Foodie(フーディー)は、三越伊勢丹グループが運営する食のメディアです。

2018.12.23

【FOODIEたちのお買い物】服部学園の理事長・服部幸應先生

服部幸應先生

フード業界をリードし、食になによりも情熱を注ぐFOODIEたちが、それぞれにとっての「伊勢丹の魅力」を語る連載「FOODIEたちのお買い物」。2018年の締めくくりに満を持してご登場いただいたのは、調理師の専門学校で知られる学校法人 服部学園 服部栄養専門学校の理事長・校長の服部幸應先生です。

「僕は子供の頃から伊勢丹に通っていてね。屋上には遊園地、地下には伊勢丹モーターズがある頃から知っていますよ」。そう幼少期を思い出しながら優しく話してくれた服部先生。

思い出話をもう少し伺うと、「僕はいつも母と手をつないで買い物に行っていたんだけどね、僕の身のまわりのものはほとんど伊勢丹で買ってもらっていたんじゃないかなぁ。昔はすべてのエンターテインメントが揃う、特別な遊び場みたいなものが伊勢丹だったんですよ」。その頃から現在まで半世紀以上、伊勢丹に足を運び続けていると言います。

「つま先から頭の先まで伊勢丹」と語る服部先生。その胃袋をつかんだアイテムとは?

「僕がフロアをすみずみまで理解しているから欲しいものにすぐ辿りつけるというのもあるけど、伊勢丹に行くとどうしても欲しくなるような素晴らしいものに出会うんです。それは大したものだと思いますよ。だからというわけではないけど、僕はいつもつい鞄を買っちゃって。悪い癖があるなぁ(笑)」

大袈裟ではなく、「つま先から頭の先まで伊勢丹」という服部先生。胃袋は? と聞くと、「もちろん胃袋も、ですよ。特に食料品フロアの松阪牛は別格です。僕は現地にも足を運んで食べていますけど、こちらのはお肉を手にのせるとさらっと溶け出すんです」

「普段の食事で欠かせないのは<三國屋>の焼寿司海苔 推奨。熱々のご飯に醤油を少しつけて、この海苔で包んで食べるとそれはもう最高で。ちなみに超特撰もあるのだけどそちらは厚みがあり、ご飯を包むには推奨が一番。僕は日本中の海苔の食べ比べをしましたが、ここまで香りと質が維持できているところはないんじゃないかな。海苔だけできちんとおいしいですよ」

※取扱い:伊勢丹新宿店、三越・伊勢丹オンラインストア>>

「今までも、これからも。伊勢丹は僕のほっとする場所なんです」

「あとこれからの話だけど僕はね、食料品フロアはこのままでいいと思うの。賑やかな置き方が好きな人たちもいるだろうけど、僕は伊勢丹のディスプレイや並べ方が好きだし、置き方にすごくセンスを感じていて本当によくできていると思うんです。それにずっと通っているからか、伊勢丹に行くとほっとするんだよね。他のデパートから怒られちゃうかもしれないけど、一人の客として一番好きなのはやっぱり伊勢丹なのよ。今までも、これからもね」

なんともありがたいお言葉! この先も同じ気持ちで過ごしていただけるよう、来年もご期待に応える食料品フロアでお待ちしています。

PROFILE

服部幸應
1945年生まれ、東京都出身。立教大学卒業、昭和大学医学部博士課程学位取得。(学)服部学園、服部栄養専門学校の理事長・校長。現在、農林水産省「食育推進計画検討会」委員として、食育を通じてTV、ラジオの講演活動中。仏大統領よりレジオン・ドヌール勲章を受章。フランス料理アカデミー日本支部理事及び事務局長も務める。

服部栄養専門学校

服部栄養専門学校
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-25-4
電話:03-3356-7175(入学相談室)

食育の第一人者、服部幸應先生が校長。料理が好き、栄養に興味がある、そんなあなたのための学校です。未経験者でも安心の丁寧な指導で、食のプロを養成します。シェフの手元まで見やすい「キッチンスタジオ」など、最新の施設・設備が充実しています。働きながらでも通いやすい夜間部も設置。体験入学・個別相談は随時開催(無料)。詳しくはホームページ(http://www.hattori.ac.jp)にて。

文:FOODIE編集部
(冊子FOODIE12月号より一部抜粋編集)

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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