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2017.09.10

「萌え断」サンドの先駆け! <サンドウィッチリー ジョアン>の売れ筋TOP5

サンドウィッチリー ジョアンのアボカドとエビのブロッコリー, たまごegg,フルーツサンド, スモークサーモンとフロマージュ, タンドリーチキンとひよこ豆

最近、お店でもSNS上でもボリューミー&カラフルな断面がインパクト大の、通称「#萌え断」サンドウィッチをよく見かけます。そのトレンドの先駆け的存在となったのが、銀座三越にある<サンドウィッチリー ジョアン>。4年前にオープンし、以来、女性客を中心に大ブレイクしました。

ミチミチに具材がサンドされたこちらの「サンドウィッチ」シリーズは、常時10種類程度が店頭に並んでいますが、まずはこれを選べば間違いなしの人気商品TOP5を発表します! 教えてくれるのは<サンドウィッチリー ジョアン>スタッフの豊田貢次さんです。

【人気NO.1】ボリューミーなのにサッパリ。「アボカドとエビのブロッコリー」

サンドウィッチリー ジョアンのアボカドとエビのブロッコリー

<サンドウィッチリー ジョアン>アボカドとエビのブロッコリー(1個) 454円(税込)

アボカドが主役、野菜がたっぷりとれるヘルシーなサンドウィッチ。1日60~70個が売れるという不動の人気商品です。

「具材は、アボカド、エビ、ブロッコリーのほかに、レタス、チーズ、彩りと食感のアクセントにパプリカを入れています。味付けはマヨネーズとレモン汁。アボカドやブロッコリーのゴロゴロ感で食べ応えがありつつ、サッパリしているのが人気の理由だと思います」(豊田さん)

アボカドと底に敷かれたチーズがまったりとしたコクを担当。そこにレタス、パプリカ、ブロッコリー、エビという、食感が異なる具材がそれぞれ存在感を発揮、口のなかがお祭り状態に。

「アボカドが滑るので、これだけの量の具材を見栄えよく挟むのが大変なんです(笑)」という手間暇かけられたひと品です。

【人気No.2】ダブルの卵がうれしい! 「たまごegg」

サンドウィッチリー ジョアンのたまごegg

<サンドウィッチリー ジョアン>たまごegg(1個) 346円(税込)

おなじみの卵サンドも、ひと手間加えているのが<サンドウィッチリー ジョアン>流。

「ゆで卵のスライスとつぶした卵を両方入れて、ボリューム感を出しています。そこにインゲンときゅうりを入れて、食感のアクセントをプラス。こちらの商品も卵がつぶれてしまいがちなので、サンドするのが結構大変なんです(笑)」

マヨネーズで味付けされたトロトロの卵ペーストの中に、キュッキュとした歯ごたえが楽しいインゲンがきいています。卵好きにはたまらない満足感です。

【人気No.3】みんな大好きデザート系。「フルーツサンド」

サンドウィッチリー ジョアンのフルーツサンド

<サンドウィッチリー ジョアン>フルーツサンド(1個) 303円(税込)

食事系以外にスイーツ系もランクイン。人気No.3はみんな大好きなフルーツサンド。たっぷりの生クリームにいちご、キウイ、桃をサンドしています。

「白・赤・緑・黄色という明るい色味もあって、ケーキに近いサンドウィッチですね。ジョアンでは基本的に4色以上の色合いの具材を挟むようにしているんです。カットした際、ちょうど中心にいちごが来るように挟むようにしています」

ほどよい甘さの生クリームのなかに、酸味のきいたフルーツという鉄板の組み合わせ。なんといっても魅力はこの溢れんばかりの生クリームです。これはほかのフルーツサンドにはなかなかない! 

【人気No.4】酸味と食感がたまらない。「スモークサーモンとフロマージュ」

サンドウィッチリー ジョアンのスモークサーモンとフロマージュ

<サンドウィッチリー ジョアン>スモークサーモンとフロマージュ(1個) 432円(税込)

サーモンとクリームチーズという、間違いのない組み合わせが第4位に。くるくると巻かれたピンクのサーモンがかわいい!

「スモークサーモンに、クリームチーズを巻き込んで、サンドしています。紫たまねぎの酢漬けをきかせてサッパリとした味わいです。葉ものは、上にはベビーリーフ、下にはグリーンカールを敷いて、味わいに変化をつけています」

まったりと舌にからむスモークサーモンとクリームチーズ、そこにワインビネガーの酸味が絶妙! これはリピートしたくなります。

【人気No.5】カレー味でスパイシー。「タンドリーチキンとひよこ豆」

サンドウィッチリー ジョアンのタンドリーチキンとひよこ豆

<サンドウィッチリー ジョアン>タンドリーチキンとひよこ豆(1個) 454円(税込)

人気No.5は、タンドリーチキンをメインに、ひよこ豆のペーストをパンに塗ったカレー味のサンドウィッチ。

「チキンのほかに、ゆで卵、レタス、パプリカ、スナップエンドウがはいっていて、ボリューム満点。食欲が湧くカレーソースで、夏の時期にもぴったりです」

チキンの肉感を中心に、具材の食感・味わいのバランスが絶妙。

いったいどうやって挟んでいるの?

人気商品のランキングも気になりますが、あのミチミチの具材をどう挟んでいるのかも知りたいところ。

「普通のサンドウィッチと同じくパンの上に順番に具材をのせ、最後にペーパーでグルッとくるんでからカットするんです。特に変わったことはしていないのですが、カットしたときに具材がきれいに中心部にくるように真ん中に寄せていくのは少し練習が必要かもしれません」

また重さにばらつきが出てしまってもいけないので、出来上がりは一つひとつ計ってチェックしているそう。

「私は『サンドウィッチ』を手がけるようになってから2年経つのですが、毎日スタッフ2人で300~400個作っているため、今では持っただけで数グラムの違いもわかるようになってきました」

ちなみにこのカラフルなサンドウィッチを最初に考案したのは初代店長。今はスタッフがみんなで新メニューを考えているそうで、特に女性スタッフの意見が反映されているとか。おしゃれな見た目も納得!

文: 斉藤彰子

写真:菅井淳子
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

バイヤー・スタイリスト / 豊田貢次
老舗ベーカリーを2年前に退職後、グループ店である<サンドウィッチリー ジョアン>で、サンドウィッチの製作・開発に関わっている。「一番好きなサンドウィッチはやはり『アボカドとエビのブロッコリー』。作るのは一番手間がかかるのですが(笑)」

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、銀座三越本館地下2階=サンドウィッチリー ジョアンにてお取扱いがございます。 

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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