2018.12.01
サン・ニコラ祭って知ってる? クリスマスだけじゃない、12月のお楽しみ
仲間と集まるシーンが増える12月。そのほとんどがクリスマスパーティや忘年会かと思いますが、それが毎週のように続くとちょっと飽きる!? 12月上旬のギャザリングなら、「サン・ニコラ祭」にちなんだほうが、“気分”かも!
サン・ニコラ祭は、子供たちの守護聖人である「聖ニコラウス」をたたえて、12月のはじめに催されるお祭り。古くからベルギー、ドイツ、フランスなどヨーロッパ各地で広く行われています。土地ごとに祝い方や風習はさまざまですが、多くで共通するのは聖ニコラウスの日とされる12月6日の前夜、聖ニコラウスが子供たちへ贈り物を届けにくるという言い伝え。このことから、聖ニコラウスはサンタクロースのルーツになった人物とも言われるのです。
そして見逃せないのが、各地のサン・ニコラ祭にまつわる食べ物! ここでは、「サン・ニコラ祭といえばこれ」というおいしさや、サン・ニコラ祭をイメージした集いにちょうどいいパーティフードをクローズアップします。
スパイスが香るクッキー「スペキュロス」。そのかわいさに、視線集中!
ベルギーなどのサン・ニコラ祭では、スパイスの効いたクッキー「スペキュロス」が子供たちに贈られるとか。<メゾンカイザー>からは、シナモンやカルダモンなどを使った「スペキュロス」が3種のデザインで登場します。人型の「ボンノム」、「クマ」、「クリスマスツリー」は、どれも飾っておきたくなるほどのかわいさです。
※取扱い:伊勢丹新宿店
主役級の存在感! アルザス地方の「マナラ」がバージョンアップして登場
フランス・アルザス地方のサン・ニコラ祭に欠かせないのが、ブリオッシュ生地でできた人型のパン「マナラ」。<セバスチャン・ブイエ>では、古典的な味わいを受け継ぎながら、遊び心のある佇まいへとバージョンアップさせた、オリジナリティ溢れるマナラをご用意しました。存在感も抜群で、これ一つで食卓が明るくポップに!
※取扱い:伊勢丹新宿店
口いっぱいに広がる旨みがたまらない! イタリアの美味・ラルド
「ラルド」は豚の背脂を塩漬、もしくは燻製にしたイタリア食材。今回ご紹介するのは、背脂を香り高いスパイスとともに大理石の石槽で熟成させた、トスカーナ製のラルドです。薄くスライスして温かいバケットにのせれば、口の中に芳醇な脂の旨みが広がります。パーティでは気軽につまめるフィンガーフードとしても活躍しそう。
※取扱い:伊勢丹新宿店
桃のワイン漬けに生ハムを巻けば、絶品おつまみに早変わり
ワイン好きのお客さまから密かに「ワインにすごく合う!」との声を集めているのが、この食べ方。<スペインクラブ>の「桃のワイン漬」は、完熟の黄桃を半分にカットして、赤ワインに漬け込んだもの。これを食べやすい大きさに切り、旨みたっぷりの「国産生ハム はもんみなかみ」をくるりと巻いたら、それだけで気の利いたワインのおともになります。
使った食材はこちら
※取扱い:伊勢丹新宿店
アレンジ自在のマッシュポテトを、トリュフソースで格上げ
グリエールチーズのコクとサワークリームの爽やかな酸味が絶妙な<エディアール>のマッシュポテト。実は好みの具材をちょい足しするだけで、手軽にオリジナリティが出せると人気の一品です。トリュフが上品に香り立つ<サヴィーニ>のシャンピニオンソースをかければ、あっという間にラグジュアリーなサイドディッシュに変身します。
使った食材はこちら
※取扱い:伊勢丹新宿店
青のボックスもキュート! パーティ手土産にぴったりな、リース型スイーツ
クロワッサン生地にアーモンドクリームを巻いて焼き、リースに見立てたスイーツ。色とりどりの木の実やドライフルーツをたっぷり使い、華やかに飾り付けました。パッケージは、<リチュエル ル グラン ド ブレ>でおなじみのビビッドな青い箱。可愛い見た目で、持ち寄りパーティの手土産にもおすすめです。
※取扱い:伊勢丹新宿店
12月前半のホームパーティ。今年はサン・ニコラ祭の気分で!
12月の前半戦、今年のホームパーティはサン・ニコラ祭をヒントに、いつもとひと味違う演出を楽しんでみてはいかがでしょう? 新鮮さに満ちたひとときが、かけがえのない冬の思い出になるかもしれません。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=デリ エ ブーランジュリー/メゾンカイザー、リチュエル ル グラン ド ブレ、カフェ エ シュクレ/セバスチャン・ブイエ、フレッシュマーケット、プラ ド エピスリー/エディアール、カフェ プルニエ パリにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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