2026.01.08
サロン・デュ・ショコラ2026〈PART1〉注目シェフにカカオへの想いを徹底取材!
東京・伊勢丹新宿店で開催される、年に一度のショコラの祭典「~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ2026」(通称サロショ)。2026年のテーマは「CODE&MODE 美味しさの秘密、クリエーションの流儀」。2026年も〈PART1〉〈PART2〉〈PART3〉の3会期に渡って開催します。
今回の記事ではその第一弾となる〈PART1〉2026年1月15日(木)~1月20日(火)より、バイヤーがおすすめする注目のパティシエ3名にインタビューを決行!
カカオの輸入から料理・菓子づくりまで自在に手がける<アマゾンカカオ>太田哲雄氏、西アフリカ・サントメ島に自社管理農園を持ち、カカオを軸に環境・教育・地域支援など多方面へ活動を広げる<レガル・ド・チヒロ>田中千尋氏。そして、シンプルをモットーに、シンプルさのなかにおいしさ・美しさを大切にする<パティスリー ジュンウジタ>宇治田潤氏。それぞれが見つめる“カカオの今”と“つくり手としての哲学”をじっくり伺いました。
サロン・デュ・ショコラへの想いは、お客様と同じくらい、いえ、それ以上に特別! カカオと真摯に向き合う3名だからこそ語れる、熱とまっすぐさがあふれるお話ばかりでした。
「~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ2026」
▼店頭
会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
開催期間:2026年1月15日(木)~1月20日(火)午前10時~午後8時
※1月20日(火)は午後6時終了
開催期間:2026年1月24日(土)~1月29日(木)午前10時~午後8時
※1月24日(土)、1月25日(日)はエムアイカード会員さま特別ご招待日
※1月29日(木)は午後6時終了
開催期間:2026年1月31日(土)~2月4日(水)、2月7日(土)~2月15日(日)午前10時~午後8時
※2月4日(水)、2月15日(日)は午後6時終了
※1月21日(水)~23日(金)、30日(金)、2月5日(木)は本館6階 催物場は閉場
※2月6日(金)イベント開催のため全館休業
※各会期、入場に事前予約が必要な日時と、フリー入場可能な日時に分かれております。詳しくは入場案内ページにてご確認ください。
▼オンライン
エムアイカード会員さま限定会期:2026年1月3日(土)午前10時~1月4日(日)午後11時59分
一般会期:2026年1月5日(月)午前10時~2月9日(月)午前10時
※エムアイカード会員さま限定会期中に商品が完売した場合、一般会期での販売はございません。予めご了承ください。
サロン・デュ・ショコラとは?
1995年にフランス・パリで誕生して世界中から一流ショコラティエやブランドが集まる、世界最大級のチョコレートの祭典。本場のパリでは毎年10月下旬~11月上旬に開催されています。日本では、2003年1月に、伊勢丹新宿店の本館6階催事場からスタート、東京・新宿をはじめとする三越伊勢丹グループ各店(札幌丸井今井・仙台・京都・広島・岩田屋)にて毎年開催されています。
サロン・デュ・ショコラ2026〈PART1〉CACAOの見どころとは?
〈PART1〉のテーマは「CACAO」。総勢67の話題のブランドが出店します。サロン・デュ・ショコラでは、これまでじっくり向き合ってきたカカオへのこだわりはそのままに、今回は“ちょっと新しい見せ方”で、もっとたくさんの人にカカオの楽しさを広げていきます。
また、パティシエによるコラボレーションデセールも必見! <昆布屋孫兵衛>昆布智成氏×<ミネコ カトウ>加藤峰子氏、<ロンポワン>田中丸博文氏×<エンメ>延命寺美也氏による、「カカオ×トロピカルフルーツ」をテーマにしたデセールはここでしか味わえない特別な一品です。
お待たせしました! 続いて、注目のシェフ3名にインタビューをさせていただきました。
今回のサロン・デュ・ショコラでのおすすめ商品をご紹介します。
【PART1の注目シェフ①】<アマゾンカカオ>太田哲雄氏。止まらない探究心が生む、新しいカカオの世界

太田哲雄氏
1980年、長野県出身。19歳でイタリアに渡り修業後、スペインの<エル・ブジ>、ペルーの<アストリッド・イ・ガストン>などで研鑽を積む。
現在、長野・軽井沢でレストラン<LA CASA DI Tetsuo Ota>と、カカオブランド<アマゾンカカオ>を運営。2022年7月には、同じく軽井沢に<MADRE>をオープン。料理を通じた社会貢献やカカオの魅力を広める活動を行っています。
【PART1/新作クッキー缶】まるで世界を旅するよう! 多国籍な素材が魅せる焼き菓子の詰め合わせ<アマゾンカカオ>

