Foodie(フーディー)は、三越伊勢丹グループが運営する食のメディアです。

2019.01.14

読み物・コラム

大切なのは鮮度と信頼。カカオにこだわる、アジアとパルマのチョコレート

チョコレートづくりに欠かせない原料であるカカオ。その原産地は、中南米から西アフリカ、東南アジアと広範囲にわたります。土壌や気候、栽培方法などによっても、その風味は豊かに変化。カカオの選び方ひとつをとっても、ブランドごとの個性が浮かび上がってきます。今回は、鮮度と信頼、それぞれの視点でカカオにこだわる<ナユタチョコラタジア>と<バンキーニ>をご紹介します。

伊勢丹のスイーツはこちら>>

<ナユタチョコラタジア>カカオの鮮度に着目した、アジア発チョコレート

マレーシアのカカオ農園

マレーシアのカカオ農園

インドネシアをはじめとする東南アジアのカカオを使い、マレーシアで製造する「メイド・イン・アジア」がコンセプトの<ナユタチョコラタジア>。「ナユタ」とはサンスクリット語で「無限」、日本語(「那由多」)では極めて大きな数を意味する言葉で、アジアから広がる無限の可能性を表現しているのだそう。

カカオの実

カカオの実

そんな<ナユタチョコラタジア>の画期的なポイントは、カカオを収穫してからチョコレートにするまでの時間の短さや、日本への輸送距離の近さ。アジアで収穫・製造するからこそ、よりフレッシュな状態のチョコレートを味わうことができるのです。カカオ自体が持つ素材の味わいを引き出しつつ、やわらかな甘みとコクを感じさせてくれる<ナユタチョコラタジア>のチョコレート。各国のカカオを使用したタブレットは、国ごとのカカオの味わいの違いを楽しむのにもうってつけです。ぜひ食べくらべて、お気に入りを見つけてみて!

>>バイヤーのカカオ農園レポートはこちら

カカオ産地ごとの魅力を堪能する72%タブレット

<ナユタチョコラタジア>タブレット集合カット

左から:
<ナユタチョコラタジア>タブレット ベトナム 72% Bitter(マレーシア製/70g)1,404円(税込)
カカオ生産者への国や研究機関のバックアップが整いつつあり、品質の高まりをみせるベトナムのカカオを使用。ほどよい酸味とフルーティな華やかさが楽しめるタブレット。

<ナユタチョコラタジア>タブレット インドネシア 72% Bitter(マレーシア製/70g)1,404円(税込)
小規模なカカオ農家が集まった生産者組合によってつくられたインドネシア産カカオを使用。カカオ豆の香ばしさが際立つタブレット。

<ナユタチョコラタジア>タブレット マレーシア 72% Bitter(マレーシア製/70g)1,188円(税込)
パリで授賞式が行われたインターナショナルココアアワードで「Cocoa of excellence」を受賞したマレーシアの農園のカカオを使用。ナッティなロースト感を堪能できるタブレット。

<ナユタチョコラタジア>タブレット フィリピン 72% Bitter(マレーシア製/70g)1,404円(税込)
標高950mを超える、昼夜の寒暖差が激しい環境で育ったフィリピン産カカオを使用。しっかりとした酸味とコクのある味わいが感じられるタブレット。

※取扱い:伊勢丹新宿店

<バンキーニ>信頼で結ばれた農園のカカオでつくる伝統の味

現オーナーのバンキーニ兄弟

現オーナーのバンキーニ兄弟

世界に名だたる美食の街、イタリア・パルマ。その最古のチョコレート店が、1879年創業の<バンキーニ>です。長年にわたり人々に愛されてきたものの、第二次世界大戦の空爆を受けてあえなく閉店。それを2012年に再興したのが、現オーナーであるジャコモ・バンキーニとアルベルト・バンキーニ。かつての<バンキーニ>の美しい空の菓子箱を見て育った彼らは、家業の再開を心に誓い、資料を探しまわった末、親族の蔵で昔のレシピ集を発見。見事に店を復活させることができたのです。

リバリディ広場に面したかつてのバンキーニ

<バンキーニ>が使用するのは、先祖代々信頼関係を築いてきたベネズエラの農園のカカオのみ。伝統の味を守るため、その存在は秘密のベールに包まれています。<バンキーニ>が2015年にパルマの中心地で再び店を開いたとき「あのバンキーニが帰ってきた!」と人々は口々に言ったそうです。長きにわたり大切にされてきたレシピとカカオ農園との信頼関係が織りなす唯一無二の味わいを、ぜひあなたも楽しんで。

上質なカカオを存分に楽しむ100%チョコレート

<バンキーニ>プリンチペ カカオ100%

<バンキーニ>プリンチペ カカオ100%

<バンキーニ>プリンチペ カカオ100%(イタリア製/50g)1,200円(税込) ※販売期間:2019年1月23日(水)〜29日(火)
ジャコモ・バンキーニ氏来店:2019年1月24日(木)~29日(火)

希少なベネズエラ産クリオロ種と、安定したトリニタリオ種をブレンド。カカオ本来の香ばしさと上品さを持つクリオロ種と、そのクリオロ種にコクのあるフォラステロ種を掛け合わせて生まれたトリタニオ種を混ぜることで、幅広い世代の口に合う円満な味に仕立てました。砂糖不使用なのにほんのりとした甘みを感じられるのは、信頼で結ばれた農園による高品質なカカオと、バンキーニ兄弟の卓越した技がなせるもの。大切な歴史や想いを受け継ぐ、カカオ100%チョコレートです。

※取扱い:伊勢丹新宿店

ブランドごとのカカオやチョコレートへのこだわりを知ることで、より味わいが深まるもの。手元にチョコレートがやってくるまでに想いを馳せながら、ぜひ楽しんで味わってください。

伊勢丹のスイーツはこちら>>

文:FOODIE編集部

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。