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2017.02.25

焼いて食べたら美味しかった! 意外な7アイテム

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのバウムクーヘン

本来焼いて食べるものではないけれど、あえて焼いて食べてみたら美味しかった!

そんなアイテムをWEB FOODIE編集部が伊勢丹新宿店の食品フロアで発掘! 今回はそのなかでも特にオススメの7つをご紹介します。

 

今回焼くのはこの7アイテム

商品の集合

①<本家西尾八ッ橋>あん入り生八ッ橋 あんなま ニッキ(つぶあん) 251円(税込)
②<メデリュ>デーツ 100g 1,188円(税込)
③<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ>バウムクーヘン 1,080円(税込)
④<桜井甘精堂>ひとくち栗ようかん 227円(税込)
⑤<龍神梅>梅干し 150g 746円(税込)
⑥<フロマジュリーHISADA>ハルーミ ナチュラルチーズ 225g 2,000円(税込)
⑦<香籠 by PAOPAO>和豚もちぶたの肉まん 249円(税込)

① 【生八ッ橋】新定番になりそうな甘く香ばしい味わい

本家西尾八ッ橋のあん入り生八ッ橋 あんなま ニッキ(つぶあん)

1つめは生八ッ橋。オーブントースターで表面がこんがりするまで焼くだけです。餅皮がパリッと香ばしくなり、温かい粒あんの甘い香りが際立ちます。八ッ橋の隠れた可能性が広がる味わいです。

今回食べたのはニッキの香りのつぶあんが入った「あん入り生八ッ橋 あんなま ニッキ」。京都で300年以上の歴史を持つ<本家西尾八ッ橋>の人気商品です。

② 【デーツ】チーズを挟んで焼くと、ワインのつまみにぴったり!

メデリュのデーツ

2つめは、デーツ。なつめやしの果実を乾燥させたドライフルーツで、甘みが強く食感は干し柿に似ています。
おすすめは、チーズを挟んで焼く食べ方。デーツに切れ目を入れて種を取り出し、スライスチーズをサンド。そのままオーブントースターで焼きます。チーズに軽く焼き色がついたら食べごろ。
果実が熱にあぶられてとろりとやわらかくなり、甘みもねっとりと濃厚に。溶けたチーズとの相性が抜群です。おやつはもちろん、ワインのお供にもしたくなる味わい。

今回は、ドライフルーツ専門店<メデリュ>で扱うデーツを使用。ほかと比べてひと際粒が大きいのでびっくりするかも。

③ 【バウムクーヘン】香ばしさとサクッとした食感が美味しい

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのバウムクーヘン

3つめのバウムクーヘンはホールごと網の上へ。遠火の中火で、表面がきつね色になるまで焼きます。焼き目の部分はサクッと軽い食感で、中はしっとりふんわりしたまま。そのコントラストが絶妙です。

今回食べた<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ>のバウムクーヘンはしっとりときめ細やか。バターのいい香りがして、甘さは控えめ、ひと口食べたら止まらなくなります。焼くことでバターの香りがさらに引き立ち、とってもリッチな味わいに。

④ 【栗ようかん】熱でとろけて、栗のペーストみたい!

桜井甘精堂の栗ようかん

4つめは、焼いたら溶けてなくなりそうな栗ようかんですが、意外に大丈夫。オーブントースターであぶると、2~3分で表面の砂糖が溶けてプツプツと玉になります。甘い香りが漂う頃が食べごろ。やわらかく伸びがいいので、パンやクラッカーに塗って食べるのもおすすめです。

使用したのは信州小布施で創業200年の歴史を誇る<桜井甘精堂>の「栗ようかん」。栗、砂糖、寒天のみで作られた濃厚な味わいが熱することで引き立ちます。

⑤ 【梅干し】酸っぱさが飛び、甘みがグッと増す

龍神梅の梅干し

5つめは梅干し。網で軽くあぶると、あら不思議。酸味がマイルドになって、梅の甘みが際立ち、ちょっと食べやすくなるんです。お茶請けにも、酒の肴にもぴったりです。
この梅干しは、和歌山の龍神村で農薬を使わず昔ながらの製法で作られているもの。焼いてもしっかりとした美味しさを発揮します。

⑥ 【ハルーミ ナチュラルチーズ】焼いても溶けず、歯ごたえしっかり

フロマジュリーHISADAのハルーミ ナチュラルチーズ

6つめのチーズは、焼いて食べると美味しいことはみなさんがご存じだと思いますが、このハルーミというチーズはちょっと変わっているんです。

「ハルーミ ナチュラルチーズ」は、やぎと羊のミルクから作られるセミハードタイプの塩漬けチーズ。焼いても溶け出さず、しゃきっとした独特の食感が楽しめます。
フライパンに油を薄く敷き、両面にこんがりとした焼き目をつけていただきます。塩がしっかり効いているので、サラダやサンドイッチの具にもぴったり! 塩気が強すぎる場合は、水に浸して塩抜きすることをおすすめします。

⑦ 【肉まん】カリッ、フワッ、もっちりの3重奏!

香籠 by PAOPAOの和豚もちぶたの肉まん

7つめ、「和豚もちぶたの肉まん」をふっくらと7分ほど蒸してから(電子レンジ50秒でもOK)、オーブントースターで表面に軽く焼き色がつくまで焼きます。焼く前に上下をギュッと押さえて、できるだけ平らにしておくと、肉まんの表面が焦げにくくなります。食べてみると、肉まんの皮の部分がカリッ、フワッ、もっちりの3重奏に。

この<香籠 by PAOPAO>の和豚もちぶたの肉まんは化学調味料を使用していないので、肉のうまみ、野菜の甘さをダイレクトに感じることができます。

焼くことで甘みが増すもの、リッチな味わいになるもの、焼いた後はさまざまな発見がありました。みなさんもぜひお試しあれ。

文: 白鳥紀久子

写真:向井規博
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=甘の味/今め菓子、シェフズセレクション/メデリュ、フロマジュリーHISADA、グラン アルチザン/ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ、旨の膳/香籠 by PAOPAOにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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