全ドイツ国民が夢中! 春に必ず食べたい白アスパラガスの魅力_1

白い黄金、貴婦人の指、食べられる象牙……。
実はこれ、すべてホワイトアスパラガスのこと。ドイツでは、いくつもの別称が生まれるほど「ホワイトアスパラガス」が愛されているんです。全国民がこぞって食するその魅力を、日本におけるドイツ料理の第一人者で、ドイツレストラン「ツム・アインホルン」オーナーシェフでもある、野田浩資さんに教えてもらいました。

皮むき競争や女王コンテストもある、春の風物詩

ドイツ国内では3月中旬から出回りはじめるというホワイトアスパラガスは「シュパーゲル」と呼ばれ、6月24日の「聖ヨハネの日」までがシーズン。マルシェ(市場)が大量のシュパーゲルで真っ白に埋め尽くされると、「ああ今年も春が来たんだな」と実感するんだそう。
「各地でよく行われるのが、シュパーゲルの皮の早むき競争。テレビ中継されたりもするんですよ。シュパーゲル農家の娘さんたちのなかから、シュパーゲル女王を選ぶコンテストもあるんです」
と、まさにお祭り騒ぎなのだとか。

「シュパーゲル=桜」そのココロは?

なぜドイツ国民は、そんなにも熱狂的にシュパーゲルを愛するんでしょうか。
「日本でいう『桜』と同じなんですよ。見るだけで心が明るくなって、季節になったら花見をしないと落ち着かないでしょう? それと同じようにドイツの春には欠かせない存在です」
シーズンの最初はイタリアやベルギー産など南の地域、4月中旬頃になるとドイツ全土へと産地の「前線」が南から北へ移動するところも、なんだか桜に似ています。
「どの街でもシュパーゲルが作られているので、結局どこが一番おいしいの? とみんなに聞いてみるんですが、みな口を揃えて『(自分の)地元産が一番!』って言うんです(笑)」

1回の食事で摂取する量は、なんと500グラム!?

全ドイツ国民が夢中! 春に必ず食べたい白アスパラガスの魅力_2

「シーズン中は、家庭でもレストランでも何度も食べます。しかも量もすごくて、たとえばオードブルひと皿に500gものシュパーゲルが使われます」
500gというと、ドイツ産のシュパーゲルなら7〜8本。小さめの日本産に置き換えると10本ほどになるというからびっくり!
シュパーゲルの淡くて繊細な味わいを引き立てるのが、卵と溶かしバターなどで作る「オランデーズソース」。塩とレモンでゆでたシュパーゲルにオランデーズソースをかけるのが、最もオーソドックスな食べ方のようです。

日本産のホワイトアスパラガスは、どう食べる?

日本でも各地でホワイトアスパラガスが栽培されており、4月頃から店頭に並び始めます。ドイツ産に比べるとサイズが小さめ。ドイツ産よりも皮がやわらかく、味わいも軽やかです。
皮をむいて5〜6分ゆでたものを食べてみると、鼻を抜けるほのかな青っぽさが、何ともすがすがしい。しゃきしゃきとした歯ごたえ、やさしい甘みがたまりません! 
「ご家庭で食べる場合は、マヨネーズにホイップクリームを合わせたソースが手軽でおすすめです。あとは生ハムやスモークサーモンと一緒に食べてもおいしいですよ」

体験したらやめられない、新たな春の美食

「白いアスパラガスというと、年配の方は特に、缶詰の『ぐにゃっ』としたイメージが強烈にあるようです。そのため最初は避けられる方も少なくありませんが、一度召し上がったら『こんなにおいしいのか!』と、驚かれますね」
野田さんのお店「ツム・アインホルン」で4〜6月に実施されるシュパーゲルフェア中は、リピーターでいっぱい。数カ月前から予約が埋まるほどだそう。タケノコ、空豆、菜の花……春には多くの味覚がありますが、今年からはホワイトアスパラガスも必ず食べたいリストに追加したいですね。

全ドイツ国民が夢中! 春に必ず食べたい白アスパラガスの魅力_3野田浩資

ドイツレストラン「ツム・アインホルン」オーナーシェフ。ドイツ、ベルギー、モナコ、スイスと各国で修行。帰国後、ドイツ文化会館での出店を経て現在に至る。ドイツ料理の第一人者として様々なメディアでも活躍しており、日本滞在のドイツ人から「日本でもっともドイツの味を思い出させることのできる料理研究家」と評される。

文: 佐々木智恵美

写真提供:Think Stock(1〜2枚目)

Facebookで、FOODIEをいいね!

Twitterで、FOODIEをフォロー!

Ranking

ランキング

  1. ロングセラーには理由がある! 世代を越えて愛される名スイーツ5選
  2. 半熟も固焼きも完璧!「目玉焼き」を好みの加減に仕上げるシェフのテクニック
  3. バイヤー直伝レシピ! コンソメいらずの絶品ポトフ
  4. 栗好きにはたまらない! 栗がごろっと入った秋限定スイーツ
  5. 「自分買い」するならコレ! 絶品ハロウィンスイーツ6選

秋グルメの最高峰!? トリュフ香る贅沢スープ

カフェプルニエパリのクリームスープ バゲット付
カフェプルニエパリのクリームスープ バゲット付

<カフェ プルニエ パリ>クリームスープ フレッシュトリュフを添えて 3,240 円(税込)

パリ・マドレーヌにあるカフェレストラン<カフェ プルニエ>の日本第一号店が、2018年10月5日(金)に伊勢丹新宿店にオープン! ぜひとも味わいたい季節限定メニューがこのスープ。イタリア産フレッシュ黒トリュフと、フォアグラを贅沢に使った一品です。添えられたエディアールのバゲットに、卵黄を溶かしたスープをたっぷりとしみ込ませれば、さらに美味しさ倍増! スープボウルから立ち上るスライストリュフの香りと、濃厚なフォアグラ、クリームスープが三位一体となって醸し出す、美食体験をぜひ!