<アマゾンカカオ>スーパーデラックスアマゾンカンカン2026(1缶)8,856円(税込) ※完売しました
12種類の焼き菓子をひとつの缶に詰め合わせた、まさに“物語を食べる”セットです。
新作には、韓国のお菓子から着想を得た「長野県産の胡麻とエゴマのアマゾンカカオフロランタン」や、イタリアでの思い出を込めた「イタリア栗粉とペルー産コーヒーのガレッド」など魅力的なラインアップも登場。
シェフによると、アマゾンで出合ったブラジルナッツの食べ方を取り入れたり、国産の古代米粉を使ったりと、国境を越え、素材同士が対話するような世界観を意識したそうです。カカオの使用量も増え、まさに“カカオ増し増し!” まだ味わったことのない、新しいおいしさの扉をひらいてくれるような一品です。
三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る>> ※完売しました
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
【PART1/イートイン】驚きと感動を! アマゾンカカオを使った新感覚フォー<アマゾンカカオ>

<アマゾンカカオ>アマゾンカカオ フォー 2,970円(税込)
過去には、カカオを使ったバターチキンやスープパスタなど、斬新な発想と鋭い感性で驚きを届けてきた太田シェフ。今回のメインはヌードル! 「アマゾンカカオフォー」は、アマゾンカカオを取り入れたアジアンテイストを感じるフォーです。
このスペシャルなメニューを食べられるのはサロン・デュ・ショコラだけ! シェフの熱量を間近で感じられる貴重な機会、ぜひお見逃しなく。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
三越伊勢丹オンラインストアで<アマゾンカカオ>の商品を見る>>
太田哲雄氏に聞きました!
Q:今回のサロン・デュ・ショコラ2026には、どんな想いで臨まれますか?
サロン・デュ・ショコラは、もともとショコラティエによるチョコレートの祭典でしたが、近年はフードロス問題や環境問題など、より広い価値を発信する場へと変わってきています。
私自身、料理人の立場から「カカオの新たな可能性」を感じており、毎年“未来への種まき”という気持ちで新作を発表しています。カカオを通じて、食の未来を考えるきっかけをつくりたいと思っています。
Q:<アマゾンカカオ>ブランドの歩みと、サロショとの関わりを教えてください。
<アマゾンカカオ>は2019年のサロン・デュ・ショコラでデビューしました。
それまでは業務用アマゾンカカオの卸業が中心でしたが、サロショを通して一般のお客さまに直接アマゾンカカオを味わっていただくチャンスを得ました。2020年に「ショコラ冷麺」をイートインでご提供させていただいたことは、料理人としてキャリアを始めた私にとって、「料理でカカオを表現する」挑戦の第一歩になりました。
1年、2年と重ねるなかでサロショのお客様に育てていただいたブランドです。
Q:商品づくりの背景や、生産者との関係で大切にされていることはありますか?
料理人は「ゼロからイチ」を生み出すことはできません。素材を育ててくれる生産者がいてこそ、私たちの仕事が成り立ちます。
今年アマゾンの生産者を訪ねた時に、大変心に残ったエピソードがあります。それは「カカオ農園で安定収入を得たことで、家を建てることができた!」と農園で働く方の新居に招かれたことです。価格高騰のなかでも、私が信念をもって買い付けを続けたカカオの利益で、彼らの生活を支えることができた。その事実に、大いに心を揺さぶられました。
また、私は長野県の限界集落への支援も行っており、使うと決めた食材は“村ごと買う”ような覚悟で取り組んでいます。彼らが安定した生活ができること。それが自分たちの責任でもあります。中途半端ではなく、とことん向き合う。それが私の信条です。
Q:最後に、<アマゾンカカオ>を選ぶお客様へメッセージをお願いします。
全力で作り上げたお菓子と料理です。一年に一度のショコラのイベントを、みなさまもぜひ全力で楽しんでください。サロン・デュ・ショコラでは初回から来てくださる方も多く、毎年の再会が何よりの励みです。新しく来られる方には、次もまた来たい、と思っていただきたいです。
お客様の笑顔や「おいしかった」というひと言が、次のクリエーションの光になります。会期中はどうしても慌ただしくしていますが、気持ちはいつもお客様とともに。変化を恐れず、今回も新しい表現に挑戦していきます。
【PART1の注目シェフ②】<レガル・ド・チヒロ>田中千尋氏。サントメカカオに魅了され、ともに歩んできたストーリー

