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2017.09.20

読み物・コラム

新発見!冷蔵庫で2ヵ月はもつ、生姜とにんにくの保存方法

生姜やにんにくって、どう保存していますか? 生姜はつい使い忘れてひからびたり、カビがはえたり……。にんにくは気付いた時には芽が出ていたってこと、ありませんか? 今回はそんなお悩みを解決すべく、生姜は日本酒を、にんにくはオリーブオイルを使った保存方法をご紹介します。教えてくれたのは、伊勢丹新宿店本館地下1階、キッチンステージの柬理美宏(かんり よしひろ)シェフです。

生姜は日本酒に漬けると冷蔵で2ヵ月はもつ!

生姜のせん切りに日本酒を注ぐ

生姜の皮をむいてせん切りにし、保存容器に入れて日本酒を注いでおけば、カビ予防はもちろん、ひからびる心配もありません。

生姜を長持ちさせるコツは、常に生姜が日本酒に浸っている状態にすること。そして、生姜を取り出すときは清潔な箸を使うこと。この2点に気をつければ冷蔵保存でき、日本酒と生姜を継ぎ足してずっと使えます。

「漬けるお酒は料理酒よりも清酒がいいですね。料理酒は雑味があるし、塩が含まれているものもありますから。生姜に酒の香りが移り、酒にも生姜のエキスが染み出て、どちらも美味しくなります」

【こんなときに便利!】

①蒸しなすの薬味に

蒸しなすの生姜のせ

皮をむき、1.5㎝幅の輪切りにして蒸したなすの薬味に。冷ややっことも相性抜群です!

②お米と一緒に炊き込んで

生姜の炊き込みご飯

1時間ほど浸水させた米2合と水、日本酒(生姜を漬けていたもの)、うす口醤油30gを入れて軽く混ぜ、生姜100gと一緒に炊飯器で炊くだけ。うす口醤油を濃口醤油にすると、香ばしいおこげも楽しめます。

「え、こんなに?」とちょっと驚くほど、たっぷりの生姜の炊き込みご飯。熱が入ると生姜のツーンとする刺激的な辛みは和らぎ、香りが豊かになります。

にんにくはオイルに漬けると冷蔵で2ヵ月はもつ!

にんにくのみじん切りにオイルをそそぐ

「にんにくはオイルに漬けておくことで乾燥や発芽の防止になり、オイルにはにんにくの香りが移ります。にんにくの持ち味を最大限に生かせるから、キッチンステージの厨房には欠かさず常備していますよ」

加熱調理でも生でもすぐに使えるように、にんにくは細かいみじん切りに。オイルは一般的なオリーブオイル(ピュアオイル)でOKです。「生姜の日本酒漬け」と同様に、冷蔵で1〜2ヵ月ほど保存できます。

【こんなときに便利!】

①ドレッシングのアクセントに

保存用のにんにくを使ったシーザードレッシング

にんにくのオイル漬け小さじ1と、粉チーズ大さじ1、マヨネーズ大さじ2、豆乳または牛乳大さじ1、醤油小さじ1を合わせるだけでできる本格シーザードレッシング。お好みでブラックペッパーを入れても。

「鶏肉のオーブン焼きのソースにしたり、パスタを和えたりしても美味しいです」

②パンにのせてガーリックトーストに

保存用のにんにくを使ったガーリックトースト

<にんにくのオイル漬け>をバゲットに好きなだけ塗って、焼くだけ。ガーリックバターよりも軽く、にんにくの香りが際立つので、いくらでも食べられそうです。お好みで塩やはちみつをかけても。

文: 白鳥紀久子

写真:矢野宗利
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

バイヤー・スタイリスト / 柬理美宏
2~3週間ごとにさまざまなジャンルの人気料理人や料理研究家たちの創作メニューを提供している、伊勢丹新宿店本館地下1階「キッチンステージ」の料理長。「オープンキッチンスタイルを生かし、お客さまに五感で料理を楽しんでいただけるように心がけています」

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