【伊勢丹】早めの予約が正解！ 2026年おすすめガレット・デ・ロワ12選

ガレット・デ・ロワとは、パイ生地にアーモンドクリームやカスタードクリームを詰めて焼き上げた、フランスの伝統的な焼き菓子のひとつ。表面には「レイエ」と呼ばれるナイフで切り込みを入れて表現した、祈りのシンボル模様が描かれ、毎年1月6日の「公現祭（キリスト教の祝日のひとつ）」に食べられるスイーツです。近年は1月6日にこだわらず、1月中に家族や友達が集まるときに、みんなで食べることが増えているとか。

そこで今回はバイヤーに、おすすめのガレット・デ・ロワを12品紹介してもらいました。洋菓子ブランドだけではなく、ブーランジュリーや和菓子ブランドまで勢揃い！

伊勢丹新宿店オンラインストアの人気企画、月替わりの入手困難なスイーツが買える「マンスリーセレクトスイーツ」でもガレット・デ・ロワを紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。オンラインで事前予約可能なブランドは、WEB上で購入しておけば、店頭での受取もスムーズですよ。

また、ガレット・デ・ロワのお楽しみといえば「フェーブ」。小さな陶磁器の飾り（または粒アーモンド）が中に隠されていて、それを当てた人がその日の「王様」として祝福される、というのが伝統的な楽しみ方です。

現在ではフェーブは別添えが主流になっていますが、数種類からランダムで当たるという楽しみがあるブランドも。それぞれのブランドではどんなフェーブかもご紹介するので、コレクションするのも楽しそう。紙の王冠がつくブランドもあるので、みんなで食べながら盛り上がりましょう。

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まずは、洋菓子ブランドからご紹介します。すべて、この時期しか手に入れられないスペシャルなブランドが揃いました。オンラインストアでの予約ののち、店頭受け渡しとなります。

※商品によって受け渡し日、受け渡し場所が異なります。詳細は「12月マンスリーセレクトスイーツ」の各商品ページにてご確認ください。

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ①／オンライン予約＆店頭受け渡し】ショコラに柑橘が香る個性的な一台＜セイスト＞

製菓の世界大会で優勝の実績を持つ瀧島誠士シェフが、2021年に立ち上げた実店舗のないチョコレートブランド＜Seiste（セイスト）＞。「ガレット・デ・ロワ・ショコラ・シトロン」は、タンザニア産カカオとバレンシア種アーモンドの香りを包み込んだ一台です。

香ばしいプラリネと、静岡県熱海市「ダモンデファーム」のレモンのコンフィや、果実の余韻を感じるショコラが重なり、深く豊かな味わいが広がります。フェーブは古代より知恵や美を象徴する神秘的な鳥、「フクロウ」のモチーフです。

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※受け渡し場所：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー／アンデルセン横

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ②／オンライン予約＆店頭受け渡し】伝統的なフランス菓子をリッチに仕上げた＜レガレヴ＞

2021年に鎌倉にオープンした、ガストロノミーの世界のアシェットデセールを味わえるカフェレストラン＜レガレヴ＞。「ガレット・デ・ロワ　ナチュール」は、フランスの伝統菓子をよりリッチな味わいに仕上げました。

パイ生地のザクザクとした食感とフランスを代表するバターブランド・イズニーバターの風味、アーモンドとバニラの甘い香りが広がるガレット・デ・ロワの中には、1粒のアーモンドが入っています。このアーモンド入りのピースを食べた人が王様です。今年のフェーブは佐藤亮太郎シェフが先月パリで調達してきた伝統的なフェーブをご用意しました。作り手や生産者をモチーフにした可愛らしい本場のフェーブをお楽しみください。

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※受け渡し場所：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー／アンデルセン横

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ③／オンライン予約＆店頭受け渡し】オレンジがふわりと香る＜ドゥブルベ・ボレロ＞

2004年、本格的な欧州菓子専門店として滋賀県守山市にオープンした＜ドゥブルベ・ボレロ＞。伝統的な欧州菓子から最新のケーキまで揃います。渡邊雄二シェフはパリのフランスのショコラ愛好家の団体C.C.C.から、世界のショコティエ100名のひとりに選出されています。

「ガレット・デ・ロア・オレンジ」はパイ生地にオレンジのコンフィを敷き、その上にクレームダマンド、オレンジの皮で作られた「ゼスト」を少しのせ、パイ生地で包んで焼き上げたもの。フェーブはフランス・PRIME社の猫モチーフのものです。

