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2015.04.30

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贈り物としても人気。八十八夜は「日本茶テロワール」の新茶と共に

「八十八夜」も近づき、新茶の季節がやってきました。「夏も近づく八十八夜…」で始まる唱歌を思い出す方も多いと思います。
「八十八夜」とは、立春(2月4日)から数えて88日目にあたる、毎年5月2日頃のこと。この時期は霜もなくなり、気候も安定することから、日本の農家ではかつて「八十八夜」を目安に、種まきや茶摘みを始めていたのだとか。そして、現在もこの時期に摘んだお茶が、一番茶=新茶として親しまれているのです。
今回はそんな新茶の楽しみ方について、伊勢丹新宿店「日本茶テロワール」の今中寛之店長にうかがいました。

伊勢丹新宿店「日本茶テロワール」の今中寛之店長の画像

新茶ならではのフレッシュな香りを楽しんで

「昔から、八十八夜に摘まれた新茶は栄養価が高いとされ、不老長寿の縁起物として珍重されてきました。八十八夜が唄われた時代とは環境も変わってきていますが、やはり摘みたての若々しい香りを楽しめるのが、昔も今も新茶の一番の魅力。フレッシュな状態で、早めに飲んでいただくのがおすすめです」と今中店長。

爽やかな香りが漂う新茶。おいしく淹れるコツ

香り豊かな新茶のお葉っぱの画像

「新茶の若々しい香りを立てたいときは、苦み渋みも少し出てきますが、ややお湯を熱めに淹れていただくことでクリアな味が出ます。お湯の温度を少し低くして、味や香りをマイルドにさせる方法もありますので、お好みに合わせてご調整いただけたらと思います」

新茶のお茶うけには、わらび餅をはじめとした和菓子はもちろんのこと、お漬け物もおすすめだそうです。

摘みたてのみずみずしさは贈り物としても人気

<日本茶テロワール>の 鹿児島新茶「露」の画像

<日本茶テロワール> 鹿児島新茶「露」(100g)2,160円(税込)

この時期だけ味わえる新茶を贈り物に選ぶ人も多いそう。今回おすすめとしてご紹介いただいたのは、鹿児島県産の新茶。「さえみどり」という品種で、「やぶ北」と、天然玉露とよばれる「あさつゆ」を掛け合わせたものだそう。
「『朝露』という品種由来の豊富な甘み成分を味わえる人気の高い早生品種で、贈り物にもおすすめの新茶です。」

八十八夜が5月2日頃とはいえ、実際は地域の寒暖差もあり、鹿児島県から静岡県や埼玉県へと収穫期が北上していくため、新茶が出てくるのは3月末〜5月中旬頃までの間。
「産地によって1カ月ほどの差が生じますが、普通のお茶と同じように、上品な味わいなら京都で濃いめの味わいなら静岡など、産地別に味の違いを楽しんでいただくことができると思います」
「八十八夜」には、新茶で旬の美味しさを味わってみてください。

文: 田辺香

写真:堀弥生
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

バイヤー・スタイリスト / 今中寛之
<日本茶テロワール>伊勢丹新宿店に配属になり14年。以来ずっと日本茶を担当し、日本茶インストラクターの資格ももつ。休みの日はお茶屋へ行き、趣味で製茶もするほどの日本茶好き。

商品の取扱いについて

【商品の取扱いについて】
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=茶の道/日本茶テロワールにてお取扱いがございます。また、伊勢丹オンラインストアでは、<日本茶テロワール>の一部商品をお取扱いいたしております。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。