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2019.07.31

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この夏は麦茶にこだわる! 一度は飲んでみたい 話題の「東京麦茶」って?

東京、練馬にある<川原製粉所>は、今も昭和15年の創業当時と変わらない焙煎方法で麦茶を製造する数少ないメーカー。

ブランドこだわりの「東京麦茶」は、一般的な麦茶とは香りも味わいもまったく異なり、「一度飲んだら、普通の麦茶には戻れない」との声も聞かれるほど評判の一品です。そんな「東京麦茶」のおいしさの秘密を、代表取締役の川原渉さんに教えていただきました。

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【おいしい秘密①】契約農家から仕入れた国産大麦を使用

麦茶のイメージ

<川原製粉所>では、「安心、安全なものを提供したい」という想いのもと、原料のセレクトからこだわっています。麦茶の原料となるのは大麦。その大麦は、一括で管理している組合があり、同組合から購入し、製造するのが一般的です。一方、「東京麦茶」では宮城県の久保勇さんという農家から直接仕入れた六条大麦のみを使用しています。

「大麦の栽培には『赤かび病』が大敵なのですが、久保さんの畑がある土地は、この病気が発生しにくいのです。そのため、大麦本来のおいしさを活かした麦茶をつくることができます。海外産の安価なものが多く輸入されている中、国産で手間をかけてつくられた大麦というのは非常に貴重です」

【おいしい秘密②】製法は昔ながらの「砂釜焙煎」

砂釜焙煎のイメージ

「東京麦茶」の一番の特徴は、今では珍しい伝統的な「砂釜焙煎」で麦茶を製造していること。多くのメーカーでは熱風を当てることで大量生産する「熱風焙煎」という方法を採用していますが、<川原製粉所>では熱した砂の中に大麦を通すという昭和初期から続く昔ながらの方法で焙煎を行っています。

この手法では一度に少量しか製造できず、手間もかかるため、けっして効率的とはいえないのですが、その分「香り高い麦茶ができあがる」のだそう。

「砂釜の遠赤外線効果で、焙煎後の麦の粒が大きく膨らみます。これを『麦が爆ぜる』といい、麦の甘み、香りが最大限引き出されるのです。また、砂釜で焙煎すると煎りムラができるのですが、あえて煎り加減に強弱をつけることで、熱風焙煎のものにはない風味豊かな麦茶に仕上がります」

【おいしい秘密③】ブランドを支える高い職人技術

<川原製粉所>の会長(左)と社長(右)

「東京麦茶」の品質を支えるのは、熟練職人の高い技術。砂釜焙煎は、その日の気温、湿度によって煎り具合を調整する必要があり、職人たちは火加減や砂釜に投入する麦の量をこまめにチェックします。夏の暑い時季も、窯につきっきりで汗を流しながら作業しなくてはなりません。

「『東京麦茶』で使用している大麦は、扱いが難しいんです。広い畑で栽培された外国産の大麦は粒の大きさや形が均一なのに対し、国産の大麦は狭い畑で栽培されているためばらつきがち。その大麦を使って砂釜焙煎での製造となると、非常に高度な技術が求められます。

私の父で、<川原製粉所>の会長でもある川原義明は、麦茶を作り続けて50年以上。75歳になった現在でも工場に立ち、日々、大麦を焙煎していますが、その会長でもつい先日、焙煎に失敗していました。それほど麦茶作りは繊細で難しいもの。一人前の職人になるには5年以上かかりますね」

<川原製粉所>の「東京麦茶」が伊勢丹に期間限定で登場!

さまざまなこだわりが詰まった「東京麦茶」。ぜひ飲んでみたいと思った人に朗報です。同ブランドの人気商品が、期間限定で伊勢丹オンラインストアと伊勢丹新宿店に登場。生産量の少ない貴重な麦茶を見つけたら迷わずゲットして!

