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2021.09.09

伊勢丹新宿店がオリジナル「ぬか床」を開発! プレミアムなぬか漬け作りを楽しもう♪

ぬか漬けイメージ

おうち時間が増えているいま、食べるまでの工程を楽しめる昔ながらの自家製「ぬか漬け」が注目を集めています。

伊勢丹新宿店では、米専門店<お米場 田心>と老舗漬物店<銀座若菜>という2ブランドのコラボで生まれた、プレミアムなぬか床「新宿ぬか床」が期間限定で登場するという情報をキャッチ! 熟成発酵まで完了しているぬか床なので、あとは好きな食材を漬けるだけでOKなのだそう。

今回、その「新宿ぬか床」の開発ストーリーと魅力を担当バイヤーに教えてもらいました。「手作りのぬか漬けに興味はあるけれど、始め方がわからない」という方は必見です。さらに「新宿ぬか床」で仕込んだ<フロマジュリーHISADA>のブルーチーズのぬか漬けと、ペアリングにぴったりな日本酒もご紹介するので最後まで要チェック!

※諸般の事情により、営業日・営業時間、予定しておりましたイベントなどが変更・中止になる場合がございます。 詳細はこちらをご確認ください。

<銀座若菜>のチーズ味噌漬・酒粕漬とピクルスのセットはこちら>>

食通も唸る、秋冬おすすめのお酒とおつまみのマリアージュはこちら>>

【新宿ぬか床の開発ストーリー】<お米場 田心>の“プレミアムな米ぬか”

<お米場 田心>の米ぬか

全国選りすぐりの生産者から仕入れる、農薬化学肥料不使用・有機栽培の米を扱う<お米場 田心>。白米は特別栽培のものを扱い、店頭に並ぶ玄米はその場で精米して販売するという、鮮度にもこだわった米専門店です。

精米の副産物である米ぬかも、鮮度や質の良さはいわずもがな。通常なら精米後に捨てられてしまうことが多いものですが、今回、伊勢丹新宿店が「新宿ぬか床」を開発するにあたり、<お米場 田心>の米ぬかにスポットが当てられました。

米ぬかの原料となる米の生産地

米ぬかの原料となる米の生産地

主役となる米ぬかは、全国の栽培量のわずか1%ほどしかないといわれる、プレミアムな有機栽培米を主原料としています。精米によって白米と米ぬかに分けられ、米ぬかに割れ米などが混ざらないよう店頭で丁寧にふるいにかけられます。生産者、販売ブランド双方の惜しみない手間暇がかけられてでき上った米ぬかなのです。

<お米場 田心>の希少な米ぬかを、漬物のプロ<銀座若菜>が熟成発酵!

そんな貴重な<お米場 田心>の米ぬかを、旬の食材のおいしさを生かした漬物で人気のブランド<銀座若菜>が、昔ながらの製法でぬか床に加工したのが「新宿ぬか床」というわけです。

3週間以上かけてじっくり熟成発酵させているので、購入後はすぐに食材を入れてぬか漬けを作り始めることができます。

【新宿ぬか床の漬け方・楽しみ方】“足しぬか”をすれば、じっくり育てる楽しみも!

<お米場 田心×銀座若菜>新宿ぬか床

<お米場 田心×銀座若菜>新宿ぬか床(ガイドブック付)1kg 1,296円(税込) ※販売期間:2021年9月15日(水)~なくなり次第終了、50点限り

こちらがその「新宿ぬか床」です! 好きな食材をぬか床に漬け込み、半日~1日程度を目安に待てば、雑味のない風味豊かなぬか漬けに仕上がります。冷蔵庫で漬けられるので管理がしやすく、かき混ぜも4~5日に1回程度で大丈夫。「基本的に漬けられないものはない」という懐の広さも魅力なので、定番野菜や秋に出回る香味野菜をはじめ、ぜひ肉や魚、チーズやゆで卵など、好きな食材にトライして食卓のアクセントに加えてみてはいかがでしょうか。

また、ぬか床は「足しぬか」をすることで育ち、ずっと使い続けることができます。<お米場 田心>ではお米を購入した方に無料で農薬・化学肥料不使用の米ぬかを提供しているので、「足しぬか」を続けながら自分好みのぬか床に育て、楽しむことができます。ぜひおうちで挑戦してみてください!

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

以上が「新宿ぬか床」のご紹介でした。難しそうなぬか床熟成の工程なしで本格的なぬか漬け作りが始められるので、いろいろな食材を漬けて味の変化を楽しんでみたいですね!

