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2015.06.06

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ブーム間近? 注目株の調味料 「MASSA」のヒミツを探る 

真っ赤な色をした、まるでジャムのような謎のペースト……。この数年でブームを巻き起こした、塩麹や塩レモンに続く注目株の調味料、「MASSA」です!

正式な名前は「マッサ・デ・ピメンタォン」という、ポルトガル生まれの調味料。現地ではどこのスーパーにも置かれている、定番食材なんだとか。甘いのか、辛いのか、それとも酸っぱいのか……気になる「MASSA」のヒミツを、おいしい食べ方とともにご紹介!

「MASSA」の赤は、パプリカの赤

ポルトガルの情熱的な空気を凝縮したかのような「MASSA」の色。実はこれ、唐辛子でもトマトでもなく「パプリカ」の色なんです。

材料は「パプリカと塩」だけと、いたってシンプル。3工程で完成するので、おうちでも気軽に作ることができます。

まず、パプリカを塩漬けに。1週間ほど冷蔵庫に置いたら、水気を拭いて日当りの良い場所で丸1日干します。最後に、乾燥したパプリカをフードプロセッサーにかければ、自家製「MASSA」の完成です!

そのままなめてみると、塩っぽさのなかにパプリカの甘みとフレッシュさが感じられる奥深い味わい。お酒のおつまみにもいけちゃいそうです。

少量で料理にコクを出す、「みそ」のような調味料

ブーム間近? 注目株の調味料 「MASSA」のヒミツを探る_2

 ではこの「MASSA」、どうやって料理に使えばいいんでしょうか? 本場ポルトガルでの食べ方を、『MASSA パプリカでつくる美味しい調味料』(池田書店)の著者、栗山真由美さんにお聞きしました。

「初めてポルトガルに行ったとき、現地の定番料理『豚肉とあさりの炒め煮』を食べたんです。それがすっごくおいしくて、日本に帰ってからも気になっていました。2度目の旅行で、そのおいしさのヒミツがMASSAだと知ったんです!」と栗山さん。MASSAは日本でいう、しょうゆやみそのような存在だと言います。

栗山さんを夢中にした「豚肉とあさりの炒め煮」は、具材を「MASSA」を使って炒めるだけのシンプルな料理。

「現地では、主にMASSAをお肉の下味として使います。素材につけたりまぶしたりするだけで、味がまとまって奥行きが出る。それが、MASSAの一番の魅力ですね」

「MASSA」があれば、料理が新鮮な一品に変身!

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栗山さんによると、「MASSA」はポルトガル料理だけでなく日本の普段の料理にも合うんだそう。

「和・洋・中、どんな料理にも違和感なく使えます。特にMASSAをのせた冷やっこは、どこに行ってもとても喜ばれるんですよ! 食べた人は、初めてのおいしさに大体驚きますね(笑)。生野菜とMASSAを混ぜるだけのサラダも、コクが出るのでおいしく仕上がります」。

調味料を「MASSA」に置き換えるだけで新たな味の体験がうまれるなんて、やってみない手はありません! 簡単な調理でも味に深みやコクが出るから、料理の腕も上がって見えるかも!? ブーム先取りでおいしい一品を作ったら、みんなに自慢したくなることうけあいです。

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栗山真由美
料理家・栄養士。ポルトガルをこよなく愛し、数年おきに通いながらライフワークとしてポルトガル料理を学んでいる、素材の持ち味を生かした作りやすい家庭料理が好評で、テレビ、雑誌、書籍など多方面で活躍。


【記事作成協力】
ブーム間近? 注目株の調味料 「MASSA」のヒミツを探る_5
『MASSA パプリカでつくる美味しい調味料』栗山真由美(池田書店) 1,200円+税

文: 田邉尚行

写真:野口健志

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