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2017.09.15

伊勢丹のおはぎ食べ比べ! ずっしり王道タイプからひと口サイズまで

おはぎの集合イメージ

伊勢丹新宿店の人気和菓子ブランドから、お彼岸の時期の定番和菓子、おはぎが続々登場! 基本はもち米とあんこというシンプルな組み合わせですが、改めて食べ比べてみるとその中には各ブランドのこだわりが凝縮されていました。

熱~い緑茶と一緒にほおばりたい、多彩な5ブランドのおはぎご紹介します。

 

コクがあるのに甘さスッキリ! <とらや>

<とらや>のおはぎ

とらや>おはぎ(黒糖餡)281円(税込) ※販売期間 2017年9月20日(水)~26日(火)

<とらや>のおはぎは、何といってもツヤツヤと輝くしっとり美しい餡がポイント。餡には黒糖が煉りこまれ、口に含むとその香りや風味をしっかり感じます。コクがあるのに後味はすっきりしていて、飲み込んだ後はスッと潔く消えるやさしい甘さ。1つ約50gと小ぶりなサイズ感も上品です。黒糖餡のほかに、小倉餡、白餡のバリエーションも。

蒸したもち米のうまみを存分に味わう<鈴懸>

鈴懸のおはぎ

<鈴懸>おはぎ227円(税込)

季節問わず楽しめるのがうれしい、<鈴懸>の定番「おはぎ」。大きめで、まんまるな見ためが特徴です。このおはぎの主役はもち米。その風味が生きるよう、餡との割合が計算されています。

鈴懸のおはぎの断面

十勝産の小豆で甘さ控えめに作られた粒餡とやわらかく蒸しあげたもち米のうまみが絶妙にマッチします。

粒々の道明寺と餡が濃厚に絡む<京菓匠 鶴屋吉信>

京菓匠 鶴屋吉信のおはぎ(こし・粒)

京菓匠 鶴屋吉信>おはぎ(粒・こし)各270円(税込)※販売期間 2017年9月21日(木)~23日(土)

<京菓匠 鶴屋吉信>のおはぎは、まるで生菓子のような高級感が魅力。小豆の粒感と自然な甘みを感じられる「粒」、きめ細やかな餡が口当たりよく上品な味わいの「こし」の2種類です。

京菓匠 鶴屋吉信のおはぎ断面

特にこだわっているのは、もち米と餡の相性。粒餡は小豆の食感を、こし餡はなめらかさを引き立てるために、もち米には口どけのよい道明寺を使用しています。餡ともち米が口のなかで織りなすハーモニーはやみつきになりそう。

香り高いごまとなめらかなこし餡がマッチ。<花園万頭>

花園万頭のおはぎ(ごま・きなこ・こし)

花園万頭>おはぎ(ごま・きなこ・こし)各216円(税込)※販売期間 2017年9月22日(金)~24日(日)

「ごま」「きなこ」「こしあん」の3色おはぎが揃う<花園万頭>。3種の中でも特にブランドのこだわりを感じるのが、「ごま」。箱を開けた瞬間にごまの香ばしさが広がり、口に入れれば噛むごとにごまの香りが鼻に抜けていきます。

花園万頭のおはぎ(ごま・きなこ・こし)の断面

「こし」や「きなこ」にも使われているこし餡は「さらし」と呼ばれる製餡工程にこだわり、雑味がなくなめらかな口当たりを実現。当日製造したものが店頭に届くので、作りたての餡の風味とつきたてのもち米のやわらかな食感が味わえます。

きな粉ともち米がふんわりとした口当たりに<京菓匠 笹屋伊織>の「おはぎ」

京菓匠 笹屋伊織のおはぎ(きなこ・つぶ・こし)

京菓匠 笹屋伊織>おはぎ(きな粉・つぶ・こし)各270円(税込)※販売期間 2017年9月20日(水)~26日(火)(9月25日(月)の販売はございません)

<京菓匠 笹屋伊織>のおはぎは、「きな粉」「つぶ」「こし」の3種類。濃口きな粉の風味豊かな味わいが広がる「きな粉」は、中でもイチオシの品。きめ細やかなきな粉にふっくら炊き上げられた近江米が絡み、絶妙な食感です。

京菓匠 笹屋伊織のおはぎ(きな粉・つぶ・こし)の断面

餡に使用している小豆は、北海道産のもの。ひと口食べると、まろやかな甘味が広がります。「つぶ」「こし」も後味がよいと評判なのだとか。

人気ブランドからさまざまなおはぎが登場するこの時期、あんこ好き、和菓子好きは忙しくなりそうですね!

文: 鮫島優里

写真:蔦野裕
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=甘の味/鈴懸、花園万頭、京菓匠 笹屋伊織、茶の道/とらや、京菓匠 鶴屋吉信にてお取扱いがございます。 

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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