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2019.07.26

「世界一おいしい」パイナップルがドライフルーツに! ベナン発の無添加ドライパイナップルに注目!

ベナン産ドライパイナップル

「世界一おいしい」といわれている西アフリカ・ベナン共和国産のパイナップルをご存知でしょうか。残念ながらこれまで日本未入荷だったため国内での認知度は低く、その味わいを知る機会もなかなか得られませんでした。

そんな幻のパイナップルがこの度、肉厚でジューシーなドライパイナップルとなって、ついに伊勢丹新宿店に初登場! 未知のドライフルーツ誕生秘話と、その魅力に迫ります!

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未知の味わい ベナン産パイナップルって?

ベナンで収穫されたパイナップル

アフリカ大陸にあり、ナイジェリアに隣接する大西洋に面した人口約1千万人のベナン共和国。ここでは熱帯の気候を生かしたパイナップル栽培がさかんです。

太陽の光を目いっぱい浴びたベナン産パイナップルは、世界でも屈指の品質を誇るといわれていますが、そのほとんどがフランスに輸出されているため、これまで日本国内では食べられない未知の味でした。

その特徴は、肉厚な果肉と芳醇な香り、そしてジューシーな甘みと程よい酸味の絶妙なバランス。ほかの産地のものとはまったく異なる特別なパイナップル、といわれています。

<アチェンティ>が絶品ドライパイナップルを開発!大使館と連携した歩み

<アチェンティ>スタッフと、本邦駐箚ベナン共和国大使・アデチュブ・マカリミ・アビソラ閣下(中央右)、駐ベナン日本国大使の妻・小西佳子さん(同左)

ベナン産パイナップルに注目したのが、日本メーカーの<アチェンティ>。2016年ごろからアフリカ大陸における日本未入荷の食材を調査しており、ケニアの農工大学に在するパイナップル専門家との出会いをきっかけに、アフリカで生産されるパイナップルの存在と可能性を見出し、ベナン共和国にたどり着いたのだといいます。

ベナン産パイナップルの日本への出荷の背景には、ベナン大使館との密な連携がありました。2016年当時、ベナン大使館では、日本国内でベナンの商材を扱う事業者がほとんどなかった現状を踏まえ、ベナンのブランディングをどう進めていくべきか腐心していました。

そんなときに出会った<アチェンティ>とベナン大使館。ベナン産パイナップルの日本における商品化には、その認知度の向上はもちろん、ベナンにおける働き手の人道支援の維持・拡大という、両者にとって共通の目標があったのです。

現在、<アチェンティ>はベナン大使館のサポートのもと、村々ごとに家族栽培されているというパイナップルを使って無添加のドライフルーツを開発。現地スタッフの技術指導から販売までを行っています。

完熟度が違う! 完全無添加で仕上げるピュアな味わい

ベナンの現地スタッフが手作業でドライパイナップルを作る様子

<アチェンティ>のドライパイナップルに使われるのは、EUの有機農業規則に従って生産された農作物であることを証明する「EU有機認証」を取得したパイナップルだけ。

現地のスタッフが収穫後すぐに加工し仕上げるため、完熟の状態で収穫することができます。完熟パイナップルで作られるドライパイナップルは、果実の味や香りが濃厚である点がほかとのいちばんの違いであり、最大の魅力です。

ベナンの現地スタッフが行うパイナップルの加工作業はすべて手作業。無農薬栽培のパイナップルの皮を丁寧にむき、ひとつひとつ干し網に並べてじっくり時間をかけて乾燥させていきます。甘味料などは一切使わない無添加製法にこだわり、パイナップル本来の味や香りを凝縮させています。

現在、<アチェンティ>が手掛けるドライパイナップルは、「カイエン」「ホワイト」の2種。それぞれの魅力をご紹介します。

【カイエン】濃厚な果実味は朝食や紅茶のお供にぴったり

<アチェンティ>ドライパイナップル(カイエン)

<アチェンティ>ドライパイナップル(カイエン)(1袋60g/180g) 800円/2,250円(税込) ※販売期間:2019年7月24日(水)~
※プロモーション:2019年8月2日(金)~4日(日)プラドエピスリーにて展開

カイエンは、世界で広く生産されるパイナップルで、日本の店頭でもドライフルーツの状態でよく見られる品種です。しかし、一般的なカイエンのドライパイナップルは、収穫から加工するまでの時間が長いため、完熟前に収穫してしまうことがほとんど。

<アチェンティ>では現地加工の強みを生かし、十分に完熟させてから収穫するため、果実味がより強いのが特徴です。酸味と甘みが程よくあり、飽きのこない味わいは、ヨーグルトのトッピングにしたり紅茶のお供にしたりと、気軽に取り入れやすいおいしさです。

※取扱い:伊勢丹新宿店

【ホワイト】凝縮した蜜の甘みが洋酒や生ハムと相性抜群

<アチェンティ>ドライパイナップル(ホワイト)

<アチェンティ>ドライパイナップル(ホワイト)(1袋60g/180g) 800円/2,250円(税込) ※販売期間:2019年7月24日(水)〜
※プロモーション:2019年8月2日(金)~4日(日)プラドエピスリーにて展開

「ホワイト」は、西アフリカ固有種である、白い果肉が特徴の「ホワイトパイン」を使用。ジューシーで蜜がたっぷり入ったホワイトパインは、ドライ加工すると濃縮した蜜が飴色に変化します。甘みが強く酸味は控えめ。

そのまま食べるのはもちろん、ワインやウイスキーなど洋酒のお供にしたり、生ハムと一緒に食べるのもおすすめです。日本では<アチェンティ>のドライパイナップルでしか食べられない、貴重な品種です。

※取扱い:伊勢丹新宿店

日本ではほとんど認知されていなかったベナン産のパイナップル。完熟の果実の味わいを凝縮した<アチェンティ>のドライパイナップルには、ベナンの豊かな大地と現地の人々による丁寧な手仕事を感じることができます。そんなドライパイナップルを最高の状態で味わえるチャンスをぜひお見逃しなく!

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文:齋藤倫子

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1=プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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