田中千尋氏
名古屋生まれ。1963年名古屋に創業した<カフェタナカ>のグランシェフパティシエを務める。サロン・デュ・ショコラでは、メインブランド<レガル・ド・チヒロ>から自社管理の「カフェタナカ希望の有機カカオ農園」もあるアフリカのサントメ島産カカオの魅力を発信する。
貴重なサントメカカオの原種を守り、現地で働く女性の地位向上支援をするなど、理想のショコラ作りを追求しています。
【PART1/新作クッキー缶】サントメカカオの魅力たっぷり。一枚ごとに異なる物語が息づくクッキー缶<レガル・ド・チヒロ>

<レガル・ド・チヒロ>ビスキュイ・ショコラ・エスポワール(1缶)5,967円(税込) ※完売しました
「ビスキュイ・ショコラ・エスポワール」は、サントメ島産カカオの魅力をぎゅっと詰め込んだ、10種入りのクッキー缶。一枚ごとに異なる香りや味わい、そしてストーリーが込められています。
「サントメプロジェクト」と称した支援活動の希望となるように、また現地の自社管理カカオ農園の名前をとって、フランス語でエスポワール“希望”と名付けられました。
このクッキー缶には注目の新作「マイス・ナイス」という、香ばしいとうもろこし(マイス)とサントメカカオを組み合わせたクッキーが入っています。名前の「ナイス」には、とうもろこしの香ばしさとカカオの甘さとほろ苦さがバランスよく調和した“ナイスな組み合わせ”という遊び心のある意味も込められています。
そして、もうひとつの見どころが缶のデザイン。2025年の大阪・関西万博の際に、サントメ・プリンシペ民主共和国政府代表から贈られた布の模様をモチーフにした特別仕様で、現地の文化も感じられる仕上がりになっています。
これほど贅沢にショコラクッキーを詰め込んだ缶は「エスポワール」ならでは♡ ショコラ好きにはたまらない、ぜひ手に取ってほしい一缶です。
三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る>> ※完売しました
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
【PART1/イートイン】食べ比べがおすすめ! カカオの濃厚ソフトor爽やかなフルーティーソフト<レガル・ド・チヒロ>

左から、<レガル・ド・チヒロ>ソフティエ・フレ・サントメ ショコラ・ドゥーブル、ソフティエ・フレ・サントメ エクアトゥール(1個)各1,199円(税込)
今回は、ここでしか食べられないサロン・デュ・ショコラ東京限定のソフトクリームが登場。
左の華やかな赤色がセンセーショナルな「ソフティエ・フレ・サントメ ショコラ・ドゥーブル」は、サントメショコラの“カカオの強さ”をしっかりと味わえる濃厚タイプ。乳製品を使わずライスミルクで仕上げたフランボワーズ&サントメショコラのジェラートをセンターに忍ばせ、上からサントメ島産カカオのショコラとショコラブランのミックスソフトを絞りました。
右の南国を思わせる黄色が印象的な「ソフティエ・フレ・サントメ エクアトゥール」は、以前訪れた沖縄の島とサントメ島がどこか空気が似ていることから着想が広がったそう。
サントメ島の島バナナやカカオ栽培で用いるバナナのツリーシェードに着想を得て、味の似ている沖縄の島バナナを用い、相性のよい沖縄タンカンのソースで全体をまとめました。カカオパルプの爽やかな酸味も重なり合った、軽やかでフルーティーなソフトに仕上がっています。
どちらもカカオの花があしらわれ、まったく表情が異なるので、友達や家族と食べ比べながら、幸せなひとときを過ごしてみては?
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
三越伊勢丹オンラインストアで<レガル・ド・チヒロ>の商品を見る>>
田中千尋氏に聞きました!
Q:今回のサロン・デュ・ショコラ2026には、どんな想いで参加されますか?
私たちはずっとサントメ島のカカオを使ったショコラを作り続けてきました。まずは、そのおいしさや魅力をたくさんの方に味わっていただきたいという想いがあります。
ショコラは「おいしい幸せの味」ですが、その向こう側には生産者の暮らしや環境があります。私たちも積極的に情報をお伝えしていますが、サロン・デュ・ショコラという特別な舞台をきっかけに、サントメ島のカカオや生産者に少しでも思いを馳せる方が増えるといいな、と思います。
Q:素材選びや生産者との関わりで、大切にしていることは何ですか?
サントメのカカオはもちろん、コーヒーは自家焙煎、紅茶はこだわりのオリジナルブレンド、フルーツは全国の契約農家さんから届くものを中心に、本物の素材に徹底してこだわっています。自分たちで加工することもあれば、農家さんに加工をお願いすることもありますが、どちらの場合も「信頼できる素材」であることを何より大事にしています。
その結果として、生産者さんとの関係は“ファミリー”のような感覚に近くなりました。サントメのメンバーも、日本の農家さんも、みんなで支え合いながら一緒に未来を創っていく「チーム・カフェタナカ」だと思っています。
気候変動や環境の変化で農業が厳しくなるなかで、お互いに助け合いながら食文化・菓子文化を未来につないでいくことも、パティシエとしての大切な役割だと感じています。
Q:今後挑戦してみたい表現や、取り組みたいテーマはありますか?
いま特に力を入れているのは、気候変動の影響で増えている「規格外フルーツ」の受け皿づくりです。本来であれば市場に出せずに廃棄されてしまうようなフルーツを、素材のおいしさそのままにお菓子として新しい価値に変えていきたいと考えています。
農家さんと私たちがつながることで、大地の恵みを無駄にせず、おいしさとして届けられるはず。そういった取り組みを、これからも長く継続していくことが、次の世代の食文化を守ることにもつながると信じています。
Q:サロン・デュ・ショコラで<レガル・ド・チヒロ>を選ぶ方へ、メッセージをお願いします。
ぜひサントメショコラを味わっていただきながら、その歴史や背景にも少し思いを馳せてみてください。ブランド名の<レガル・ド・チヒロ>には、「千尋のお気に入り」という意味があります。
私のお気に入りを通して、皆さんにたくさんの「おいしい喜び」と「幸せな笑顔」が広がっていったらうれしいです。
ショコラの裏側で、一緒に頑張っている生産者さんや経済的自立を目指すサントメの女性たちの希望の笑顔にも、少しだけ想像を巡らせていただけたら、なおさら幸せです。生産者・作り手・食べる人、その三角形がみんな笑顔になれるようなショコラを、これからもお届けしていきたいと思います。
【PART1の注目シェフ③】<パティスリー ジュンウジタ>宇治田潤氏。クラシカルなおいしさで人々を魅了するパティシエ

