2024.03.19
【伊勢丹新宿店】銀座の名店<三笠会館>が百貨店に初出店。テイクアウトできるおすすめ洋食はこれ!
1925年に創業以来、フランス料理、イタリア料理、会席料理など日本の外食文化を広げ続けてきた銀座の名店<三笠会館>。“レストランでいただく味”にこだわり続けてきた同店が、創業100周年目前の2024年3月6日(水)に、百貨店初となる常設のデリショップを伊勢丹新宿店にオープン。自慢の洋食をテイクアウトで提供します。
‟ニッポンの洋食”をテーマに店頭に並ぶのは、同店が発祥といわれる鶏の唐揚げやドリアをはじめとした惣菜・お弁当が中心。
「伝統ある<三笠会館>の名をまだ知らないお客さまにも、唐揚げや洋食の味をお伝えする場が生まれます。満を持しての出店だからこそ、期待値は高いです」(バイヤーの都筑啓太さん)
多くの食通をうならせてきた名店の味が、自宅で気軽に楽しめるなんてうれしいですね!
今回は、最初に登場する約15種類のラインナップの中から、毎日の食卓に取り入れたいお惣菜やデザート、ちょっとリッチなお弁当を7品ご紹介。子どもも大人も大好きな味が揃いました!
【三笠会館のテイクアウトグルメ①】パリパリ&ジューシー! 手づかみでかぶりつく伝統の唐揚げ
日本で初めて「鶏の唐揚げ」が外食として提供されたのは、一説によると昭和7年(1932年)のこと。これをレストランで最初に出したのが<三笠会館>と言われています。
レシピは同店の名物料理として現在まで受け継がれているもの。骨付きモモ肉を使った食べ応えのある唐揚げで、衣はサクサク、中はやわらかくジューシーな肉汁があふれます。
自宅ではトースターなどで温めれば揚げたてのカリッと感が復活。淡口醤油ベースのあっさりとした味わいは、食べ進める手が止まらなくなること必至です。白ゴマ塩、練りからし、レモンでの伝統の“味変”もぜひ試してみて!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【三笠会館のテイクアウトグルメ②】砂肝の歯応えがアクセント。辛味さわやかなインド風カレー
続いてご紹介するのは、向田邦子氏の随筆『父の詫び状』にも登場するメニュー。鶏の唐揚げ用に仕入れた丸鶏を、余すことなく有効利用しようというコンセプトで生まれたカレーです。
創業者が支援したインドの留学生から伝えられたというレシピが今も守られており、骨付きの鶏肉と砂肝の食感、スパイスのさわやかな辛味が特徴です。フライドオニオンがアクセントのバターライス、レーズンとピクルスの薬味を合わせて召し上がれ。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【三笠会館のテイクアウトグルメ③】醤油ダレが食欲をそそる、初代総料理長のローストビーフをお弁当で
1966年、銀座本店ビルが落成したときに初代総料理長・佐藤松竹氏がお客さまの目の前で切り分けるスタイルを取り入れたことで評判を呼んだ<三笠会館>のローストビーフ。約60年にわたり引き継がれてきた伝統の味が贅沢なお重として登場します。
スパイスとハーブを効かせてしっとりと焼き上げたローストビーフは、ご飯と相性の良い醤油ベースのタレでいただくのが<三笠会館>流。ブロッコリーやにんじん、じゃがいもなど付け合わせも彩り豊かで、会食の席や特別な日のランチ&ディナーを盛り上げてくれそう。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【三笠会館のテイクアウトグルメ④】<三笠会館>の名物グルメを詰め込んだお惣菜ボックス
約100年にわたって愛される<三笠会館>伝統の味を一折に仕立てた、その名も「三笠会館BOX」。ローストビーフ、唐揚げ、カニクリームコロッケ、メンチカツなど主役級のおかずがぎっしりと詰め込まれています。
ボリュームがあるのでみんなでシェアしても◎。家飲みのおともや、お花見などのレジャーにもおすすめです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【三笠会館のテイクアウトグルメ⑤】クリームチーズでさわやかにまとめたキッシュ
真っ赤なトマトが映える<三笠会館>特製のキッシュは、あっさりとした味わいがワインとの相性満点。トマトのほか、アンチョビ、オリーブ、オレガノといったイタリアンの定番食材を組み合わせ、クリームチーズで全体を軽やかにまとめます。
ワインのおともにはもちろん、おかずにもう一品プラスしたいときにもどうぞ。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【三笠会館のテイクアウトグルメ⑥】シンプルだけど奥深い。たっぷりのチーズがうれしい海老ドリア
戦後、<三笠会館>の看板メニューとして人気を博した「お好み西洋釜飯」をルーツにもつ「海老ドリア」。シンプルなトマトライスに、なめらかなベシャメルソースと海老をトッピングしたどこか懐かしい味わいが魅力です。ぷりぷりとした海老の食感と、こんがりと焦げ目のついたチーズの風味は子どもも大人もハマること間違いなし!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【三笠会館のテイクアウトグルメ⑦】90年代に社会現象を巻き起こした伝説の「ティラミス」が登場!
1986年、イタリアンレストランの草分けとして数寄屋橋交差点にオープンした「ブォーノ ブォーノ」(現在は閉店)。初代料理長がイタリア研修で学んだ看板デザート「ティラミス」は、当時社会現象になるほどブームになったという伝説のメニューです。
エスプレッソがたっぷりとしみ込んだサヴォイアルディ(メレンゲ主体のビスケット)に、マスカルポーネを合わせた口溶けなめらかな一品。エスプレッソのほろ苦さとマスカルポーネのコクが溶けあう大人の味わいに大満足間違いなしです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
メニューはどれも日本人に馴染み深いものばかりなので、老若男女問わずみんなが楽しめること間違いなし。日々の食卓はもちろんのこと、レジャーやホームパーティーの持ち寄りグルメなどさまざまなシーンに活躍してくれそうです。1世紀にわたって愛される名店の味をぜひこの機会に味わってみてください!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー/三笠会館にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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