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2019.01.05

スイーツ

【バイヤーのイチオシ】サロン・デュ・ショコラ2019を100倍楽しむ方法

パリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」(通称「サロショ」)。東京での開催が17回目となる2019年は、注目の新素材「ルビーチョコレート」を使ったアイテムや、趣向を凝らしたケーキやサブレの充実など、今回もトピックスに事欠きません! 2019年のチョコレートトレンドを占う意味でも要注目なこのイベントを最大限に楽しむためのポイントを、担当バイヤーの真野重雄さんがレクチャーします。

伊勢丹オンラインストアのサロン・デュ・ショコラはこちら>>

【ポイント①】最新トレンド「ルビー・チョコレート」

まず押さえたいのは、新素材「ルビー・チョコレート」。ルビーのような天然の色素を持つ「ルビーカカオ豆」から作られる、新たなチョコレートとして開発されました。

「ルビー・チョコレートの流通が日本で始まったのは、2018年秋とごく最近のことですが、各国のショコラティエの間ではすでに注目の新素材。2019年のサロショでは、多くのブランドからルビー・チョコレートを使ったアイテムが初登場します。フルーティな風味とほのかな酸味がある新しいチョコレートの味わいを、ぜひサロショで楽しんでください」

そんなルビー・チョコレートのイチオシアイテムはこちら!

<ナオミ ミズノ>ドライフルーツと相性抜群のタブレット

2007年にワールド・チョコレート・マスターズ世界大会で総合優勝した水野直己氏のブランド<ナオミ ミズノ>からは、「タブレット ルビー」がデビュー。「ルビー・チョコレートにベリー系のドライフルーツを散りばめたタブレット。ルビー・チョコレート特有の酸味や香りに、ドライフルーツの食感と風味が相性抜群です。芸術的なビジュアルも、一際目を引きますね」

※取扱い:サロン・デュ・ショコラ2019会場、伊勢丹オンラインストア>>

<ル・フルーヴ>自然な色彩と香りを楽しむショコラ

ル・フルーヴのétincelle

<ル・フルーヴ>étincelle(6個入り) 2,484円(税込)

新進気鋭の若手注目株のショコラティエ・上垣河大氏の<ル・フルーヴ>からは、ルビー色が艶やかなドーム型ショコラがお目見え。「人工香料を一切使わないのがシェフのポリシー。ルビー・チョコレート本来の香りを存分に堪能できます。おすすめは、ピスタチオフレーバーのスクエア型ショコラとのアソート。東京開催の限定アイテムなので、ぜひチェックしてみてください」

※取扱い:サロン・デュ・ショコラ2019会場

【ポイント②】チョコレートをケーキやサブレで楽しむ

続いて真野さんがプッシュするのは、チョコレートをケーキやサブレで楽しむこと。2019年は、海外の人気ブランドが、オリジナリティーあふれるケーキやサブレをこぞって販売するのだそうです。

「ケーキやサブレと言っても、アイテムの幅はとても広く、どんな生地にどんなチョコレートを合わせるのか、そのクリエイションは実にさまざま。ケーキやサブレでのチョコレートの使い方を通して、作り手の個性を感じることができます」その中から、真野さんのイチオシを聞きました。

<カンタン・バイィ>塩バターキャラメルがとろけるチョコレートケーキ

カンタン・バイィのケーク・キャラメル・ブール・サレ

<カンタン・バイィ>ケーク・キャラメル・ブール・サレ(1個) 3,240円(税込)

昨年、東京のサロショに初登場し好評だった<カンタン・バイィ>。バニラとブロンズチョコが入った生地に、塩バターキャラメルをしのばせた「ケーク・キャラメル・ブール・サレ」は、真野さんが「ただただおいしい」と絶賛する焼き菓子です。

「しっとりとした生地にやわらかなテクスチャーのキャラメル、表面を覆うミルクチョコレートが、口の中で最高のトータルバランスを構築。さらにミルクチョコレートに入ったごまの食感と香りが絶妙なアクセントになっています。バイィ氏のパティシエとしての独創性が存分に発揮されたケーキです」