でも「自分でぬか床から漬けるのは面倒…」という人もご安心を! 伊勢丹新宿店では「新宿ぬか床」や<お米場 田心>の米ぬかを使ったオリジナルのぬか漬けアイテムも期間限定で販売。続いて担当バイヤーにおすすめを2アイテム紹介してもらいました。

【伊勢丹新宿店限定ぬか漬け①】<銀座若菜×フロマジュリーHISADA>和洋の発酵が絶妙にマッチ! 香り豊かなブルーチーズのぬか漬け

<銀座若菜×フロマジュリーHISADA>新宿ぬか漬け(フルム・ダンベール)

<銀座若菜×フロマジュリーHISADA>新宿ぬか漬け(フルム・ダンベール) (100g あたり)1,080円(税込)※量り売り ※販売期間:2021年9月15日(水)~なくなり次第終了

まずご紹介する「新宿ぬか床」を使ったぬか漬けはこちら。チーズのセレクトショップ<フロマジュリーHISADA>が厳選したブルーチーズ「フルム・ダンベール」を漬け込んだ、伊勢丹新宿店オリジナルのぬか漬けです。

意外な組み合わせですが、ともに発酵食品であるチーズとぬか漬けは相性抜群。さまざまなチーズでの試作を経て選ばれたフルム・ダンベールは、ミルキーでしっかりとした個性がありつつ、ほのかな甘みがあるのが特徴。ぬか漬けにすることで塩味がまろやかになり、より重層的な香りと心地よい酸味がプラスされます。

そのままでも味わい深く、お酒のお供にぴったり。甘みのあるフルーツと合わせたり、サンドイッチのトッピングにしたりと料理のポイントとして加えるのもおすすめです。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

【伊勢丹新宿店限定ぬか漬け②】<海老原ファーム×青果>鮮やかな夏野菜のおいしい瞬間をぬか漬けに

<海老原ファーム×青果>ぬか漬け(青果エビベジ)

<海老原ファーム×青果>ぬか漬け(青果エビベジ) 各種162円(税込) ※販売期間:2021年9月15日(水)~28日(火)、各日午後2時~なくなり次第終了 ※緊急事態宣言中は販売を延期します。緊急事態宣言解除次第の販売開始となります。

もう一つ、野菜を一番おいしい状態で収穫することにこだわる<海老原ファーム>が手がけた野菜「エビベジ」のぬか漬けも一食の価値あり! 米ぬか、山椒、昆布で仕込んだぬか床を使用し、風味豊かに仕上げています。

乾燥に耐えうるギリギリまで水を与えずにじっくり育てられた「エビベジ」は、野菜本来の味が濃厚なのが特徴です。ぬか漬けのラインナップは、定番のきゅうり、ナスのほか、パプリカやオクラ、ズッキーニなど色とりどりの夏野菜。

旨みが凝縮された「エビベジ」のぬか漬けは、新鮮野菜のシャキシャキ、コリコリとした食感も相まって、箸が止まらなくなること間違いなしです!

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

いかがでしたか? 食材の旨みを引き出してくれる米ぬかのチカラ。おうちでぬか漬けに挑戦してみてもよし、プロのぬか漬けをゆっくり味わうもよし。この秋はぜひ米ぬかの魅力を堪能してみてください!

最後に、ぬか漬けとのペアリングにぴったりな日本酒も教えてもらいました。気になる人は合わせてチェックしてみてください!

【番外編】ぬか漬けとのペアリングに。バイヤー推しの日本酒はこれ!

<旭日酒造>十旭日 生もと純米 改良雄町70

<旭日酒造>十旭日 生もと純米 改良雄町70 1,650円(税込) 販売期間:通年

米と発酵の力を利用して作るぬか漬けは、日本酒とも相性抜群。伊勢丹新宿店の担当バイヤーが、今回紹介したぬか漬け野菜やチーズにぜひ合わせみてほしいとおすすめするのが、<旭日酒造>の生酛(きもと)造りの1本です。

ふくよかな旨みとコクがありつつ、キレのある味わいがぬか漬けの塩味によく合います。香りが際立つ常温~お燗でいただくのがベスト!

三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る>>

<銀座若菜>のチーズ味噌漬・酒粕漬とピクルスのセットはこちら>>

食通も唸る、秋冬おすすめのお酒とおつまみのマリアージュはこちら>>

文:齋藤倫子

※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階=シェフズセレクション/お米場 田心、フロマジュリーHISADA、旨の膳/銀座若菜、フレッシュマーケット、三越伊勢丹オンラインストアにてお取り扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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