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※受け渡し場所：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー／アンデルセン横

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ④／オンライン予約＆店頭受け渡し】クラシカルなものだからこそ伝統的な食べ方でいただきたい＜パティスリー ル・ポミエ＞

フランス・ノルマンディー出身のパティシエ、フレデリック・マドレーヌ氏が手掛け、北沢に本店を構える＜パティスリー ル・ポミエ＞。基本に忠実で、どこか懐かしいフランス伝統菓子が魅力です。

ガレット・デ・ロワもおいしいバターとスペイン産のアーモンドを使ったアーモンドクリーム、なめらかでさっぱりした甘さが特徴のフランス産「ネグリタラム酒」などこだわりの素材を使用した、伝統的行事に敬意を評した一品。

別添えのフェーブは、キリスト教モチーフのもの。ぜひ、リンゴのお酒・シードルとともに味わう「フランス伝統の食べ方」で楽しんでください。お酒が苦手な方は、紅茶かシナモンを少し加えたリンゴジュースをどうぞ。

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※受け渡し場所：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー／アンデルセン横

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ⑤／オンライン予約＆店頭受け渡し】幸福への祈りが込められた四葉のレイエ＜パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ＞

藤生義治シェフが手掛け、高幡不動に店を構える＜パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ＞のガレット・デ・ロワは、クレームダマンドとフュイタージュのシンプルな構成ですが、その中に味わい深さと飽きの来ない食べやすさが感じられる、藤生シェフらしい一台となっています。

クレームダマンドに使うアーモンドには、甘味・香りを最大限に引き出すマルコナ種を使用しています。「幸福」の意味が込められた四葉柄のレイエにも要注目。フェーブはケーキのモチーフで全6種類！ どれが当たるか、お楽しみに。

2026年1月3日（土）、4日（日）受け渡しの予約はこちら＞＞

※受け渡し場所：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー／アンデルセン横

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ⑥／オンライン予約＆店頭受け渡し】シンプルさの中に技術が光る＜パティスリーロタンティック＞

＜パティスリーロタンティック＞は、＜オーボンヴュータン＞や＜ピュイサンス＞で修業を積んだ関本祐二シェフによる南浦和のパティスリー。フランス語で「オーセンティック＝本物の」を意味する「ロタンティック」の店名の通り、正統派フランス菓子を提供しています。

こちらのガレット・デ・ロワは、しっかりと焼いたパイの風味と、スペイン産アーモンドのクリームとのバランスが楽しめる、クラシックなスタイルのもの。熱したオーブンまたはトースターにアルミで包んで入れ、数分焼くと香りと食感が戻り、よりおいしくいただけます。フェーブはカラフルなフクロウのモチーフです。

2026年1月3日（土）、4日（日）お渡しの予約はこちら＞＞

※受け渡し場所：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー／アンデルセン横

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ⑦／オンライン予約＆店頭受け渡し】進化し続ける一台がここに。＜アディクト オ シュクル＞

フランス語で「甘味中毒」を意味する店名を持つ東京・都立大学の＜Addict au Sucre（アディクト オ シュクル）＞。その名の通り、パティシエール・石井英美氏が手がけるフランス伝統菓子の虜になるファンが続出している名店です。

こちらの店のガレット・デ・ロワは、しっかりとパイの存在感を感じられる生地と、カスタードクリームとアーモンドクリームを合わせたクレーム・フランジパンヌ、その両方のベストバランスを模索したもの。パイとクリームの二要素だけながら、毎年ブラッシュアップし続ける＜アディクト オ シュクル＞らしさが詰まった一台です。可愛らしいキッチンミトンの形のフェーブも要チェック！

2026年1月4日（日）受け渡しの予約はこちら＞＞

※受け渡し場所：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー／アンデルセン横

続いては和菓子ブランドからもガレット・デ・ロワが登場です！ こちらはオンラインサイトでの予約のあと、配送でのお届けとなります。

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ⑧／オンライン予約＆配送】ユニークな“和”テイストの一台はいかが？＜開運堂＞

少し変わり種をお探しの方にぴったりなのは、長野県松本市に本店を構える菓子店＜開運堂＞のガレット・デ・ロワ。しっとりとした食感のクレームダマンドには、和菓子素材の大納言小豆を使用した甘納豆が入っています。フェーブの代わりに入っているのはなんと「栗」！