※取扱い:サロン・デュ・ショコラ2019会場

<ニコラ・ベルナルデ>砂糖きらめくシンプルなショコラサブレ

2004年にMOF(フランス国家最優秀職人章)に輝き、2005年のワールド・グルメ・サミットでは世界最高シェフの一人に選出されたニコラ・ベルナルデ氏が手掛けるのは、「シンプル・イズ・ベスト」なショコラサブレ。「小麦粉、バター、砂糖、カカオパウダーなど、材料はいたってシンプル。だからこそ素材のおいしさを引き出しています。食感よく焼き上げる技術の高さも感じられますね」

商品名の「ディアモン」はフランス語で「ダイアモンド」の意味。「サブレ生地の側面に卵と砂糖を付け、低温でじっくり焼き上げることで、一枚一枚がキラキラ輝く仕様に。その名の通り、見た目も味もダイヤモンド級です」

※取扱い:サロン・デュ・ショコラ2019会場、伊勢丹オンラインストア>>

【ポイント③】世界で活躍する日本人シェフ

最後に紹介するポイントは、世界で活躍する日本人ショコラティエ。真野さんによると、近年、海外にショップを持ったり、国際的なコンペティションで高評価を得る日本人シェフが増えているそうです。

「海外で多くの文化や素材と触れ合うことで、日本人シェフたちのアイデンティティが進化し、確かな個性を確立していっていると感じます。男女問わず、国際的なコンペティションで日本人シェフが安定して高評価を得ていることも含め、世界から日本のスイーツ業界が注目されるきっかけにもなっているのではないでしょうか」

2019年の「サロン・デュ・ショコラ」でも、海外で活躍する日本人シェフのブランドが多数出店しています。

<ユミコ・サイムラ>伊の地元素材をチョコレートに 国際大会常連の実力派

日本人シェフのブランドの中でも、真野さんが特に注目しているのが、イタリア・ピエモンテ州に店舗を構える<ユミコ・サイムラ ピッコラ・パスティチェリア>。2011年にワールド・チョコレート・マスターズのイタリア大会で優勝し、2018年のインターナショナル・チョコレートアワードでも数々の賞を受賞している実力派です。

「サイムラ氏はピエモンテ州の身近な食材を使い、素材の味わいを最大限に引き出した独自のショコラを生み出しています。おすすめはショコラ4種のアソート。ローズマリーとタイムが香るガナッシュや、ベルガモットのゼリーとアールグレイ風味のミルクチョコレートを組み合わせたガナッシュなど、爽やかさと奥行きのある風味のショコラが楽しめます。日本人シェフであるサイムラ氏がイタリアの地に根ざして提供する、国際色豊かなクリエイションをぜひ味わってみてください」

※取扱い:サロン・デュ・ショコラ2019会場、伊勢丹オンラインストア>>

最後に真野さんは「絶対に欲しいアイテムは事前にオンラインストアで購入しておき、来場した際にはシェフとの交流も楽しんでみては」とアドバイス。「世界中のチョコレートと出合えるのはもちろん、実際にシェフと触れ合えるのもサロショの大きな魅力。東京のサロショには、大小に関わらず『よいものを作りたい』という熱意あるブランドを集めています。作り手の情熱を肌で感じながら食べるチョコレートの味は、きっと格別ですよ」

チョコレートの最新トレンドから、ちょっと通な楽しみ方まで、ポイントを押さえれば「サロン・デュ・ショコラ」がさらに楽しくなりそう!

伊勢丹オンラインストアのサロン・デュ・ショコラはこちら>>

文:佐藤優香

バイヤー・スタイリスト / 真野重雄
サロン・デュ・ショコラ担当バイヤー。食旅が趣味。生産者である人やその土に触れることが好きで、田植えは毎年欠かさない。座右の銘は、「百聞は一見にしかず」。興味のある食は必ず「自分の目で見る、味わう」ことを大切にしている。

催物のご案内/商品の取扱いについて

【催物のご案内】
「サロン・デュ・ショコラ2019」
開催期間:2019年1月23日(水)~29日(火)(午前10時~午後8時)
会場:新宿NSビル 地階=イベントホール(東京都庁舎隣り)
1995年からパリで始まった世界最大のショコラの祭典。「ショコラは自然の贈りもの」をテーマに、世界18ヵ国から集結する110以上のブランドをラインアップします。
入場には時間帯別のチケットの購入が必要です。詳しくは公式ホームページでご確認ください。

【商品の取扱いについて】
記事で紹介している商品は、2019年1月5日(土)午前10時〜1月27日(日)午前10時までの期間中、伊勢丹オンラインストアにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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