宇治田潤氏
1979年、東京生まれ。銀座や葉山の名店で腕を磨いたのち渡仏し<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>に勤務。
帰国後、2006年に鎌倉の<パティスリー雪乃下>のシェフに就任。2011年目黒区碑文谷に<パティスリー ジュンウジタ>をオープン。モットーはシンプルに「おいしい感動を伝えたい!」。
【PART1/新作焼き菓子】チョコレートが主役! 食感にこだわった贅沢な焼き菓子<パティスリー ジュンウジタ>

<パティスリー ジュンウジタ>クルスタッドショコラプリュノー(1個)648円(税込)
「クルスタッドショコラプリュノー」は、プルーンの深い甘みとチョコレートを組み合わせた焼き菓子。チョコレートを主役にした一品を作りたいと考え、相性の良いプルーンを選んだそうです。
パイ生地にはプードルカカオを加え、“サクッ”ではなく“ザクッ”と音がするような力強い食感に。仕上げに砂糖を振って焼くことで、香ばしさとゴツゴツとした表情が生まれ、より存在感のある味わいに仕上がっています。
中には、アーモンドクリームにオリジナルブレンドのチョコレートを合わせたフィリングをたっぷりと♪ 生地の香りと食感が最初に広がり、続いてチョコレートの奥行きが余韻をつくります。“ザリッ”“ザクッ”とした歯ざわりも、このお菓子ならではの楽しさです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
三越伊勢丹オンラインストアで<パティスリー ジュンウジタ>の商品を見る>>
【PART1/新作タブレット】ミルクチョコとキャラメルの計算し尽くされたバランスの一枚<パティスリー ジュンウジタ>

