2024.08.02
餃子 meets クラフトビール! 全国の餃子が今年も伊勢丹新宿店に集結
伊勢丹新宿店では3年目となる、大好評の餃子イベントが今年もやってくる! 2024年8月7日(水)~8月13日(火)の1週間、伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクションにて「餃子 meets クラフトビール」が開催されます。
今年は全国各地で愛されるご当地餃子をはじめ、新たな定番を狙う新作餃子、イタリアンのシェフが手掛ける創作餃子まで、バリエーション豊富なメニューが勢揃い! できたて餃子のおいしさを引き立てるクラフトビールとともに、その場でお楽しみいただけます。
この記事では会場で実演販売される餃子の中から、バイヤーイチオシの6品をピックアップ。イベント前に、各商品に込められたこだわりをチェックしておきましょう!
【実演販売の餃子①】“冷凍”だからおいしい冷凍餃子<-ond゜>
生餃子を超える冷凍餃子を目指した、<-ond゜>の「冷凍熟成餃子」。そのおいしさの秘密は、ブランド名の通り「オンド=温度」にあります。-30℃の急速冷凍で鮮度を保持したうえで、さらに2段階の温度下で熟成させ、食材の味の浸透と調和、旨味成分を増幅しています。
さらに、噛んだ瞬間じゅわっとあふれ出す、肉汁の量にも驚かされるはず! 冷凍餃子では、一度餡を加熱した後に冷凍するのが常識ですが、肉汁のジューシーさが損なわれてしまいます。<-ond°>では一度も火を通さない「生餡」にこだわることで、できたての鮮度が保たれるそう!
そんな荒れ狂う肉汁をしっかりと閉じ込めるためにも、独自の厚手の皮を使用。焼目がしっかりつきやすい平らな形は、機械では再現できません。一つひとつ手包みで成形されています。
今回ピックアップするのは、オリジナリティあふれる「レモンピールとチーズ」の餃子。ブランドを代表する「オリジナル」と同様に、皮はもちもち、肉汁たっぷり! レモンと山椒と生姜による微かな痺れと爽やかな香りを包み込むように、トロッと濃厚なチーズが口いっぱいに広がります。
普段はオンライン販売のみですが、伊勢丹新宿店ではもちろん焼きたてで提供!「餃子に合うビール」というコンセプトで開発したオリジナルクラフトビールも登場します。ぜひ一緒にお召しあがりください。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
【実演販売の餃子②】<Don Bravo>ラグー餃子/アクアパッツァ餃子
「イタリアンレストランのシェフが、家では作れないレストランクオリティの餃子を創ったらどうなるのか」
そんなコンセプトのメニュー開発をイベント担当者が依頼したのは、都心から少し離れた調布市国領にありながら、遠方からも人々が集うイタリアンレストラン<Don Bravo>。国内の名店やイタリア各地の星付きレストランで修業を積んだ平雅一氏がオーナーシェフを務めています。
餃子を「小麦粉を使った皮(生地)に具材を包んだもの」と広い意味でとらえると、餃子の兄弟や親戚のような料理は世界各国に存在、もちろんイタリアにも、ラビオリなど生地の中身に具材を入れたメニューは数多く存在します。
そう、餃子とは、どこまでも自由なもの! 平シェフは自身が培ってきたイタリアンの手法や具材、お店のスペシャリテなどの要素を詰め込んだ餃子メニューを考案することに。かつてない独創的な餃子が生まれました。
「ラグー餃子」の中の具は、牛、豚、玉ねぎ、人参、セロリ。赤ワインとレモン、イタリアンパセリで作られた「グレモラータソース」が、肉の味わいを抜群に引き立てます。塩、黒こしょう、にんにく、ハーブ類を混ぜ合わせたイタリアのスパイス「ぺステーダ」を振りかけて仕上げられています。
もう一品は、蛤のダシとフレッシュトマトのスープに浮かんだ「アクアパッツァ餃子」。中の具は、サバの干物、菜の花、ホタテ、イカ。途中で別添えのごまラー油ソースを入れることで、担々麺のようなスープに!