もちろん、実物のフェーブも付いてきます。新年の幸福と開運を呼び込めそうな、縁起の良い「招き猫」の陶器製フェーブでこちらも和風のもの。新年の集まりを盛り上げてくれること間違いなし！ の一台です。

三越伊勢丹オンラインストアで商品を見る＞＞

最後に、伊勢丹新宿店のブーランジュリーからもこの時期はガレット・デ・ロワが登場します。予約なしでも店頭で購入できるものばかり。2025年12月26日（金）から年をまたいで販売されるので、年末年始の集まりの手土産にもおすすめです。

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ⑨／店頭で買える】こだわりのサクサク食感を楽しんで。＜リチュエル ル グラン ド ブレ＞

フランスの伝統を受け継ぎながらも、現代的なエッセンスを加えたパンやヴィエノワズリーが楽しめるお店＜リチュエル ル グラン ド ブレ＞のガレット・デ・ロワは、サクサク食感のフィユタージュ生地に、皮付きのアーモンドプードルを使用したアーモンドクリームを入れ、香ばしく焼き上げた一品。

サクサク食感に仕上げるために、フィユタージュ生地（折り込みのパイ生地）はアンヴェルセ製法（逆折り込み法）で製造されています。フェーブは店名が入ったカップ型です。予約必須ではありませんが、食べたい方は予約がおすすめ。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー（パン）

三越伊勢丹オンラインストアで＜リチュエル ル グラン ド ブレ＞の商品を見る＞＞

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ⑩／予約なしでも買える】ショコラ風味は2026年限定。＜メゾン・ランドゥメンヌ＞

日本人パン職人とフランス人パティシエの2人が、2007年にパリでスタートしたブーランジュリー＆パティスリー＜メゾン・ランドゥメンヌ＞からは、今年限定のショコラ風味のガレット・デ・ロワをお届けします。

アンヴェルセ（逆折り込み法）で作った、サクサク食感とバターの香りが強いフィユタージュ生地に、香り豊かなチョコレートアーモンド入り。ほろほろと繊細な食感と、チョコレートの濃厚なマリアージュをお楽しみいただけます。フェーブはフランスから直輸入のオリジナルです。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー（パン）

三越伊勢丹オンラインストアで＜メゾン・ランドゥメンヌ＞の商品を見る＞＞

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ⑪／予約なしでも買える】食感のコントラストを味わって。＜メゾンカイザー＞

＜メゾンカイザー＞のガレット・デ・ロワは、シンプルながらも味や食感のコントラストにとことんこだわった、クセになるおいしさが魅力。パイ生地にはフランス製発酵バターをたっぷりと練り込み、香り豊かで奥深い味わいに。しっとりとしたアーモンドクリームは、くどさを感じさせないほどよい甘さで、ほんのりと香る洋酒がアクセントになっています。

リベイクする場合は、トースト後に少し落ち着かせてから食べるとサクサク感が復活。冷やしてもクリームのしっとり感が増してまた違った味わいになります。本場フランスの＜ERIC KAYSER＞より直輸入したフェーブもお楽しみに。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階 デリ エ ブーランジュリー（パン）

【伊勢丹新宿店のガレット・デ・ロワ⑫／予約なしでも買える】かわいいフェーブ、どちらを選ぶ？＜エディアール＞

1854年、フェルディナン・エディアール氏によってパリに創設された＜エディアール＞。フランスの「コルベール委員会」のメンバーに、食料品店として唯一名を連ねている伝統あるブランドです。

スペイン産マルコナ種のアーモンドを使用したクリームは口当たりがなめらかで、甘さのなかにアーモンドの香りがしっかり生きています。バターを折り込んだパイ生地は、リッチな風味と表面の香ばしさが魅力。陶器製のフェーブは着ぐるみ姿のベイビーか、ジンジャーブレッドマンの2種類。予約の場合は、希望の種類を選ぶことができますよ。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館地下1階 プラ ド エピスリー（洋特選）

三越伊勢丹オンラインストアで＜エディアール＞の商品を見る＞＞

基本的にはシンプルな素材で作られたお菓子だけに、各ブランドの個性がわかりやすいガレット・デ・ロワ。どんなフェーブが誰に当たるかという運試し要素も、団らんのひとときを盛り上げてくれるはずです。2026年の始まりを、ぜひガレット・デ・ロワで彩ってくださいね。

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