、生地に佐賀県産の嬉野(うれしの)紅茶の茶葉を練り込んだ<文明堂>のカステラ。ひと口食べると、紅茶の香りが口いっぱいに広がります。
※参考掲載
こうして並べてみると、「食べる」お茶も、なかなかおもしろいですよね。現代人は、急須でお茶を入れてゆっくりと味わう機会が減っているので、これらのスイーツをきっかけに日本文化の良さを見直すのもいいかもしれません。日本のお茶と、こだわりの和スイーツで、極上のリラックスタイムを楽しみましょう。
商品の取扱いについて
記事で紹介している、かんら、文明堂(今め菓子)、
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