レストランクオリティの料理がカジュアルに食べられる貴重な機会! ぜひクラフトビールやナチュラルワインと一緒に、イタリアンな餃子をお楽しみください。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
【実演販売の餃子③】日本の食材の粋を集めた水餃子<LIU’S gyoza>
餃子の本場・中国大連出身で、子供のころから母親と餃子作りをしてきたという劉(リュウ)氏が来日した際、日本の食材のおいしさに感動! 「日本の旬の食材を活かした餃子を作りたい!」という思いから、<LIU’S gyoza>がスタートしたそうです。
「身体に優しく、ほっとする味わい」をコンセプトに、皮から全て手作りし、化学調味料、合成着色料、保存料などの食品添加物は不使用。皮に使用する小麦粉は北海道産を中心に、農薬を使用せずに栽培された小麦粉を独自にブレンドしています。世界に一つの特注塩をはじめ、食材の風味を活かす調味料まですべて、こだわりに抜かりはありません。
まずは、何も付けずに、そのまま味わってみましょう。皮はもちっとして、つるっとした食感。餡は旨みたっぷりで、口に入れた瞬間に旬の食材の風味が広がります。にんにくを使用していないので、優しい味わいです。
その後に、酸味の優しいワインビネガー(特に山梨県産アサヤ食品の赤ワインビネガーがおすすめ!)や黒酢などを付けて味の変化を楽しんで! ライムなどの柑橘類を軽く絞っていただくのもたまりません。あわせる飲み物は、白ワインやフルーティーな香りで酸味のあるクラフトビールなどがおすすめです。
茹でる際に冷蔵庫にあるお野菜を入れて、茹で汁ごとスープ餃子にしてもおいしいですよ。
伊勢丹新宿店先行販売の「脂の乗った金目鯛の餃子」をはじめ、「国産塩水ウニの餃子」「国産車海老の餃子」「旬イカと帆立貝のイカ海鮮餃子」など、海の幸のおいしさを活かした海鮮餃子が人気です。
また、旬の野菜と、脂の甘みがおいしい高知県産四万十ポークの餃子もラインナップ。中でも旬のとうもろこしを使った「とうもろこしと高知県産四万十ポークの餃子」は、皮にカボチャを練りこんだ黄色い餃子で、可愛い見た目&ほんのり甘みのある味わいで女性からとくに好評とのこと!
イートインでは、全ての餃子を、水餃子、焼餃子、どちらでもお召しあがりいただけます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
三越伊勢丹オンラインストアで<LIU’S gyoza>の商品をみる>>
【実演販売の餃子④】歴史を継ぎながら進化する餃子<餃子の店おけ以>
1954年に創業し、現在の店主は三代目となる、東京・飯田橋の<餃子の店おけ以>。2018年から2023年まで6年連続ミシュランガイド東京に掲載される、歴史と実力を兼ね備えたお店です。
看板メニューである焼き餃子のレシピは、創業者が満州に渡った際に、水餃子の余りを鍋で焼いて食べていたのを見て、それをヒントに開発したという逸話が残っています。70年にわたって代々受け継がれてきたレシピはそのままに、現店主が調理工程を工夫し続けることで、長年通う常連の方たちからも「進化する餃子」だと評価されているそうです。
餃子ができるまでにかかる時間は、なんと3日間! 手作りのモチモチした皮を最大限においしく食べられるよう、熟成させた豚バラ肉と野菜が絶妙なバランスで合わせられています。ひと口食べた瞬間、皮のパリパリモチモチ食感と、口の中にあふれるジューシーな肉汁と野菜の旨みがクセになるはず!
野菜は白菜、にら、生姜とシンプルな組み合わせで、白菜の甘みとにら、生姜の香りが相性抜群! 餡にしっかりと味付けされているので、タレ無しでそのまま食べて素材の味をダイレクトに堪能したいところです。ニンニクを使っていないので、次の日を気にせずに楽しめますし、幅広い世代の方のお口に合うことでしょう。
「餃子 meets クラフトビール」の期間中は、山形県の直営工場で製造している餃子を職人がその場で焼き上げて、飯田橋のお店の味をそのまま再現しています。あっさりとした味わいなので、個性豊かなクラフトビールとの相性も良好! 熱々ジューシーな餃子をクラフトビールと一緒にお楽しみください。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
三越伊勢丹オンラインストアで<餃子の店おけ以>の商品をみる>>
【実演販売の餃子⑤】ひと味違うおいしさと彩り、無添加にこだわった<餃子の餃天>
秋田県秋田市発の<餃子の餃天>。そのルーツは、現店主の父親が1980年に開店したラーメン店に遡ります。食材にこだわったラーメンを作り続けた父の志を受け継いだ店主が、「自分の子供が毎日安心して食べられる餃子」をコンセプトに、試行錯誤を繰り返して新たな餃子を開発。うま味調味料無添加にこだわり、他とはひと味違う餃子を生み出しました。
<餃子の餃天>の餃子は常時5種類。何も付けずにおいしく食べられるよう、こだわりの調味料を練り込み、しっかりとした味わいに。うま味調味料を使用せず、素材の良さを最大限に引き出し、ご飯が恋しくなることうけあいです!