※取扱い:伊勢丹新宿店
※販売期間:10月17日(水)~31日(水)

文: 原口りう子

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。またピエール・エルメ・パリの商品の一部は伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

おすすめアイテム一覧へ

1粒300円超え! 地味だけど唸る美味しさ

ぼうだい本舗の露渋栗
ぼうだい本舗の露渋栗

<ぼうだい本舗>露渋栗(1個入り) 335円(税込)

京都の老舗甘納豆店<ぼうだい本舗>の「露渋栗」は、なんと1粒300円を越える高級和風グラッセ。ちょっとしたケーキほどのお値段ですが食べてみれば納得。口の中に広がる上品な味わいは、熊本県産の和栗本来の甘さ。濃いめのほうじ茶と一緒に食べれば、至福の瞬間が訪れます。素材の味を生かす丁寧な仕事に、食通のあの人も唸るはず。ここぞというときの手土産におすすめです。

※取扱い:伊勢丹新宿店

文: 嘉藤美保子

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=甘の味/名匠銘菓にてお取扱いがございます。 
また、伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

おすすめアイテム一覧へ

まるでお茶漬け!? だしで食べる和風グラノーラ

久右衛門のだしで食べるグラノーラセット
久右衛門のだしで食べるグラノーラセット

<久右衛門>だしで食べるグラノーラセット(1セット/グラノーラ200g・久右衛門だし×5包)1,685円(税込)

新感覚のグラノーラが<久右衛門>から登場しました。大麦をベースに、大豆、そば、えのき茸、くるみを加え、味噌で焼き上げた国産素材の和風グラノーラ。ここに、だしパック「久右衛門だし」で抽出した相性抜群のだしをかけていただきます。いわし煮干し・かつお節・焼きあご・昆布・椎茸など国産素材だけを贅沢に使用した芳醇なだしと、滋味豊かなグラノーラが混ざり合い、味わいや食感の変化を時間とともに楽しめます。クセになるこの美味しさを、ぜひ一度お試しあれ。

※取扱い:伊勢丹新宿店、伊勢丹オンラインストア
※販売期間:2018年9月19日(水)~10/2(火)

文: 香取里枝

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は2018年9月19日(水)~10/2(火)の間、伊勢丹新宿店本館地下1階=粋の座/久右衛門にてお取扱いがございます。また、<久右衛門>の一部商品は伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

おすすめアイテム一覧へ

期間限定の甘い幸せ♡ ピエール・エルメの焼きたてヴィノエワズリー

クロワッサン オ ザマンド
クロワッサン オ ザマンド

<ピエール・エルメ・パリ>クロワッサン オ ザマンド (1個/日本製)486円(税込) 

<ピエール・エルメ・パリ>からこの期間、伊勢丹新宿店限定でクロワッサン オ ザマンドがお目見え。クロワッサンの中に、コクのあるくるみと華やかな香りのヘーゼルナッツ風味のアーモンドペーストが入っていて、今まで食べたことのない深みのある味わい! 外はサクサク、中はしっとりした生地の食感も楽しめるところは、さすが“パティスリー界のピカソ”と称される巨匠のヴィノエワズリー。1日2回焼き立てが届けられる、2週間だけのお楽しみです。お見逃しなく!

※取扱い:伊勢丹新宿店
※販売期間:2018年9月19日(水)~ 10月2日(火)、各日平日100点限り、土・日・振替休日各日120点限り
※販売時間:午前10時30分~、午後14時~

文: 松本いく子

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、2018年9月19日(水)〜10月2日(火)までの期間中、伊勢丹新宿店本館地下1階=グラン アルチザン/ピエール・エルメ・パリにてお取扱いがございます。<ピエール・エルメ・パリ>の商品は伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

おすすめアイテム一覧へ

優雅なお月見にいかが? <ピエール・エルメ・パリ>のオリジナル月餅(ムーンケーキ)

Assortiment de 4 Mooncakes ムーンケーキ 4個詰合せ
Assortiment de 4 Mooncakes ムーンケーキ 4個詰合せ

<ピエール・エルメ・パリ>Assortiment de 4 Mooncakes ムーンケーキ 4個詰合せ (1箱・要冷蔵/日本製)3,888円(税込)

9月24日は、中国の中秋節。1年でもっとも美しい満月がみられる日として、古くから月餅を食べる習慣があるのだとか。その月餅を、パティスリー界の巨匠、ピエール・エルメが作ったら……。昨年発表して人気を博した「ムーンケーキ」が、今年は伊勢丹新宿店に登場します。風味あふれるローズ入りアーモンドビスキュイ、ライチのパート・ド・フリュイ、フランボワーズの3つが見事に調和する「イスパハン」は、優雅なおいしさにうっとりしてしまいます。ほかに、柚子と抹茶が香る「テベール エ ユズ」、ショコラとプラリネを組み合わせた「プラリネ エ ショコラ」、アーモンドとバニラの香り高い「アンフィニマン ヴァニーユ」の全4種類が1箱に。パリや香港では“お月見”に家族や親しい人と食べる、人気のアイテムなのだとか。満月の夜の手土産にしたら自慢できそう。

※取扱い:伊勢丹新宿店
※販売期間:2018年9月1日(土)~ ※予定数なくなり次第、販売終了

文: 松本いく子

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、2018年9月1日(土)〜数量限定で、伊勢丹新宿店本館地下1階=グラン アルチザン/ピエール・エルメ・パリにてお取扱いがございます。<ピエール・エルメ・パリ>の商品は伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

おすすめアイテム一覧へ