煮出して楽しむ奥深い味「東京麦茶 丸つぶ」

<川原製粉所>東京麦茶 丸つぶ

<川原製粉所>東京麦茶 丸つぶ(200g)454円(税込) ※販売期間:伊勢丹オンラインストア 2019年7月24日(水)〜8月3日(土)、店頭 2019年7月31日(水)〜8月6日(火)

「東京麦茶」の看板商品「丸つぶ」は、煮出し専用の粒麦茶。できあがった麦茶は、一般的なものに比べて見た目が澄んでいて、ほどよい苦味と甘みがあり、奥行きを感じる味わい。鼻に抜ける香ばしい香りがなんとも爽やかです。

「『丸つぶ』は、『麦茶は煮出して作りたい』というご年配の方から、根強い支持を受けています。煮出した後に冷蔵庫で冷やして暑い時季の水分補給とするのはもちろん、夜に温かいまま『ほっとひと息つくために飲む』のもおすすめ。煮出すほかに、紅茶のようにティーポットでいれる方法もあります」

おいしい作り方

【やかんで煮出す場合】

やかんに水、粒麦茶を入れて(水1.8ℓに対し、粒麦茶は40〜60gが目安)火にかけ、沸かします。ふきこぼれる寸前に弱火にし、3〜5分煮出して火を止めます。そのまましばらくおき、粗熱がとれた後、ふきんなどで漉すと、澄んだ麦茶ができあがります。麦茶の濃さは煮出す時間の長さで調整できます。

【ティーポットでいれる場合】

あらかじめ温めたティーポットに粒麦茶を入れ(水500㎖に対し、粒麦茶は大さじ山盛り4杯が目安)、沸騰したての熱湯を注ぎ、ふたをします。5分以上蒸らしたらスプーンでポットの中を軽く混ぜ、茶漉しを使ってカップに注ぎます。

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※取扱い:伊勢丹新宿店

水出しも可能な人気アイテム「東京麦茶 ティーパック」

<川原製粉所>東京麦茶 ティーパック

<川原製粉所>東京麦茶 ティーパック(1袋10g×20包入)584円(税込) ※販売期間:伊勢丹オンラインストア 2019年7月24日(水)〜8月3日(土)、店頭 2019年7月31日(水)〜8月6日(火)

「東京麦茶」の味わいを手軽に楽しみたい人には、水出しできるティーパックタイプがおすすめです。水でもしっかり抽出できるよう、あえて「丸つぶ」よりも濃く焙煎することで、「東京麦茶」風味豊かな味わいをきちんと楽しめます。

シンプルなパッケージは、ギフトにもぴったり。妊婦さんやお子様のいるご家庭への贈り物としても喜ばれそうです。

「手軽に麦茶を作れるので、働いているお母様方に好評です。何を隠そう、川原家にも子どもが4人いまして、毎日大量に麦茶を消費するため、このパックタイプを愛用しています。

水出し以外にも、少量のお湯で蒸らしてから水を足して時間を短縮する方法、お湯出しする方法など、使い勝手がいいのも人気の秘密。ストレートで飲むのはもちろん、麦焼酎の麦茶割りや濃く抽出して麦茶ラテにしてもいいですね」

おいしい作り方

【水出しの場合】

容器に水1.5ℓ、パック麦茶1包を入れ、冷蔵庫で冷やします。3時間ほどで麦茶ができあがります。

【水出しの時間を短縮したい場合】

耐熱容器にパック麦茶1包を入れ、少量の熱湯を注ぎます。1〜2分たったら水(トータルで1.5ℓになる量)を注ぎ、冷蔵庫で冷やします。

【お湯出しの場合】

やかんに1.5ℓの湯を沸かし、パック麦茶1包を入れ、1〜2分煮出します。

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※取扱い:伊勢丹新宿店

昔ながらの製法を守りながら、丁寧に焙煎された<川原製粉所>の「東京麦茶」。飲めばきっと、ほかの麦茶との違いに驚くはず。ぜひ、この機会に試してみてください。

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文:斉田麻理子

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=甘の味/今め菓子、伊勢丹オンラインストアにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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