爽やかなクラフトビールや少し辛口のビールにも良く合います。おいしさはもちろん、見た目でも楽しめる豊かな色彩も特徴です。
今回ピックアップした「華麗なる3色餃子」は、新作の「華麗なる白餃子」と、定番人気の「情熱の赤餃子」「新緑のふき餃子」の3種の盛合せです。
「華麗なる白餃子」は、皮にあきたこまち米粉を練り込んだ白い餃子。最も薄い皮ながらもっちりとした食感で、焼き目はパリッ! 「華麗なる=カレーなる」という名のとおり、中の餡は濃厚なカレー味に仕上げられています。
「情熱の赤餃子」は、数種類の唐辛子や辣油を皮に練り込んだ濃厚ピリ辛、大人の餃子。肉もにんにくもたっぷりで、とってもジューシー! 後からピリッとした辛さと旨みが押し寄せます。
「新緑のふき餃子」は、秋田名産品のふきの葉やほうれん草を皮に練り込んだ緑色の餃子。シソを中心に数種類の野菜が優しく香る、とても上品な風味です。にんにくやニラは不使用で、次の日も安心!
「餃子 meets クラフトビール」の期間中は、限定餃子や秋田のいぶりがっこ、あきたこまちを店内で炊き上げて自家製チャーシューを詰め込んだボリュームたっぷりのお弁当もラインナップ! 秋田ならではの美味をぜひご堪能ください。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
【実演販売の餃子⑥】<餃子の馬渡>手羽餃子
数多くの餃子店が立ち並ぶ餃子の街・宮崎県高鍋町を代表する餃子専門店<餃子の馬渡>。1967年の創業以来、製法や味を頑なに守り、地域で愛され続けています。
<餃子の馬渡>といえばもっちりコシがある皮が特徴の「もっちり餃子」が代表メニューですが、こちらの「手羽餃子」もお子さまから大人まで人気の一品です! 畜産王国である宮崎県は鶏肉も豊富で、そんな鶏手羽先の中骨を抜き、もっちり餃子の餡にちょっと一工夫を加えてギュッと詰め込まれています。
衣を付けた手羽餃子の表面はカリっと香ばしく、プリっとした手羽先の中にはジューシーな野菜がたっぷり。1本で2つのおいしさが楽しめ、ボリューム満点! 昨年2023年に放送されたテレビ番組で日本一に選ばれたという実績も納得のおいしさです。
店頭では独自の天ぷら粉をまぶして170℃の油で揚げられていますが、ご家庭では衣を付けずに素揚げもよし、グリルで焼くと脂が落ちへルーシーに、冬にはお鍋に入れると御出汁も出てコラーゲンたっぷり、といろんな食べ方で楽しむことができます。夏はバーベキューにもおすすめ! ビールやハイボールなど、炭酸系の飲み物と本当によく合うんです。
「餃子 meets クラフトビール」の期間中は、ノーマルな手羽餃子に加え、甘辛味とスパイシー味の3つのバリエーションの手羽餃子をラインナップ。お手軽に1本から購入可能です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
王道から個性派まで、餃子の新時代を感じさせる個性あふれるラインナップが集結する「餃子 meets クラフトビール」。できたての餃子とクラフトビールとのマリアージュをその場で楽しむもよし、自宅に持ち帰ってじっくり味わうのもよし! 伊勢丹新宿店で日本各地の餃子を味わい尽くしましょう!
【伊勢丹新宿店 催物のご案内】
「餃子 meets クラフトビール」
開催場所:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
開催期間:2024年8月7日(水)~8月13日(火)
▼出店ブランド一覧(敬称略)
<-ond゜><LIU’S gyoza><餃子の店おけ以><餃子の餃天><餃子の馬渡><Don Bravo><亮昌><餃子の宝舞>
※出店店舗、商品は予告なく変更する場合がございます。予めご了承くださいませ。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクションにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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