<パティスリー ジュンウジタ>タブレット キャラメル ミエル(1枚)2,160円(税込) ※完売しました
「タブレット キャラメル ミエル」は、オリジナルのハイカカオミルクチョコレートの中に、濃厚な蜂蜜入り塩バターキャラメルを閉じ込めたタブレット。
まずはチョコレートの種類を決めるところから開発が始まり、今回はあえてミルクチョコレートを選んだそうです。やさしい甘さが特徴のミルクチョコレートには、味わいを引き締める“キレのある素材”を合わせたいと考え、キャラメルを組み合わせることに。キャラメルには蜂蜜を加え、香りと奥行きをプラスしています。
ハイカカオミルクを使うことで、ミルクのまろやかさのなかにも、しっかりとしたカカオの力強さが感じられるバランスに。室温で割ったときにキャラメルが流れすぎず、かといって固くもならない、その“絶妙なとろみ”を作り出すのが最も難しいポイントだったそうです。
カカオとキャラメルの濃厚なバランスに、思わずうっとりしてしまう一枚です♡
三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る>> ※完売しました
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
宇治田潤氏に聞きました!
Q:今回のサロン・デュ・ショコラ2026は、Part1のテーマが「カカオ」です。どんな想いでこの舞台に臨まれますか?
“流行を狙わない”というのが私のスタイルです。この信念はいつも変わりません。
チョコレートも焼き菓子も、基本は茶色いお菓子。もちろんピスタチオやフルーツを使えば色は出ますが、見た目の華やかさよりも味わいを重視しています。
Q:“Bean to Gâteaux(ビーン トゥー ガトー)”の先駆者として、カカオをどのように捉えていますか?
私にとってカカオは、特別なものというより“大切なお菓子の素材のひとつ”です。粉、砂糖、油脂、卵という基本素材があって、そこにチョコレートが加わる。チョコレートはとても個性の強い素材なので、ほかのデリケートな味を消してしまいがちです。
だからこそ、卵や粉、バターの香りや味をきちんと感じられるよう、全体のバランスを考えて構成しています。
私が理想とするのは「澄んだ味わい」。素材それぞれの輪郭が立っていて、余計なものを加えずともおいしいと感じられるお菓子です。見た目より、味で印象に残るお菓子を目指しています。
Q:フランスと日本、双方をご存じのシェフに伺います。サロン・デュ・ショコラにいらっしゃる方々の志向に違いを感じることはありますか?
サロン・デュ・ショコラに限らず、チョコレートファンの皆さんに対して、楽しみ方の違いを感じることはあります。
たとえばフランスのお客様は「おいしい」と思ったパティスリー、ショコラティエの作品をずっと愛し続けて、「これ、私が見つけたの!」と友人にも紹介してくれる方が多いです。
日本のお客様はどちらかというと、新しいものへの好奇心と探究心が強い傾向があるかもしれません。
Q:最後に、サロン・デュ・ショコラで<パティスリー ジュンウジタ>を選ぶお客様へメッセージをお願いします。
サロン・デュ・ショコラのお客様は、本当にチョコレートが好きなんだと感じます。その熱量に応えられるよう、僕たちも毎年勉強し直して、今の自分が出せる渾身のチョコレート菓子をお届けしています。
今回はほかにも、カスタードクリームに自家製ショコラを混ぜ込んで、ねっとり濃厚に仕立てた焼き菓子「ニフレットショコラ」、1.6mmまで薄く伸ばしたサブレにアーモンドジャンドゥジャをサンドした、繊細な食感が楽しめる「サブレジャンドゥジャ」もご用意して、みなさまのお越しをお待ちしています。
何も考えずに、ただ「おいしい!」と思ってもらえたら、それで十分です。ぜひ味わってください。
今回、シェフに直接サロン・デュ・ショコラへの想いや意気込みやショコラに対する考えなど、たくさんお話を伺うことができました。ページに収まりきらないほどの情熱を感じたことで、この祭典がシェフにとっても特別な場であることを実感! 気になるスイーツがあれば、迷わずチェックして、とっておきの一品を見つけてみてくださいね。
【伊勢丹新宿店 催物のご案内】
「~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ2026」
▼店頭
会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
開催期間:2026年1月15日(木)~1月20日(火)午前10時~午後8時
※1月20日(火)は午後6時終了
開催期間:2026年1月24日(土)~1月29日(木)午前10時~午後8時
※1月24日(土)、1月25日(日)はエムアイカード会員さま特別ご招待日
※1月29日(木)は午後6時終了
開催期間:2026年1月31日(土)~2月4日(水)、2月7日(土)~2月15日(日)午前10時~午後8時
※2月4日(水)、2月15日(日)は午後6時終了
※1月21日(水)~23日(金)、30日(金)、2月5日(木)は本館6階 催物場は閉場
※2月6日(金)イベント開催のため全館休業
※各会期、入場に事前予約が必要な日時と、フリー入場可能な日時に分かれております。詳しくは入場案内ページにてご確認ください。
▼オンライン
エムアイカード会員さま限定会期:2026年1月3日(土)午前10時~1月4日(日)午後11時59分
一般会期:2026年1月5日(月)午前10時~2月9日(月)午前10時
※エムアイカード会員さま限定会期中に商品が完売した場合、一般会期での販売はございません。予めご了承ください。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は伊勢丹新宿店 本館6階、三越伊勢丹オンラインストアにてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
※オンラインストアでは商品によりギフト包装が出来ない場合がございます。詳しくは各商品ページの「ギフト包装」をご確認ください。
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