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2021.08.31

フルーツ

日本生まれの「シャインマスカット」はなぜおいしい? 意外な選び方、品種・産地もプロが解説

シャインマスカット

爽やかでジューシー、大粒で贅沢な甘さが大人気! 数年前から注目度が高まり、いまや国民的な人気フルーツとして揺るぎない地位を獲得しているシャインマスカット。

実は日本生まれのぶどうで、1988年に広島県の農研機構が「安芸津21号」と「白南」の交配によって生み出し、2006年に品種登録されました。現在に至るその人気ぶりを背景に、さらなる改良のため生産者の切磋琢磨が激しく、品質のクオリティ向上に年々磨きがかかっているのです!

今回、そんなシャインマスカットのおいしさの秘密について、伊勢丹新宿店の青果担当チーフ宮間さんに解説してもらいました。購入するときに参考になる、選び方のポイントや種類・産地の解説、通販で購入できるシャインマスカットも紹介するので、最後までお見逃しなく!

※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。詳細はこちらをご確認ください。

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【シャインマスカットの魅力】種なしで皮ごとおいしく食べられる生産方法の理由とは?

爽やかな香りと上品な甘みが特長的なシャインマスカットですが、魅力はそれだけではありません。その人気の秘密を探ります!

シャインマスカットの魅力① 糖度は20度! 酸味が少ない甘口マスカット

宮間さんによると、「シャインマスカットの糖度は完熟すると20度程度以上になるものもあります」酸味が少ないことも甘さを引き立てる要因となっているようです。

「香りは上品で華やかなマスカットらしい香り。肉質は固めで、プリプリとした食感が楽しめます!」

シャインマスカットの魅力② ジベレリン処理によって、種なしで皮ごと食べられる!

シャインマスカット栽培風景

皮が薄く、渋みがないため、皮ごと食べられるのもシャインマスカットの特長。種がないため、子どもも安心して食べられます。種なしの秘密は何なのでしょうか?

「シャインマスカットは、種無しぶどうを作る時に一般的に施される『ジベレリン処理』によって、受粉をせずに実をつけるため種がありません。ジベレリン処理とは、ジベレリンという植物ホルモンによる処理のこと。花が満開になる前に種なしにすることを目的として一度行われ、さらに開花後に粒を大きくするという目的のために、もう一度行われています」

シャインマスカットの魅力③ 生産量が追いつかないほど、海外ファンも急増!

年々生産量が増えているというシャインマスカット。日本国内の人気が高まっているだけでなく、ここ数年では海外輸出も増えていて、いまだに供給が追いついていないほど世界的にもファンが増えているのだとか。

「価格は品質によって異なるため、一概に高価なものばかりではありませんが、ハウス栽培で育てられたシャインマスカットは生産コストがかかるため、露地物に比べて高くなる傾向にあります」

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【シャインマスカットの選び方・食べ方】色で見分ける意外な方法、ひと手間加えるおすすめの食べ方にも注目!

シャインマスカット

シャインマスカットの魅力がわかったところで気になるのは、よりおいしく味わうための選び方や産地の違い、おすすめの食べ方など。それらを宮間さんに教えてもらいました。

【シャインマスカットの意外な選び方】粒はびっしり、黄色みがかったものを選んで

見た目でおいしい房を見分けるポイントは2つ。「粒がしっかりびっしりついているもの」「色は少し黄色みがかっているもの」を選ぶこと。

「大きい粒をしていて粒にハリがあるものは、プリッとした食感とあふれる果汁を楽しめます。また、色は少し黄色みがかっているもののほうが完熟状態に近く、より強い甘みを感じることができます。つい、見た目がきれいな緑色のシャインマスカットを選びたくなるかもしれませんが、甘さを優先するなら、色の見分け方を覚えておくといいですよ」

【シャインマスカットの栽培時期・産地】食べごろは7〜9月。岡山や長野、山形など広い地域で生産

シャインマスカットの栽培時期 7月ごろから温室栽培、8月中旬から9月下旬にかけてハウス栽培や露地物が多く出回ります。

シャインマスカットの産地 岡山県、長野県、山梨県、山形県など、果物の栽培がさかんな地域で生産されています。耐寒性が高い品種のため、広い地域で栽培が可能とのこと。

「伊勢丹で仕入れているシャインマスカットは、産地にとらわれることなく、あくまでシャインマスカットの状態を確認しながら、仕入れるタイミングで最良だと思える産地やサイズなどの規格を決定しています」という宮間さん。

「どの産地がおいしいのか?」とお客様からご質問いただくこともあるそうですが、プロが注目しているのは、どの産地かというよりも、どの生産者が作っているか。

「実は生産者によって栽培方法が異なりますし、同じ生産者でも毎年自然状況が異なるため品質がいつも同じとは限らないそうです。だからこそ、伊勢丹では実際にバイヤーが目で見て、仕入れの判断をすることを大切にしています」

【シャインマスカットの食べ方】そのままでも、凍らせて食べても絶品!

そのまま食べるのがおいしいのはもちろんですが、ほかにもおいしい食べ方はあるのでしょうか?

「冷凍保存し、食べるときにさっと水洗いすればシャーベットのような食感を楽しめます。生クリームとの相性が良いので、ケーキやタルト、フルーツサンドの具などにするのもおすすめですよ」

 

いかがでしたか? シャインマスカットを選ぶときは、「鮮やかな緑色」よりも「黄色みのものがベスト」というのは知りませんでした。みなさんも選び方や食べ方を参考にして、人気のシャインマスカットを味わってみてください!

最後に、目利きのバイヤーが選んだシャインマスカットが並ぶ伊勢丹新宿店で、宮間さんが「いま注目です!」と熱く推す、10月発売予定の岡山県産シャインマスカットをご紹介します。秋のギフトとしても人気があるので、こちらも要チェックです!

10月に伊勢丹新宿店に登場! 注目の岡山県産「晴王」。パリッとはじける食感と甘みが美味

晴王

岡山県産「晴王」 1房約700g 8,640円〜(税込) ※販売期間:2021年10月1日(金)〜10月31日(日)

10月に入ると伊勢丹新宿店のフルーツコーナーに登場するのが、岡山県産のシャインマスカット「晴王(はれおう)」です。降水量が少なく、晴れの国と呼ばれる岡山県で栽培されたもののなかでも、JAの厳しい基準をクリアしたぶどうです。

「見た目が鮮やかな翡翠色をしており、ほかの産地のものと比べても甘みが強いのが特徴です。噛んだ瞬間にパリッと音を立ててはじけ、ジューシーな果汁に高貴な香り、上品な甘みが口いっぱいに広がります。質の高さから、海外でも高い評価を得ている品種です」(宮間さん)

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文:木村咲貴

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階=フレッシュマーケットにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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